JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

霧氷?...

2010-01-13 21:38:20 | せたな町・今金町
 所用でせたな町へ車を走らせた。天気予報では低気圧の影響で、北海道は午後から荒れるという...。早めにと思いながらも出発は8時少し前...。幸い道路は路面も乾燥して不安がなかったが、外気温はマイナス...、これで雪が降ったら厳しいかも...。

 
 国縫から国道230号に乗り美利河峠を越えると様子が一変した。と、いうのも街路樹を始め畑地にある樹木が白い花を咲かせたような光景があちこちに見られた。この写真も農家の屋敷森の樹木は白一色...。

                          
 こちらは今金中学校前の樹木...。

    
 どうも“霧氷”のようだ。霧氷は、気温が低く風の弱い晴れた夜から早朝にかけて霧が発生したとき、樹木や建物などに付着する氷...。車を降りて眺めてみると、白い羽毛のような雪の結晶が数多くくっつきあっている。今朝の今金町は冷え込んだのかも知れない...。これは、午前10時過ぎの光景、早い時間だったらもっと奇麗だっただろうに...、残念...。

 ところで、車でラジオを聞いていると、天気予報士の森田正光さんに「今年は暖冬でなかったの?」と問いかけると、「間違いないですよ。この寒波も今週がピークで来週からは暖波(だんぱ)が入る。春まで2,3度寒波が来ても今回ほど厳しいのは来ない。」と言い切った。彼が言うなら大丈夫...、かな...。
 確かに今年は函館の雪は多いが、平成18年も多かったそうだ。多かったかなあ~...、去年のことも忘れているので、4年も前のことは記憶にもないか....。
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モノクロの世界へ...、香雪園

2010-01-11 21:29:35 | 見晴公園
 三連休も最終日...。今日は成人式で晴れ着に着飾った娘さんたちが街を闊歩...、幸い天気もそれほど荒れることもなく、まずまずの成人式日和といったところ。しかし、気温が低く今日の函館の最高気温が-2℃で元旦以来の真冬日、晴れ着の娘さんたちは大丈夫だったかな...。

 
 今朝の函館は5、6cmほどの新雪が積もっていた...。しかし、気温が低かったせいか粉雪で軽く竹ブラシで雪かきならぬ、雪はね...。この雪なら「香雪園」が奇麗かも...、と朝食前に車を走らせた。既に何人かのカメラマンが三脚を立てている。しかし、木の枝に積もった雪がハラハラと落ちだし少し遅かった感じ...。
                        
 香雪園は京都の浄土真宗知恩院の貫首が来函の折に「雪の中に梅香る園」という意味で名付けられたというが、確かに香雪園の雪景色は、また格別な味わいを持っている。雪に埋もれた園亭も...。


 陽の光を期待して歩いたが、厚い雲に覆われ遺憾ともしがたい。しかし、白い雪が樹木を覆いモノクロの世界を創り出し、それがまた香雪園の雰囲気を醸し出してくれる...。約1時間ほど香雪園の新雪を踏みながら歩いたが、幻想的な雪景色に感動...。

                                   
 ところで、今日もエゾリスに遭遇...。この雪で餌に困っているだろうと思いきや、秋に隠しておいたオニグルミの実を雪の下から掘り起こし、木の枝に登り食べている。それにしても隠した場所を良く覚えているいるもんだ...、臭覚かな?...。最近はめっきりエゾリスに遭遇する機会が少なくなったが、天敵にやられたわけではないよなあ~...。
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チー、ポン、ロン...

2010-01-09 23:27:00 | Weblog
 新年が明けて既に10日にならんとしている...、今年も月日の経つのが早そうだ。昔の職場の仲間4人で年数回手合わせをする「麻雀」...、「去年の精算を松の内にやろう...。」といっていたがなかなか日程の調整が付かず、やっぱり松の内は過ぎてしまった。それでも新年会を兼ねてということで、開店したばかりという東雲町のホテルにある麻雀ホールに集まった。

 最近は麻雀人口が減ったこともあり、麻雀ホールを探すのも大変だ。しかし、テレビやラジオでは高齢者向けの麻雀ホールが出来ているという報道もあったが、このホテルも全自動卓7台に超が付くほどの豪華な椅子、空気清浄機も付いて清潔感一杯...。卓代も手頃な値段で高齢者向け...。

