函館港、今日の夕陽．．．．

　９月の函館は雨が少なく、気象台が統計を取り始めた明治６年（1872年）以来最も少なかったとのこと。南の地方では台風や秋雨前線による豪雨で大きな被害が出ていたが、そういえば北海道では雨の話題が聞かなかった気がする。10月も本格的な雨はまだ降らないなあ．．．．。


　今日の日の入りは午後５時９分、いつの間にかこんなに早くなっていたんだ．．．．．。ちょっと雲が多いが夕陽を見に行こうと、車を海岸町の船だまりに走らせた。着いたときは既に陽は大きく傾き、間もなく山並みに消えそうで慌ててシャッターを押した．．．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　函館港を母港としている北海道教育庁実習船“若竹丸”をシルエットに１枚。この若竹丸は大型実習船（660トン）として平成９年に建造され、最新の航海システムを備え、船内ＬＡＮなど「動く教室」としての機能をもった実習船で、北海道内水産高校の生徒が利用しているそうだ。


　陽が落ちて空が赤く染まったが、今日は厚い雲も多く夕焼けはイマイチ。雲が少なくては愚痴を言い、雲が多いとまた愚痴を言う、雲のせいにしたら駄目なんだけど．．．．。それでもこんなに綺麗に焼けてくれた。
　陽が山に消えて10分も立たないのに辺りは暗くなり街並みの明かりがやけに目立つ、「秋の陽はつるべ落とし」というが、よく言ったもんだ．．．．．。あっ、そうだ、函館山からの夕陽を見にいきたいね．．．．．。