Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

1918 Hergt monoplane No.5

2017-01-04 | PEANUT SCALE MODELS


どーする・・・ノーズ・ソケット

いつもと違うバルサ・シートを丸めたパイプ状の中に埋め込むソケットですけど、過去にはこれと同じシロモノは数回作ってますから恐れる必要ナシ。内径を合わせたバルサをカッター・コンパスで物量作戦、そこそこ張り合わせてサンディングしたら恐る恐るはめ込んでみます。きついとピシッといっちゃいますから注意してはめ込みます。ちなみに1.5ミリのバルサ1枚巻いただけのクランク・ケースじゃあまりにもひ弱ですから外側にマイクロ・グラスを瞬間で巻いてございます・・・

ソケットなんていつも思うんですが「緩すぎず&硬すぎず」って事は製作の途中で何度もはめたりはずしたりしなくちゃいけない訳で、それやってる途中でどんどん緩くなってくからどうしてもきつめに仕上げます。すると折角つけたシリンダーを力入れ過ぎて壊しちゃったりロッカー・アーム曲げちゃったり、挙句の果てにはプラグ・コード千切っちゃったりとろくなことございません。ですから最近ではエンジンを完全に仕上げた後の最終工程でソケットの「きつめ加工」してます。





ま、そんなわけで2ピースのパーツが完成しました。差し込んであるピアノ線をくわえて両方ともサンディングしてありますから一緒にして瞬間流せば出来上がり! でもはみ出すと厄介なのでここはグルー・イットの出番、確実にして瞬間みたいに変なアワ噴かないから安心です。





とりあえず貼り合せる前にサイズ・チェック。きつ過ぎるところはケースの内側も修正していきます。





ケースの内側も補強を入れてはありますが限界までリューターで削ります。前後はかなり狭くしましたがこれ以上は怖くてビビリまくり(後ろから見たもの)





シリンダー・カウルはお磨き仕様にするため先に紙を貼りましてもう一度ドープ塗装した後1000番のペーパーで仕上げました。

うっとりするくらい艶めかしい半光沢、これで色吹けば落ち着いた感じに仕上がる!・・・はずです。



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