JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

函館港に帆を休める“海王丸”...

2016-10-14 21:35:31 | 客船・練習船・艦船他

 先日、知人から「14日、練習帆船“海王丸(2556トン)”が寄港するぞ!!...」との情報をもらった。“海王丸”が函館に寄港するのは2年振りだし...、と所用を擲って入港する西ふ頭を目指した。

         

 “海王丸”は昨日夜函館湾内に入り仮泊し、今日午前9時に入港と聞いていたが、入港時間が11時に変更、さらに雨も降り始めやむなく撤退...。悔しさもあって、外人墓地付近から投錨している“海王丸”の姿をと...、しかし、これも雨に煙り...。

                                                                                        

 午後、雨も上がり青空が広がるとやはり気になり、再度西ふ頭に車を走らせ函館港に穂を休める“海王丸”の姿をカメラに収める...。“海王丸”は全長110m、全幅13.8mで4本マストの帆船で、帆船としては世界最大級で4本マストのうちメーンマストの高さは水面50mにもなるという...。姉妹船の「日本丸」は帆を広げたときの姿から、「太平洋の白鳥」と呼ばれているが、“海王丸”は「海の貴婦人」と呼ばれている。

 11日に東京港を出航、航海訓練の途中の函館港への寄港で実習生の休養や物資補給のためで、セイルドリルや市民への一般公開などのイベントの予定はないようだ。週末は天気が良さそうなので、実習生の皆さん秋の函館を満喫してください...。ちなみに、18日午前9時清水港に向けて出航する...。

 

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新造船フェリー“ブルードルフィン”お披露目...津軽海峡フェリー

2016-10-09 21:45:36 | 客船・練習船・艦船他

 函館と青森を結ぶ津軽海峡フェリーでは、11日から就航する新造船フェリー“ブルードルフィン”の一般公開がある聞き、フェリーにはなかなか利用する機会がないこともあり、是非見学をと港町のフェリーターミナルに向かった...。

         

 風が強く海は白波のある状況だったが、大勢の見学者が押し寄せている。新造船“ブルードルフィン”は、現在就航中の「ブルードルフィン」の代替船で、長年親しまれたきた同船名を継承し、総トン数8、850㌧、全長144m、乗客定員583人、積載能力は乗用車で230台と在来船より一回り大きい...。

            

 車両甲板よりエスカレーターで昇り、順路に従って船内を見学して回る...。客室は、ドライバーズルーム、レディースルーム、スタンダード、コンフォート、スイートルームがあり、どれも従来より広めに作られているそうだ。

                    

 特に、スイートルームはバス・トイレ付きで豪華客船並み...。スタッフの方に「ここに入ったら、下りると言わないのでは...」と声をかけると、「そのまま戻ってもいいんですよ...」と冗談ぽっく答えてくれ、それほどに寛げそうな部屋だ。料金は4,940円、乗船時間の3時間40分を考えても高くはないかも...。

                 

 また、スタンダードルームのプロムナードにもテーブルと椅子が置かれ、イルカの群れを眺めながら楽しめそうだ...。

                        

 気に入ったのはビューシート...。船首に船長になった気分で、進行方向の海を眺めながらリクライニングシートでゆったりと...。

          

 新幹線に乗って4時間2分で東京もいいが、フェリーに乗って青森から高速バスで東京へ...、そんなノンビリした旅もいいんでないかなあ...。そんな夢を描きながら短い時間だったが、船内見学を楽しませてもらった...。

 

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函館に3日連続で“豪華客船”が寄港...

2016-10-03 22:12:50 | 客船・練習船・艦船他

 今月に入って今日まで3日連続で“豪華客船”が函館港に入港した...。しかも今日は、「昨日までの好天は何処に行ったんだろう」と思うような朝からの雨で、時折激しく降りしきる...。

                              

 そんな悪天候の中を午後2時、“豪華客船 にっぽん丸”(22,472㌧)が西ふ頭に向けて港内を走る姿を海岸町の船溜まりから撮影...。にっぽん丸は、名古屋港発の「日本1周クルーズ10日間」の途中の寄港で、この後佐渡、金沢など日本海を南下し、五島列島福江から屋久島経由で名古屋に戻るという...。

  

 函館港にわずか6時間滞在で、午後8時に出港...。見送りイベントの函館名物「いか踊り」を予定していると聞いていたものの、この雨じゃ無理だろうと諦めてテレビを見ていると「雨でもやるぞ!!...」とのメールをもらい慌てて西ふ頭に車を走らせる...。

                             

 出航前、雨の上がった岸壁にイカ踊り実行委員会の皆さんが、人数は少ないが元気に踊る姿にデッキから拍手と声援...、促され一緒に踊る姿も...。乗客の皆さんは函館での短い滞在時間に、しかも雨の中での観光とフラストレーションが溜まったものをこの踊りにぶつけてくれたのかも知れない...。

        

 “豪華客船 にっぽん丸”は、大きな汽笛を三度鳴らし岸壁を離れると、どうしたことか止んでいた雨が降り出し、いか踊りの皆さんは雨に濡れながらも船の灯りが小さくなるまで踊り続ける...。3日連続の“豪華客船”の寄港...、雨の中では歓迎する方も大変だ、お疲れ様...。

 

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函館山から、豪華客船“シルバー・シャドー”をお出迎え...

