今日3月11日はあの痛ましい“東日本大震災”の発生から早5年を迎えた...。ここ数日新聞・テレビで現地の様子が報道されているが、復興とは名ばかりで、その実態を見、被災者の声を聞きながら未だに胸の詰まる思いや涙することが襲ってくる...。
安倍総理は幾度となく「被災地の復興なくして日本の再生はない...」と声高に叫び復興予算は26兆円を投じたというが、やつと復興の槌音が聞こえたものの被災者にその実感が伝わらず、未だに17万人の方々が避難生活や不自由な仮設住宅での生活を強いられているという...。
今日、東京では震災発生時刻に併せ「東日本大震災追悼式典」が行われ、テレビ中継がされていた。被災された方が「再びこのような悲しい出来事が起こらないように、そして、“東日本大震災”を風化させずにこの経験を教訓に子どもや孫に、そして世界に伝えることが大切だ...」と訴えていた。
千年に一度の大震災だったといわれているが、今の日本ではこの規模の震災は何時、何処で起きても不思議でない状況にあると聞く。明日は我が身...、常にその備えを怠らないことを東日本大震災で学んだ。被災地の復興は当たり前の当然のことだが、「震災で得た教訓」を忘れてはならない...。
ところで、“東日本大震災”では函館も大きな揺れの後津波が押し寄せ、赤レンガ倉庫群周辺では約1.2mほど冠水し、観光施設や商業施設に甚大な被害を受けた。この津波に伴う冠水の高さや津波到来時刻などを記したプレートが金森倉庫群の外壁に取り付けられている。
プレートは縦8cm、横20cmほどの小さなものだが、外国人にも伝わるように国際表記の「TUNAMI」と記載された銅板。このプレートは、震災で得た教訓を忘れないようにとの思いがあるそうだ...。
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函館は積雪ゼロ、気温も10度を超えるまでになり、やっと春の兆しが見えてきたようです。
ただ、かなり前の話ですが春分の日に大雪が降った記憶がありますので、まだまだ油断は出来ません。
ところで、震災から5年...、テレビを見ていると被災された方は「何にも変わってない。時間が止まっているだけ」
と話していた方もおりました。
国会中継を見ていても、総理は上から目線で口では「やっている」というものの、何一つ実感が伴っていない。
もっと国民に寄り添った政治を期待しているんだけどね...、さっぱりです...。
被災者の心に残った言葉は陛下の言葉の方ではないでしょうか?私にはそう感じ取れましたが・・・
津波で被災して居る仮設住宅に住まわれている方々
原発で家は何ともないのにやむなく移転して居る人達
(私の友達も飯館の米農家の人)いつ帰れるか?
帰っても米を作るのにさらに何年かかるのか?
私の友達は震災直後俺の時代には米は無理だと言ってました。
国のやり方憲法云々よりこちらが先でしょう・・・・・