久しぶりにトム・ハルマンさんから近況連絡。あの大作「ドルニエ DO-X」が大成功、あれほどの機体を作ってしまうと、次期戦闘機はなかなか決まらないのでしょうね。発作的に作り出す私と違って、製作スタートまでに充分な資料を集め、構想を固めてからじっくり時間をかけて・・・でなきゃこんな機体出来ませんヨ!
初飛行では方向安定が悪く、ここまで作り込んだ機体の垂直尾翼をはずし、サイズの大きな新しいものを最初から作り直して取り替えています、ちなみに私なら透明のタブで済ませます!
機体のサイズがわからない?・・・・お父さんと一緒の記念写真を!
この機体と同じく雑誌の表紙にもなった1921年製の「三菱1MF1」は22,5インチスパンの機体でしたが、オシュコシュ・ミュージアムへの展示が決まりました。そこでもう一度今度はピーナッツ・サイズで作る事になったそうです。彼にとっては本当に久しぶりのピーナッツですが、手抜きせず以前に作った機体と同じ手法で進めているようです。サイドパネルのルーバーやラジエター・フィンの作りはサイズが小さくなった分大変でしょうが、細かな作業も正確にそして美しく・・・うーん、相変わらずアートな仕事しますね!
何とか完成して今年のFACコンテストに間に合うと良いのですが。極秘プロジェクトですとマズイので掲載許可を取りました。
有り難うございます。折角ですので?EAAページの紹介をさせていただきます。
これじゃよく分からないので先の投稿ともども面倒でなければコメント削除願います。
ハルマンさんの作品はいつも素晴らしいのですが、雑誌やウエブで見てると明らかにスケール界全体のレベルが上がっているのを感じます。この調子で上がるだけじゃなくて広がってほしいですね。