昨日の好天がウソのように昨夜から降り始めた雪が見渡す限りの銀世界、張り付いた道路の氷もどうにか綺麗に取ったところなのに...。
降り積もった新雪は30cm近くにも及び、しかも湿っていることから重くママサンダンプも動きが鈍く、近所の方も「雪かきは覚悟はしていたけど、この雪は年寄りにはきついよなあ...。」と嘆きながらも雪かきに追われている...。
雪かきをしながら「雪の香雪園もいいかも...。」と、雪かきもほどほどにして車を香雪園に向けて走らせる。さすがにひっそりとしていたが、それでも園内には人の歩いた道が出来ており、その跡を追いかけながら園内を歩き回った...。
香雪園は京都の浄土真宗知恩院の貫首が来函の折に「雪の中に梅香る園」という意味で名付けられたというが、確かに香雪園の雪景色は、また格別な味わいを持っている。雪に埋もれひっそりした佇まいを見せている「園亭」...。
気温が上がってくると時折木の枝に着いている雪がドドドット落ちてくるが、白い雪が樹木を覆い“モノクロの世界”を創り出し、それがまた香雪園の雰囲気を醸し出してくれる...。約1時間ほど香雪園の新雪を踏みながら歩いたが、幻想的な雪景色に感動...。
ところで、雪の中を走り回るエゾリスに遭遇...。この雪で餌に困っているだろうと思いきや、秋に隠しておいた木の実を雪の下から掘り起こし食べている。臭覚なんだろうか...、よくぞ隠した場所を覚えているいるもんだ...。それにしてもこの寒さも何のそのエゾリスは元気一杯園内を駆け回っている...。
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なにしろ、「雪の中に梅香る園」ということから名付けられたといいますので...。
雪道は億劫かも知れませんが、雪のあるうちに一度訪ねてみてください。お奨めです...。