Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

"Zero Fighter" Lattle snake no.2

2010-01-24 | PEANUT SCALE MODELS

"Zero Fighter" Lattle snake, Japanese domestic Peanut kit

胴枠をはめ込むには、少々きつめです。大植氏のコンセプトは「図面上でなくても組み立て可能なキット」なんだそうですが、生まれた時から?「すりこみ」の様に図面上でピーナッツを作ってきた人間にはちょっと不安でありまして、どうしても図面の上で、もしくはそれを頼りに組んでいく方法しか出来ません。そういえば最近の正確に作られたレーザーカットのRCキットには原寸図が入っていません。これはコストの関係なのでしょうが、定盤さえあればはめ込み式でずれないから不要という事なのでしょう。バルサ・シートの厚みにも関係しますが、はめ込むのにきつい場合は細めの小さなヤスリで微調整が必要です。

胴枠はキールと90度にはめ込みますが、この時点では接着しません。左右のキールをはめ込んでそれが直線になることを確認してからすべての箇所に薄手の瞬間を流します。でもボール紙に迄流さないことですヨ・・・

20100118d 20100118e

20100118f   箱のすき間に挟んで、しばし眺める・・・?

これで上下左右に4本のキールがねじれなく入っていれば、もう出来たも同然!後はストリンガーを埋め込んでいきます。このキットには角材が入っていません。すべてバルサ・シートからの角材です。昔のグィローズやスターリングのキットにはシートに丸鋸で溝が刻まれた物が角材用として入っていましたが、それのレーザー版と思えば良いのでしょうか。折らないように1本ずつ剥がしていくのですが、この角材2面の色が気になります。レーザーの焦げ跡はどうせならサンディングして取りたいものです。あまり細くしてもいけないので程々にサンディングしました。ストリンガーの溝は非常に正確な位置に彫られていますから波打つこともなく綺麗に入ります。

20100118g 20100118h

1ミリ角がすべて入ったら、主翼との合わせ目(フィレット部分)ですが、パーツは1X3ミリの平板です。主翼がまだ出来ていませんからその箇所にリブを当てて翼形を確認しながら取り付ける事も出来ますが、うーん・・・止めましょう。主翼が完成してから胴体に仮付け、すき間の出来ないように取り付けることにしました。モーター・ペグの穴がキットのパーツではちょっと大きすぎたので、これを使わずシートの余った部分から切り出して埋め込みます。

いよいよボール紙製のジグからの離脱です!緊張の一瞬、テープを剥がしていきます。1枚・2枚・3枚・・・スコンと抜けて落ちるはずが落ちない。約束が違うじゃないか!ボール紙に迄流さないことですヨ

20100118i 20100118j

20100118k 20100118l

カッターで分離し、アポロは無事月面に着地しました。フーッ・・・(続く)

合資会社ラトルスネイク ウエブサイト http://www.lattlesnake.ecnet.jp  

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