                
 去年は3回、忘れた頃に声が掛かるので腕や調子の善し悪しは関係なく、その時の運に任せるよりない麻雀で結局は今日の4回でそれぞれほぼトントン...。何のために...、いや、顔を見ながら近況を報告しあって結構楽しみにしている。
 この写真は、メンタンピン、場合よっては三色の自分の手に惚れ込んで「リーチ」...、いや待てよ...、一筒を既に場に捨てている振聴(フリテン)だ、そこに「リーチ」の掛かった対面に高めの九萬を振込み「リーチ、平和、三色同順の満貫」、今回もマイナス...、でも大いに楽しませてもらった。

 麻雀を終えての「4人だけの新年会」...、近くの居酒屋で近況を報告しながら楽しいお酒を飲み過ぎてしまった...。次回は、3月...、練習しておかないと...、パソコン相手に?...。
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道の駅「もんじゅ」

2010-01-08 21:15:52 | 江差町・上ノ国町
 札幌の知人との道南廻り...、2日目。函館から松前町、上ノ国町を経由して江差町へ抜ける国道228号を走ることにした。この道は浜街道ともいわれ、日本海をめぐる本州と北海道との交流を今に伝えている地域で、歴史をひもとく数々の名所旧跡が残り楽しませてくれるところでもある。

 ただ、冬場の車での走行は風が強く雪が舞うと吹雪、どちらかというと日本海の白波を見ながら走ることが多くあまり歓迎できない。しかし、今日は白神岬を抜けると風もなく、何より雪が少ないのには驚く。路面は乾燥、青空も覘きポカポカ陽気で春を感じるが、逆に眠気を誘い運転には気を遣う...。

                      
 昼食休憩は上ノ国町・道の駅「もんじゅ」に...。「もんじゅ」はこれまでもトイレタイムや食事で何度も寄らせてもらっているが、日本海を一望できるパノラマは雑誌“北海道ウォーカー”で絶景感動部門で金賞を受賞したとのこと、この眺めを見ると納得...。道の駅「もんじゅ」は、平成8年8月に北海道「道の駅」として34番目に登録されている。

  
 昨年夏からこれまで図書室だったところを「物産販売コーナー」にして、地場産の新鮮な農産物や水産加工品などを販売、また、水の浄化、健康増進など様々な効果が証明されているブラックシリカも置かれている。Uターンで上ノ国町でそば屋と陶芸の店を経営している方が作ったという角形の陶器製“オカリナ”を見た知人がたまらずゲット。「暮れの忘年会までには2,3局吹けるようにするから...。」というが、飾り物にならなければいいのだが...。

                     
 2階のレストラン...、雄大な日本海を眺めながらの食事ができる。早速オーダー...、お勧めは?と訪ねると、間髪入れずに「てっくい天丼です、食べてみてください。」と自信ありげに指を差す。「味噌ラーメンにしようかな...」といっていた知人もその勢いに負けて「てっくい天丼!!...」

 
 運ばれてきた「てっくい天丼」...、ご飯の上に地元産の野菜の天ぷらとてっくいの天ぷらが器一杯に盛られている。てっくいの天ぷらは初めてだが、ホコホコした感じで歯ざわりもいい、何より味が最高...。さすが食通の知人も「美味しい!!...」の連発で気に入ったようだ。
 この「てっくい」だが「大型ヒラメ」のことをこの地方では「てっくい」というそうだ。何故?大型のヒラメは口が大きく手が食われそうになるから...、と説明してくれたが...。本当かなあ~...。

 ところで道の駅の「もんじゅ」とはどこから?...。この地域一帯を旧地名で「文珠浜」と云われており、地元の漁師が沖から前浜を見ると、眼下の岩が「文珠菩薩」に似ていることからこの岩を「文殊岩」と呼び親しんできたことに由来するらしい。これは本当...。
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1年の無病息災 炎に込めて

2010-01-07 21:22:33 | Weblog
 札幌の知人から「正月所用で道南を廻りたい、付き合って...。」との連絡、日程は2日間。効率よくどう廻ろうか...、吹雪だったら...、など思案しながらJR長万部駅で合流し走ることにした。

