Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Mauboussin Hemiptere Type40 (6)

2013-11-15 | PEANUT SCALE MODELS

既にバルサのお仕事はおおむね終了したモーブッサン(MAUBOUSSIN)ですが、ここからが本当の勝負。ここで休憩し過ぎちゃうと次へ進むハードルが高くなりますから、熱気のあるうちに面倒な小物を作っちゃいます。紙貼り後でも出来る作業ですが、ここは一気にバルサのホコリまみれになってから紙を貼ることにしましょ。

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って事で、スピンナーとタイヤ、そしてランディングギアを作ります。スピンナーもタイヤもバルサ・ブロックの角材から薄切りにして木目を揃えます。タイヤは予備を入れて3個作りますから3車輪でもOK!最後の最後に失敗して最初からやり直し・・・なんて事の無いように、保険です。3個作って3個が同じ様に仕上がれば腕も確かなもんなんでしょうが、いつも必ずそうは行きませんから・・・

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スピンナーは少し大きめのサイズでフォルムを決めてから後ろの部分を削り落としていきます。

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タイヤはピーナッツにしては大きめのサイズですからこの角材でギリギリ取ります。サークル・カッターで切り込みを入れたら先ずはカッター・ナイフで荒削りします。最近の爪楊枝は真円が出てませんから最初にする仕事はその整形から!

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タイヤの中央は瞬間を流しておきます。かなりソフトなバルサを使っていますから、中心に埋め込んだ爪楊枝はそのまま両端を切り落として車軸として使う、これがトレンド化?しちゃってますから、今回もそのスタイルで。あとはドリルでサンディングすれば一応準備は出来ました。

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ランディング・ギアは密かに貯め込んだドリンクや牛乳パックに付いてくるストローを使います。トーションバーにしますからここはベントする必要は無し、ピアノ線も重くなるから使いません。

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僅かに直径が違うストローを差し込んだら段差の部分にコピー紙を巻いてそれらしく。先端はこのままじゃ取り付け出来ませんからバルサと紙粘土を充填しておきます。

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必要サイズに切り落としたらまあ何とコマいパーツですこと。

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長さを決めたらさてどーやってコレを取り付けましょ。ちょっと考えないと強度不足&過剰になったりしますからネ。

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タイヤ・カバーも薄手のプラ板から切り出しておきます。でも結局コレ使えなかったんです・・・

実機写真見たらこんなカタチしていませんでしたヨ、ううーっ・・・

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