JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

はこだてクリスマスファンタジー...、パートⅡ

2009-12-15 23:33:47 | 函館港
 函館に“冬将軍”到来...。昨夜から降り続いた雪が、今朝はビックリするほどの大雪...。まずは雪かきから一日が始まった。この雪は赤レンガ倉庫群前のクリスマスツリーにとっては恵の雪かも...、ということで夕食前にツリーを目指し車を走らせた。

            
 会場付近の道路は真っ白...、想像通りツリーにはよく似合う。しかし、折角の光景にもかかわらず観光客が少なくちょっぴり寂しい感じがする。それもそのはず、気温は氷点下、海から吹き付ける風は冷たく皆さんヒストリプラザやBAYなどの建物で買い物や食事中...。

  
 間もなく午後6時の点灯式...、それに合わせるように雪が降り出し会場内は白一色。しかし、これがまた雰囲気を盛り上げてくれる。

                                         

 
 吹雪のような雪にクリスマスツリーは大喜びでも、点灯式の出番を待つキャラクターのサンタさんはタジタジの様子...、それでも張り切って舞台に向かう。点灯式の後打ち上げられた花火は降り続ける雪に消されてよく見えない...。

                        
 クリスマスファンタジー会場のメーンストリートに今年も函館市内の飲食店が考えたというオリジナルスープが楽しめる「スープバー」がある。ポタージュやカレー、ポークなど14種類もあり眺めて歩くだけでも楽しくなる。

  
 さて、どれにしようかな...、と立ち止まったところが「ポカポカベジタブルスープ」(写真右)、去年も何度か立ち寄ったこともあり「去年食べたのが忘れられなくて...。」と早速注文。しょうゆベースで味の染みこんだロールキャベツや大根がトマトの酸味あるスープに絡み最高...。もう一つは、隣の店から「スープカレーヌードル」(写真左)、もちもちのジャガイモうどんに野菜が入ったカレーヌードル...、どちらも冷え切った身体を温めてくれる、「旨かった...。」、もう一回は食べられるかなあ...。

 ところで、今朝の大雪...、函館では20cmを超え除雪車が出動したそうだ。今日は松前町へ所用で車を走らせたが、出掛ける前の大仕事は我が家の前の雪かき...、一晩にこんなに降り積もるのも珍しい。松前へ行く途中の木古内町や千軒の積雪を心配したが、北斗市を過ぎた辺りから雪は少なく松前町ではほとんど降っていない。結果的に雪雲は函館にだけ降らせたようだ。
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神戸の“逆夜景”を楽しむ...

2009-12-13 21:47:28 | 旅行
 「日本三大夜景」の一つに数えられ、1000万ドルの夜景といわれる「神戸の夜景」...、今回の旅行の目的の一つにもなっていたのだが、残念ながら雨模様とあって山からの夜景は無理かも知れない...。午前中に乗った観光バスのガイドさんから「神戸の夜景は山から見る夜景と海から見る夜景があって、海から見る夜景を“逆夜景”といって人気があり、もし雨だったらホテルのラウンジからご覧なってください。」とのアドバイスで...。

                 
 ホテルからの神戸の“逆夜景”...。眼下に広がる神戸市街の灯りが美しく浮かび上がる。神戸ポートタワーやハーバーランドの輝き、六甲山麓の住宅の灯りまで映し出され「なるほど、これぞ!神戸の夜景」と感嘆の声を上げた...。ガイドさんのいうとおりだ...。



                           
 夜景には様々な色がある。夕暮れの時の赤色、日没後の青色、街中のオレンジなど例え同じ景色でも時間帯や気候によっても様々に変化をする。今日も夕焼け色は見られなかったものの、刻々と変わる神戸の大パノラマを時間の過ぎるのを忘れ楽しむことが出来た...。本当の気持ちは“六甲山夜景”を見たかったのだが...。

 ところで、午前中「神戸定期観光バス」乗車した。早廻り3時間が気に入り事前予約を入れておいたのだが、バス会社のカウンターで手続きに向かうと「今日の予約はお二人です。一応、座席番号が入っておりますが、どうぞお好きなところにお座りください。」と乗車券を手渡された。何と、50人乗りの大型バスに家内と2人での貸し切りだあ~...。

