所用で江差町へ車を走らせた...。江差町へは北斗市から国道278号中山峠経由と、木古内町から主要道道5号に乗り稲穂峠経由があるが、距離はいずれも約80km、時間も約90分とほぼ同じだが、車の数が少ない分走りやすさもあって、最近は木古内町経由を選択している...。
今朝の函館は小雨がぱらつき快適なドライブにはならなかったが、それでも江差に入ると曇り空ながらも雨は降らずにまずまずの天気...。
打合せを終え、昼食は江差町役場近くにあるレストラン「お食事処 えさし」に向かう...。この春経営者が変わったそうで、メニューも一新されたと聞き、期待をしながら暖簾を潜る...。
早速メニューを眺めながら係の方に「お勧めは?...」と訪ねると「にしん親子せいろお膳がお勧めですが...」とメニューに指を指す。なるほど、せいろの上ににしんの甘露煮とカズノコが乗り上手そうだが、その下にある「紅ずわいガニせいろお膳」が気になりそっちをオーダー...。
間もなく運ばれてきた「紅ずわいガニせいろ」...。せいろの上にカニの身がビッシリ敷かれ彩りも鮮やか、さらにそばと小鉢、お新香が添えられ、店内にゆったりと流れる“江差追分”が食欲をそそる...。
あまり時間がなく、それこそゆったり出来なかったがカニせいろと“江差追分”を楽しむことが出来た。次回は、係の方お勧めの「にしん親子せいろお膳」を食べよっと...。
ところで、木古内町と江差町を結ぶ主要道道5号の木古内町と上ノ国町にまたがる稲穂峠(標高270m)は狭隘・急勾配・急カーブが続き冬道は難所の一つだったが、今年1月1,506mの「新吉堀トンネル」が開通した。トンネルへのアクセス道路は2.6kmで時間短縮はそれほどでもないが、運転はラクチン...