(23日入港したとき北埠頭から見た“飛鳥Ⅱ”)
一昨日「ききょう幼稚園」園児たちのイカ踊りに見送られ函館港を出港した“飛鳥Ⅱ”(50,142トン)が、今朝新たな乗客を乗せ再び函館港に入港...。今回は、新潟港から船内2泊で3日間の函館へのクルーズ...。
入港は午前9時30分で立ち会えなかったが、午後10時出港の見送りにはと港町ふ頭へ車を走らせた。既に多くの市民が見送りに駆けつけ、“マーチングバンド マキシマム”の演奏も始まっている。ふ頭に着いて時は出港30分前だったのに、マキシマムの演奏は最後の曲、ちょっと遅かったかな...。
いよいよ見送り本番“イカ踊り”の始まり...。揃いの法被を着たイカ踊り実行委員会のメンバーに見送りに来た市民も輪の中に入り、活きの良いイカ踊りを披露...。司会の話術にも乗せられ、デッキの乗客からも手拍子が聞こえる...。
今回は出港時間が遅かったにも拘わらず見送る市民が多い...。聞くところによると、今回のツアーが新潟市の地元新聞社の企画で、地方新聞社の誼なのか函館の新聞に昨日の新潟港の出港や今日の夕刊に函館港の入港、今夜の出港予定など詳しい報道があり市民が関心を寄せたのでは...、とのこと。そればかりでなく夕涼みがてらかも知れない。
いよいよ出港...、汽笛を鳴らして、巨大な船体が岸壁を離れてもイカ踊りは名残惜しそうにいつまでも止まらない...。また、多くの市民はもちろん、デッキの新潟市民の方々もいつまでも大きく振って別れを惜しんでいた...。新潟の皆さんは函館観光満足されただろうか..。
ところで、客船での国内クルーズは、夜航海し朝観光地に着き現地を観光、そして、夜出港というのが基本のパターンだそうだ。航海中に船内にある施設を利用し楽しむことが出来るが国内クルーズだとそんな余裕がないかも...。以前“飛鳥Ⅱ”が函館に寄港したとき船内見学をさせてもらったが、これを見るとノンビリと船旅を...、という気分になるんだけどなあ...。「ちょっと無理...。」だって...。
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