ALCO SPORT アルコ・スポーツ
紙粘土から生まれた白無垢のシリンダーを見ながら、この先何処までデコレートするか、完成重量はどれくらいにするのか、そしていつ頃完成するんだろう・・・・なーんて、何も考えずに時間の空いた深夜、小物を作り始めました。実機写真のエンジンを見ながら「それなりの仕上げ?」を目指して! ここは重くならず、イザとなればオモリを埋め込めるように空洞を確保しながらシリンダー頭部を作ります。
ローレンス・エンジンはちょっと変わったエンジンマウントで、両側のシリンダー付け根を絞める2枚のプレートから出来ています。
1929 ALCO SPORT drawn by Don Srull
この状態を維持するにはマウントの外側と内側を分けて作ります。そして最後に外側のシリンダーを取り付ける事にして、その部分から作ります。 サフェーサーを塗って感じを見てみますが表面がラフなのでバフがけしましょ。
マウント内側のノーズ・ソケットを何処にするか?は未定です。ドン・スルールさんの機体は最前部にソケットがありますが、これだとコンロッドが邪魔になってしまい・・・「結果削除」となっておりました。うーん、どうするか迷いますネ・・・