  
 その前に、今日7日は正月行事の一つ「どんど焼き」...、我が家に飾られた〆飾りや去年お世話になったお守りなどを持って、「亀田八幡宮」へ...。既に境内に灰が飛ばないようにと網で作られた中には炎が上がり、早朝にもかかわらず続々と松飾りなどの入った紙袋を持って訪れ、燃え上がる炎に手を合わせ1年の無病息災を祈る姿が見られた。
                         
 この「どんど焼き」は一般的に15日の小正月の行事のようだが、何故か函館では一足早く7日に行われている。どんど焼きの煙を身体の浴びると健康になるという縁起を担ぎ皆さん煙の方向に行く...。境内は大雪の後に気温が上がったせいで路面は穴ぼこにツルツル...。参拝の方は転ばぬようにペンギン歩き、車は穴ぼこにはまらないようにノロノロ運転...、大変だ...。


 ところで、長万部駅で合流後日本海に抜け、峠を越えて八雲町へ...。少し遅なっての昼食。八雲町役場の近くにあるそば屋を見つける...。早速、「そば定食」を注文。
                
 そば定食は、かけそば、天ぷら、ご飯、つけもの、小鉢といたってシンプルだが、そばは田舎そばで美味しい...。田舎そばは更科そばとくらべると、ルチンの多く含まれる殻に近い部分が多いので、栄養価は高いという話ですが...。

                               
 このそば屋さんの部屋から庭園が見える...。女将さんに尋ねると、額に入った変色した新聞の切り抜きを持参して「梅村庭園といって、愛知県から移住してきた梅村多十郎氏の屋敷庭で、現在は八雲町の文化財です。」と教えてくれた。四季折々楽しめるそうだ、是非一度見学させて貰おう...。それにして、そば屋さんの庭園みたい...。
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「塩ラーメン」で...、おめでとう

2010-01-06 21:58:41 | ランチ
 今日は函館市内のホテルで開催された「函館市年賀会」に参加した。年賀会を終え、友人と昼食を兼ねて2人で「年賀会?」をということになり、「今後ともなが~い付き合いを...。」とラーメン店を探した。

  
 “石畳と煉瓦造りの街並み....”のベイエリアの飲食店街「函館ベイ美食倶楽部」の中にあるラーメン店。昼少し過ぎた後だったが、30席ほどある店内のテーブルは既に満席...、暫く並んで待つことになった。この店は旅行ガイドブックやテレビでも紹介されていることもあってか、どうも函館の観光パンフレットを手にしたお客が多い。

 暫くして、テーブルに案内される。メニューを見ながら、以前はラーメンといえば正油が主流だったのだが、最近は「やっぱり函館は塩」と決められた感じで今日も「塩ラーメン」をオーダー...。ところが、ラーメンだけでは駐車場料金が無料にならないこともあって「餃子」を一皿追加...。駐車料金の方が安いのかも知れないのだが....。

                          
 間もなく運ばれてきた「塩ラーメン」...、スープは北海道産の昆布をベースに鶏ガラと豚骨をを使っているとのことだが、あっさりした味は少し固ゆでの麺にしっかりとなじんで、旨い!!...。この味を求めて全国から来てくれているのかも知れない...。追加で注文した餃子は「これも旨い!!」と食べたのだが、どうもニンニクの臭いが強すぎて...、これにはマイッタ...。食べている間も次から次と客が入り、追い立てられるように席を立った...。

   
 ところで、各界から約1,000名が集い新年の挨拶を交わす「函館市年賀会」...。毎年出席しているが、今年も参加させて貰った。以前お世話になった方や久し振りお会いする方など、こんな時でなければお会いできない方々と挨拶を交わすことが出来る。西尾函館市長は挨拶で「昨年の函館開港150周年を踏み台に、開港200年への再スタートの年にしたい。」と述べていた。そして、ステージでは正月らしく獅子舞や琴の演奏を披露...
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大森浜から「初日の出?」...

