生地完まで約10日間、納期の束縛もなくダラダラと進めました。
残っていたバルサはかなり上質で、なぜ最初にこれを使わなかったのか不思議なくらいです。
イザ!という時用に残しておいたつもりはないんですが・・・
確実に軽くなっていますし、細かな部分ものんびり作ってますから出来る限り上品?に仕上げました。
ここまでは「やれば出来る子」なんでしょうか? だったら最初からやれよ!です
生地のサンディングも終わり、「あの紙」を貼る準備をしますが、機体に合わせて行くとやはりおかしなところが出てきます。そんな個所を回避できる方法を考えながら貼り始めました。
やはり「いつもと同じではなんだかなー」って事で、今後のピーナッツ角胴機には定番で使えそうな出来る限り水性の糊は使わない方法を模索しながら進めます。
ちょっと心細いので先ずは尾翼から。基本霧吹きはしない、でも見場が悪くない程度にテンションかけて貼ります。それでも紙は湿度に敏感ですから、湿気の多い時に緩んでもそれはそれ!我慢しましょ。
ちょっと慣れて今度は胴体、ここはアルコールと水で霧吹きしますが「ゆるめが基本」です。ひ弱なバルサですから、ちょっとした事でも悲惨な姿になります。飛行に影響のない部分ですからテンション上げても構いませんが、全体のバランスも大切ですから「ほどほどに」を忘れずに。
主翼の取り付け方法は悩みましたが、一般的なインドア機スティック・プレーンに使われているバルサの丸棒と薄 紙のパイプを使いました。上下に移動してはめる事により微妙な主翼のネジリも可能ですから、調整の手段としても使えそうな感じです。
主翼下面が終わったら上面を貼りますが、位置あわせが微妙・・・ズレルと恥ずかしい事になりますから裏側から見てラインを合わせます。