JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

秋の夕陽.....

2008-09-04 23:14:52 | 函館港
 青空に秋の雲......、夕日に染まるかも、期待をしながら入船漁港に車を走らせた。
漁港に着いた時は、まだ、夕陽に少し早い時間だったが、函館山の上にはすじ雲が懸かり、もうすっかり秋の空だった。



                               
 ちょうど「イカ釣り漁船」が1隻、2隻と港を出ていく、駒ヶ岳の前を漁船が走る様は絵葉書にしても良いくらい。また、防波堤を交わすと夕日に染まる海の上を滑るように走る漁船は、宝船にも見える。この漁船、大漁間違いなし......。

  
 いよいよ、落日。夕陽の落ちる場所は以前よりかなり南に移ったが、いつ見ても綺麗だ。今日はテトラポットの上にカモメが羽を休め、一緒に夕陽を眺めている。いつもそうだが、この瞬間は心の中がリセットされた感じがする......。しかし、つるべ落としではないが、陽の落ちるのは早い.....。


 陽が落ちてまもなくの西の空、黄金色に輝いた。しかし、これもほんの一時だ....。


 もう少し雲があった方が良いのに、と贅沢をいいながら眺めているとカラスの大群が函館山に向かって飛んでいった。先日、江差の日本海に落ちる夕陽の素晴らしさを堪能してきたが、ここでは対岸の山に陽が落ち、間にある海が夕陽に染まるという、また違った夕焼けの素晴らしさを見せてくれる。函館山から見る夕陽も綺麗なんだよね、近いうちに行ってみようっと......。

   
 また、今日は夕陽が落ちたところの雲が巻だし、その雲は火が燃えるような状況を見せてくれた。

                              
 夕陽が西に傾き色づき始めてから山に隠れるまで10分か、15分...。この間に、あちこちの雲を眺めながら、また、夕陽の落ちる瞬間を見逃しまいとファイダーを覗きシャッターを押し続ける。気がついたら、町に灯りがつき始め、いつの間にか防波堤の灯台にも明かりが灯っていた.....。
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