2010-01-04 22:37:35 | Weblog
 正月も4日...、今日は仕事始め。暮れの仕事納めが暦の関係から25日だったこともあり、結構長い年末年始の休みだった。部屋の資料や書類を整理して、懸案の倉庫のガラクタを処分してスッキリと新年を迎える...、そんな予定だったのだが結局何一つ出来なかった。「どうするんだろう?...。」、そのうちにやるよ...。

 今朝は6時起床...、空には雲があって朝日は無理と決め込み、新聞を眺めていると、だんだんと雲が切れていく、ちょっとして朝日が見られるかも知れない...、慌てて車を大森浜の「啄木小公園」に向けた。海の上には雲が乗っているが、日の出は見れそうだ...。

 
 今日の函館の日の出は午前7時4分...、遅れること5分余りで待望の朝日が雲の切れ間から覗きだし、東の空を赤く染める...。どうにか今年の「初日の出?」をとらえることが出来た。公園の駐車場に車を止めていた方も、日の出と共に車から出てカメラのシャッターを押している。やはりこの瞬間を待っていたのかも知れない...。

                         
 啄木の像を前にして...。犬を連れて散歩をしているおばさんも「やっと日の出が見られたね...。」といいながら手を合わせていた。この日の出を見るとそんな気持ちも理解できそうだ。日の出は当分お預けと決め込んでいたこともあったので、今日は慌てて来た甲斐があったかも知れない...。

 
 振り返って西の空を眺めると、啄木の像が背中に月を背負っている。つい1枚...。

 ところで、「啄木小公園」は、歌人石川啄木が最も愛したといわれる大森浜に昭和53年に整備をした小さな公園で、その一角に市民の方々の寄贈による「啄木の座像」が建っており、その台座には「潮かをる 北の浜辺の砂山の かの浜薔薇よ 今年も咲けるや」の啄木の歌が刻まれている。この公園は漁り火通り(国道278号)沿いに位置し、ここからは夏から秋にかけて大森浜の沖を灯すイカ釣り船の集魚灯「漁り火」を眺めることが出来る。
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「初日」ならぬ、「初夕陽」...

2010-01-03 22:14:49 | 函館港
 函館に大雪をもたらした低気圧が北海道を離れ、ようやく穏やかな正月を迎える...。ところが昨夜から気温が上がり今日の最高気温がプラス2℃、踏み固められた雪が溶け出し道路はグチャグチャ...、車で走るときには気をつけないと...。

 今年も海から上がる日の出を期待しているのだが、天気予報を見る限りでは当分お預けのようだ。1週間も経ってからでは、ビールではないが気が抜けちゃいそう...。まあ、焦らず「けあらし」と一緒にと気長に待つことにした。

                
 ところが、今日の午後は青空が覗きそこそこに太陽が顔を出し、夕陽が見られるかも...、と函館港に車を走らせた。行き先は「北埠頭」、対岸の北斗市・丸山付近の山並みには少し雲が掛かっているが、逆にその雲が茜色に焼けて夕焼けを創り出している。
 波はそれほどないものの、海から吹き付ける風はやはり冷たい...、車の中に待機しながらの撮影...、この時期に夕陽を撮ったことがないような気がする。「初日」ならぬ「初夕陽」にめぐり逢う...。ちなみに、函館の日没時間は午後4時18分...。

 ところで函館港の北埠頭は、旧青函連絡船の有川埠頭の西側に隣接し、昭和45年に完成した。この地域は、浅野町や北浜町などの工業地帯を背後に持った工業港としての役割を持って建設されたとのこと。現在は、この埠頭から「青函フェリー」が発着しているが、当初は貨物専用フェリーで運航していたが、現在は旅客も乗ることが出来る。今日も、出港準備に係の方が慌ただしく走り回っていた...。
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吹雪の中の「初詣」...