 
 遠慮がちに「迷惑ならキャンセルしても良いですよ。」というと、「迷惑なことはありません、バスもガイドも用意していますので乗ってもらわなければ困ります。」とのこと。それではとゆったりと座らせて貰い、いざ出発...、しかし、ガイドさんから個人授業のような形の神戸観光案内を聞きながらバスは走る...、よそ見も出来ずちょっと窮屈...。まず、案内されたところは、高さ108mの神戸ポートタワーからの眺め...。メリケン波止場にちょうど“飛鳥Ⅱ”が入港...。

                        
 次は、「昔の酒蔵」沢の鶴資料館...。酒造りの歴史を伝えるために古い酒造をそのまま資料館として公開してきたが、平成7年1月の阪神・淡路大震災で全壊したが、平成11年に復興再建し、灘の自然の恵みと酒造りの心を伝えている...。

      
 以前は灘に50を超える酒蔵があったが、現在は約半分に減ったそうだ。灘酒は播州の豊富な酒米、名水“灘の宮水”、丹波杜氏の伝統の技と勘などにより造られ、深いコクとキレの良さが売りとのこと。原酒を試飲させてもらったが「旨い!」...。最近では、日本より海外で「日本酒」の人気が高まっているようだ。

                          
 最後は、六甲アイランドにあるホテルの展望レストランでの“ランチ”...。素晴らしい眺めに酔いしれてランチの写真を撮ることも忘れてしまう。眺めも良いが、レストランの雰囲気も最高...。で、早廻り観光は終了。
 運転手の藤井さん、ガイドの原田さんのお二人には気を遣っていただき感謝...。特にガイドの原田さんから「どちらからお越しですか?」と訪ねられ、「北海道の函館から...。」と答えると、「全国一魅力のある街から来られたのですね。」といわれた時は、何故か嬉しかった....。

               
 この後、タクシーで六甲山へ...。タクシーの運転手も「この天気なら山の上は雲が掛かって無理だよ。」といわれたが、「駄目だったら、看板だけ撮って来るだけでも...。」と無理をいいお願いした。ところが、運が良いというのか、山頂に行くと雲が切れ視界が開ける。さすがの運転手も「天気が上がったらしい...。」、いや、山を下りると雨に変わり山は雲の中...。

 2泊3日の神戸の旅は、飛行機の函館空港発が14時、関西空港発が12時と前後の日程に余裕がなく実質滞在日は1日よりない、しかも小雨のぱらつく生憎の天気...。しかし、目的の「神戸ルミナリエ」と「神戸の逆夜景」に十分時間を割き堪能できた。まずまずだろう...。
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幻想的な光の回廊...神戸ルミナリエ

2009-12-12 23:42:40 | 旅行
 10日(木)から2泊3日で神戸へ行ってきた。目的は?...、約20万個の電球による光の回廊を創り出す“神戸ルミナリエ”見物に...。
 阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めてスタートした神戸ルミナリエ、今年は15回目を迎え、無限の暖かい光が降りそそぐ神戸の街を歩いてきた。

 ホテルのフロントで行き方、歩き方を尋ねた。答えは「毎晩20~40万人が見学されるので流れに乗って歩いてください。元町駅から一方通行で、横入りは出来ないし、戻ることも止まることも出来ません。」と案内図を渡された。この説明では想像が付かないが、取りあえずJR元町駅へ...。

                
 駅を出ると既に人の流れが始まっている。両脇フェンスに囲まれた道を、前の人を見ながら進む。心配していた雨がポツリポツリ降り出し傘の花が咲き出したところで、ルミナリエの入口に到着...。堂々と構えるアーチは赤や青、緑色などの光で作られた幾何学模様に圧倒され一瞬言葉を失う...、正面から連なる光は幻想的な世界への誘いのようだ...。今年のテーマは“光の抱擁”...。

 

                             
 この入口から約270m続く光の回廊は万華鏡の世界に入り込んだかの気分に誘われる...、が、「止まらないで前に進んでください。写真を撮るために立ち止まらないでください。」と歩道のフェンスの外から警備の人たちから声が掛かる...、そんなことを云ったって「写真を撮りたいよう~。」と見学者の皆さんもカメラを高く差し上げてシャッターを押している。

   
 途中で「このルミナリエを来年以降も継続して開催するために“100円募金”に協力ください。」とボラティアの方々が募金を呼びかけており、少額だが募金箱に入れてきた。そしてボランティアの若い女性の皆さんも笑顔で写真に収まってくれる...。こうした皆さんの努力でこのイベントが続けられているのかも知れない。

