北斗市を走る国道227号(大野新道)沿いに「早期完成 道民の願い」という北海道新幹線の絵柄を拝した大きな看板を目にした...。道民にとって夢だった北海道新幹線が平成27年(2015)度開業を目指し順調に工事が進められているようだ...。
これまでは、青函トンネルから抜け木古内町から北斗市へのトンネル工事が主体で工事の進捗が見えなかったが、この春から北斗市の田園地帯にクレーンが立ち並び高架橋の橋脚が雨後の筍のごとくにょきにょきと姿を現している。
橋脚を追っかけて新幹線の通るルートを見ると、大野平野の田んぼの中を大回りしてJR渡島大野駅に繋がる。もっと山側を走ると思っていたがカーブを考えるとこれが最短距離なのかも知れない。それにしても、工事は始まったばかりと思っていたが、早いのなんのって...、半月も見ないと様子がガラッと変わってしまう...。
現在の行われている高架橋の建設は平成25年2月の完成を目指して工事が進められているそうで、その後、橋桁が載せられ、軌道工事が行われる。レールが敷かれると作業車がレールを走り架線を張るなどの電気工事が行われる...。
「新函館駅」は、現在のJR渡島大野駅付近に建設されるが予定では平成12年度から始まるようだ。現在は静かな佇まいを見せているが、どんな風に変貌するんだろう...、少し楽しみ...。
ところで、東京から帰省中の知人4人が「函館で飲む会を計画したので付き合って...。」と誘われた。彼らは同じ会社に勤める函館出身の10人前後で「函館会」を作り、古里を懐かしみながら懇親を深めているが、たまたま、夏休みを取っての帰省が同じになったことから今夜集まることにしたそうだ。
彼らの要望は「美味しい魚が食べたい...。」ということで、活イカ、刺身、煮魚、焼き魚と用意したが、最初は「さすがに函館の魚は美味しい!!」といっていたものの、その後は東京で話せばいいようなことに花が咲き箸がなかなか進まない。そうか、東京では話せないことだから盛り上がったのかも知れない。
小学生を含めて家族4人の飛行機代が約16万円...。おいそれと帰省も出来ないと嘆いていたので、「新幹線が出来れば東京から4時間10分、運賃も飛行機より安いはずだから...。」と進めたが、「考えておく...。」だって...。
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