2010-01-02 22:04:32 | Weblog
 今日と明日の2日間、JARLの「QSOパーティ」が開催されている。アマチュア無線の仲間と正月に無線を通じて新年の挨拶を交わして親交を暖め、参加記念としてその年の干支のステッカーを取得できる。昨年は参加できなかったので、今年は何としてでもという思いもあり、午前中に規定の20局と交信できた。

 交信した局の中に昨年の夏休みに免許を取得したという小学2年生のYL局と交信できたが、彼女は「今年から12年頑張って干支のステッカーを全部集めたい...。」と話してくれた。これから12年...、彼女は成人式を迎える年に完成する...、楽しみだ。「12年後...、俺はどうなっているかなあ~...。」、いや、そこは考えずに、まずはアマチュア無線を続ける限り、欠かさず参加することだ。

                            
 亀田八幡宮への初詣...、吹雪の晴れ間を見ながら出かけたつもりだが、神社に着いたとたん雪模様、しかも気温が上がったせいか濡れ雪で、最悪...。しかも、この時間なら空いていると思ったのだが何と本殿の前まで20mほどの列をなしている。

             
 列に並ぶ知人も「昨日も長蛇の列で、今日出直してきたんだけど...。」と、雪に濡れながら参拝を待つ...。やっと本殿の前、雪の中皆さん真剣に手を合わせている。隣のおばさんは「1,000円札を持ってきたんだから、今年は良いことがありますように...。」とお願いしていた。気持ちはよく判るけど...。

 
 お神籤(おみくじ)を引いて「吉だ!」、「凶だ!」とあちこちで盛り上がっていたが、吉凶よりも運勢の説明で何が語られているかが大切とのこと。また、引いた後のお神籤を境內の木の枝などに結んでいるが、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになったそうだ。それにしても、木に花が咲いたように沢山結ばれている...。
                                
 ところで、今朝も雪かきから始まった。しかも今朝の雪は湿っているせいでやけに重い、まして捨てるところが限られているとあって運ぶのに難儀をしている。そこで、ついに「ママさんダンプ(スノーキャリー)」を購入、「あまり大きいと重くて運ぶのが大変だよ。」の声に、それもそうだが小さすぎるのも...、と、「これが手頃だろう...。」と勝手に決め、早速雪運び...。確かに楽だが、雪が降らない方がもっと楽なんだけど...。
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あけましておめでとうございます

2010-01-01 21:48:56 | Weblog
 新年は大荒れの幕開けとなった。昨日までの雨でどうにか雪が消えたと思っていたが、今朝起きてビックリ...、家の廻りが雪に埋まっている。積雪20cm以上、我が家の前は吹きだまりで50cm以上にもなっている。天気予報を見て予想はしていたものの、新年の朝一番が雪かきから始まると思うと気が重い...、元旦の朝とあって近所の皆さんも出が遅く、歩道は歩けない...。
 こりゃ、今年は荒れるのかな...、こんな調子で荒れたら困るぞう~...。

 元旦は海岸に出掛け「初日の出」を見て、「亀田八幡宮へ初詣」を予定していたが、キャンセル...。日の出は当分見込めなくお預け、初詣も明日に先送り...。そんなことから、午後吹雪の治まりを見ながら五稜郭公園に散歩に出かけた。行きつけの病院の医者から「体重が落ちないね...、運動不足ですよ、少し歩いたら...。」と何度かいわれていることもあって、今年こそはと元旦の今日から実行...。

  
 それでも公園の堀の周りには一人が通れる雪で固められた道が出来ている、やっぱりこの雪でも皆さん歩いているんだ...。陽が差したかと思うと、雪で頬が痛くなるような吹雪に見舞われきつい...。

                              
 公園の中で当時の建築技法や資材を用いて復元中の「箱館奉行所」...。明治維新、函館戦争の舞台となった五稜郭に相応しい建物が今年の夏に完成...。これまで何度も見させて貰っているが、その威容に早く中を見たいという気持ちを駆り立たせてくれる。ところが、フェンスにカメラを入れてシャッターを押すと、入口にある警報機が大きな音で「ビッビー、ビッビー....」と鳴り出した。それが原因とは思わないが、やはり隣でシャッターを押していた観光客と顔を見合わせ、そそくさと退散....。

 
 五稜郭タワーの上に一瞬陽射しが差し込み辺りを照らしてくれる。しかし、何分か後には吹雪が吹き付ける。
 結局、元旦の今日はこんな一日で、家の前の雪かきを3度もさせられる始末...。朝の丘珠便は午前中欠航になったそうだが、そういえばまだ連絡船が就航していた頃年末年始になると津軽海峡が荒れて欠航、桟橋に帰省客でごった返した...、ということが良くあった。今年の正月は、そんな昔を思い出させてくれた...。
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