                          
 270mの光の回廊が終わるとルミナリエのメーン会場の東遊園地の広場...、ここには巨大な王冠のようなルミナリエがあり圧倒される。繊細なデザインで、華やかな輝きを放つサークル...、内にはいると四方から降り注ぐきらびやかな光が優しく包んでくれる...。

  
 広場の中は見学者でごった返している...、そんな中で何組かの若いカップルからカメラのシャッターを押すのを頼まれたが、神秘的な雰囲気に包まれていることもあってか皆さんいい顔をされていた。確かに細やかに施された光のアーチは、見る者に感動を与え、その煌めきに酔いしれてしまう。ホテルに戻ってもあの幻想的な光の回廊が頭の中から消えるまで暫く時間が掛かった....。

「ルミナリエ」の語源はイタリア語で“祝祭のためのイルミネーション”とのこと。「神戸ルミナリエ」は12日間の開催で見学者が400万人を越え、この日は小雨とあって20万人を切ったとのことだが、土・日曜日になると50~60万人にもなり見学に2時間は掛かるそうだ。阪神・淡路大震災で打ちひしがれた神戸の街と市民に大きな感動と勇気、希望を与えた「神戸ルミナリエ」、いまや神戸の冬の風物詩となっている。

 ところで、先日新聞で旅行のクチコミサイトを運営する会社の「冬に行きたいイベント」アンケートの結果が報道されていた。1位は「さっぽろ雪まつり」、2位に今回見学した「神戸ルミナリエ」、3位に「知床ファンタジア」...、我が「はこだて冬フェスティバル」は10位にランクイン...と、冬のイベントはライトアップなど夜に見どころのものが多いそうだ。
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アトリウムは、クリスマスムード...

2009-12-08 23:27:44 | 五稜郭公園
 昨日積もった雪は既に消え今日の天気は冬晴れ...、しかし、そよぐ風は冷たくコートに手袋は必要だ。夕方五稜郭公園を1周のウォーキングに出掛けたが、どうもカメラ片手となると寄り道が多く「散歩」になってしまう...。

                  
 五稜郭公園の堀をめぐらすイルミネーションは午後5時点灯...、この時期5時では既に暗くマジックアワーといわれる青みがかった空をバックに華やぐ灯りを...、というわけにはいかない。1月中頃になってからかな....。

 
 五稜郭タワーのアトリウムには、今年も白色や青色、緑色のLEDなどを使用したイルミネーションで飾られ、市民や観光客を楽しませている。館内の照明が少し抑えられ点灯すると幻想的な輝きで館内を包み一気にクリスマスムード一杯に...。

                         
 そんな中に「五稜郭に立つ 土方歳三」のブロンズ像がイルミネーションの光に浮かび上がっている。高さは2.2mで等身の約1.2倍、長刀を腰に差し右手に乗馬鞭を持った洋装の立像に、観光客らしき若い女性がジッと眺めてから何かを感じたかのように携帯のカメラに収めていた。

  
 隣の「雪だるま」も微笑み返していたのだが...。
 結局、30分ほどでひとまわりの筈のウォーキングも1時間以上も掛かり、「やっぱり散歩だね...。」と云われる始末。それでも歩かないよりいいと思っているのだが...。


                                                           ところで、五稜郭タワーの入り口に高さ4mほどのクリスマスツリーが置かれている。金森赤レンガ倉庫群前で行われている「はこだてクリスマスファンタジー」のインフォネーションツリーで、説明板には「函館市と姉妹都市のカナダ・ハリファックス市より寄贈された本場の“もみの木”です。」とある。このインフォメーションツリーは、函館駅や函館空港など市内11カ所に設置され、ファンタジーをPRしている。
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今季初めての雪かき出動...

