JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

海上自衛隊護衛艦「あたご」...

2011-07-30 22:09:21 | 函館港
 函館港に入港している海上自衛隊護衛艦「あたご」が一般公開されると聞き、係留されている港町ふ頭に...。一般公開は今日から3日間とのことで、それほどの混雑は予想していなかったが、意外にも大勢の市民が岸壁を埋め尽くしている...。

  
 「あたご」は舞鶴を母港とし主に日本海が守備範囲...。全長165m、全幅21m、排水量7,700トンで、平成19年3月に就役した海上自衛隊が建造した5番目のイージスシステム搭載護衛艦...。

  

                          
 タラップ上がると隊員の皆さんが迎えてくるが、艦のあちこちに兵器が見える...。機関砲や魚雷発射管、アスロック装置、垂直発射装置、ミサイル装置など10種類以上の武器システムを搭載、しかも、どれも最新鋭の物ばかりで建造費が気になるところ....。

 

                      
 「あたご」の艦橋は高いところで、各階で折り返しながら階段を47段を登るのだが、細い階段とあって渋滞が続く...。しかし、登りきった後の眺望は最高、勤務中はノンビリと眺望を楽しむということは出来ないと思うが...。

 
 艦橋への途中、公開のための授乳室になっていたが隊員の居住室...、これは「士官の部屋」とのこと。

    
 後ろの甲板で隊員による「ラッパ吹奏と手旗信号」の公開...。ラッパには音感のボタンがなく唇で音感を作るそうだが、起床、出入港 消灯などに吹かれるラッパの音色を楽しませてくれた...。また、手旗信号もその仕組みなどを解説しながら実演...

 
 艦上で隊員の方から「今回の乗員は230名で平均年齢は30代前半、函館には3、4回来ているが好きな街で広報(一般公開)が終わったら美味しいものを食べに行きたい。」との話を聞かせてもらった。東日本大震災の救援活動でも活躍されているそうだが、b護衛艦「あたご」といえば千葉県沖での漁船との衝突事故も記憶に新しい...。

                         
 岸壁では陸上自衛隊第11音楽隊のミニ演奏会...。第11音楽隊は真駒内駐屯地に所属をしさっぽろ雪まつりなど北海道内でのイベントで出向き演奏を行い、明日も大沼湖水まつりでの演奏が予定されているとのこと。今日も、AKBメドレー、宇宙戦艦ヤマト、坂本冬美メドレーなど40分以上の演奏でミニコンサートとは思えないサービスで観衆から大きな拍手が...。
                            
 「あたご」は2日基地の舞鶴に向けて出港する。季節風に荒れ狂う日本海も今は穏やかと思うが、逆に一段と緊張感の高まる日本海で気の休まる暇などないないと思うが、隊員の皆さんには短い函館港での休養で英気を養ってくれればいいんだけど...。


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