2009-12-07 21:03:29 | Weblog
 昨夕の雨が夜半から雪に変わり、今朝は吹雪模様で一面銀世界...。積雪も5,6cmはあるだろうかこの冬最初の雪掻きとなった。今日の最高気温が1℃、最低気温は-1℃と真冬日一歩手前...、これじゃ雪が積もってもおかしくない...。

                  
 それでも例年だと初雪の後に一二度どんと降る雪も近年はそんなことも少なく、竹箒やスコップ、ラッセルは玄関前で出番を待っている。雪掻きだけでなく、雪道の車の運転を考えると楽で助かるのだが、ただ、雪を商売にしている方や農家の方も雪が少ないと困ることもあるという。やはりほどほどに寒くなって雪も降らないと駄目なんだよね...。

 ところで今日の雪は夕方までほとんど消えてしまったが、クリスマスツリーには白い雪がお似合いなのでイブの夜には雪が降ってもいいのだが....、そう都合良く行かないかな...。
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「やったあー...、ハンディートランシーバー」

2009-12-04 23:52:35 | アマチュア無線
 今年もアマチュア無線クラブ“JA8YUP”の総会兼忘年会に参加させてもらった。湯川温泉のホテルで入浴は勿論のこと希望があれば格安で宿泊も出来、抽選会の景品には「ハンディートランシーバー」が用意されているというとても無線クラブの忘年会とは思えない豪華さ...、そんなこともあってか特に最近は現役会員よりOB会員の参加率が高い...。

             
 総会...、といっても2年任期で今年は役員改選もなくあっという間に終了、早速、乾杯で忘年会へ...。忘年会恒例の抽選会に今年も「ハンディートランシーバー」が目玉のようだ。この抽選会はプロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)を真似た「ドラフト制」が採用され、並べられた目当ての景品に「札」を入れ、運良く単独で指名するとその景品をゲット出来るが、複数の指名があると抽選となる。

 いよいよ幹事さんによる「景品」の説明...、家庭用品から健康器具、「お孫さんへのお土産にどうぞ...。」と4分間空中を飛ぶことが出来るというヘリコプターなど気の利いたものが多く皆さん悩んでいる。そして最後に「IC-T90」50/144/430MHz トライバンドFMトランシーバー...。

                                    
 さて、去年は複数指名の末抽選で破れたが、今日参加の22名の中にアクティブに運用しているのはいないはずだと勝手に決め込んで、単独指名も夢ではないと期待を込め今年も「ハンディートランシーバー」を指名...。ところが、トランシーバーは3人が指名...、抽選のジャンンケンになった。「去年負けているので、ハンディをくれないの...。」といっては見たものの、そんな言葉は耳に入らないようで真顔になっている。結果は...、決定戦でパーにチョキ...「やったあー...、ハンディーだ。」...。今年の運はこれで使い切ったぞう~...、YUPの皆さんありがとうございました。
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今日のランチは「ばらちらし」...

2009-12-01 23:06:59 | ランチ
 もう12月...、そう、今日から師走...。不況に始まり不況で終わりそうなこの1年...。函館は冬のイベントも始まりこの12月は盛り上がりそうだ。せめて最後の一月だけでも明るい話題が飛び出さないものだろうか...。

   
 久し振りの友人との情報交換を兼ねての昼食会...。「今日のランチは和食でどう...。」と本町・丸井デパートの裏にある和食料理店に案内された。店の名前に聞き覚えがあると思ったら、以前夜の宴会でお世話になったところだった。もちろんランチは始めたなのだが、暖簾は掛かっているものの入口そばの窓に「本日休業」の小さな看板がある。

 恐る恐る引き戸を開けると「いらっしゃい!」と威勢の良い声で迎えてくれる。「あのう...、本日休業の看板がでているんだけど...。」、と、「いけねえ!、昨日休みだったんで、そのままになってたなあ...。」

 こあがりに座りメニューを眺めると、おもてなし膳、すき焼きセット、寿司セット、天ぷらセット、天丼、マグロ漬丼、ばらちらしセット、ばらちらしなどランチメニューは豊富だ。「お勧めは?」に「ばらちらしセットは小さな丼に天ぷらやサラダが付きますが、食欲があるのであれば大きな丼のばらちらしは如何ですか。」

                 
 たいして食欲があるわけでもないのに、勢いで「大きい丼を...。」と注文。マグロのぶつ切りにイクラとウニが乗ってこれが旨い...、しかし、食べても食べても丼の底が見えない...。そしてどうにか、完食!...。それを見計らうように「コーヒー」が運ばれてくる...。大満足のランチだった。

 ところで、情報交換は...、友人の情報は相変わらず豊富だ。もっぱら聞き役になってしまったが、この情報を活かす方法も考えないと...、まずは感謝、感謝...。年内にランチの忘年会を約束して今日の昼食会はお・ひ・ら・き...。
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