2016-10-01 22:10:27 | 客船・練習船・艦船他

 10月最初の函館は、爽やかな青空の朝で出迎えた...。午前8時、函館に豪華客船“シルバー・シャドー”(28,258㌧)が寄港する。着岸は西ふ頭...、ということは港内を豪華客船が走ることになる。こんな光景も良いかもしれない、しかも天気は快晴...。

 

 ちょっと時間が足りないかな、と思いつつも車のハンドルを函館山に向けて切った...。山頂に到着すると豪華客船“シルバー・シャドー”は、真っ白な船体を朝日に輝かせながら函館港に向かってゆったりと走っている...。

      

 収穫間近にした黄金色に輝く稲穂や大野平野を走る北海道新幹線の高架橋、さらには少し霞んでいるが駒ヶ岳と豪華客船“シルバー・シャドー”とのコラボは素晴らしく、函館山からのお出迎えは大成功...。

      

 豪華客船“シルバー・シャドー”は、防波堤を交わすとに港内の一番奥になる西ふ頭に向けて急旋回...。いつもは西ふ頭で目の前に迫ってくる客船を捉えるのだが、山頂からの眺めもまた格別だ...。

 

 隣でファインダーを覗く顔見知りのカメラマンさんに、撮影テクニックやこれからのイベント情報などを教えてもらい楽しい時間を過ごせてもらながらの撮影...。「明日は、ダイヤモンド・プリンセスが入港するよ...」と聞いたが、入港時間は午前7時、となると山の上には午前5時半...。お互い「どうする?...」、2日続けてのお出迎えは?...。

 

 ところで、午後、津軽海峡を走るフェリーの新造船「ブルードルフィン」が函館港に入港...。現在就航中の「ブルードルフィン」の代替船で、長年親しまれたきた同船名を継承するそうだ。新造船は、総トン数8,800㌧、全長144m、乗客定員583名、積載台数トラック71台・乗用車230台と在来船より一回り大きい...。

                              

 10月11日から函館~青森航路に1日2往復での就航が既に決定している。就航前に、一般公開はないんだろうか...。なかなか乗船の機会がないので、せめて就航前に見学できたらいいんだけど...。

 

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豪華客船“飛鳥Ⅱ”記念の寄港...

2016-09-22 22:11:00 | 客船・練習船・艦船他

 今朝、函館港に豪華客船“飛鳥Ⅱ”(50,142㌧)が入港した...。今年は、“飛鳥Ⅱ”は初代の就航から25周年を記念してのクルーズが行われているが、今回もその一環で名古屋港を出港し、横浜港経由で函館に寄港、この後、日本海を南下して韓国・釜山を経由名古屋、横浜までの「秋の日本一周・韓国クルーズ」...。

    

 午前9時入港予定と聞き、昨夜までは「今日は函館山から...」と決めていたが、朝起きると上空黒い雲に覆われ函館山を諦め、入港1時間前の8時に港に向かったが“飛鳥Ⅱ”は既に港町ふ頭に着岸寸前...。今回は初代から通算して函館港には88回目の記念すべき寄港だったのに...、と地団駄を踏む...。

                                   

 出港は午後9時、記念の寄港を恒例の「いか踊り」で見送ると聞いていたので「せめて、見送りは...」と出港に期待をかけたが、夕方から降り始めた雨は本降りとなり、これじゃ「いか踊り」もできないだろうと、やむを得ず隣の北埠頭から雨に濡れる“飛鳥Ⅱ”をカメラに収め退散...。

 ところが、先ほど知人から「いか踊りで見送ったのに、どうした...」とのメール。えっ!!雨の中で?...、やっぱり勝手に決めつけないで、行かなきゃ駄目だよなあ、“飛鳥Ⅱ”は今年最後の寄港だったのに...。

 

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晴天の函館港に、豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”...

2016-09-15 23:40:04 | 客船・練習船・艦船他

 今朝、函館港に豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,000㌧)が入港した...。函館には2年ぶりの寄港で、約1,000人の乗客を乗せカナダ・バンクーバー出港し「ロシア・北海道片道クルーズ」17日間の旅の途中...。

  

 今年も総じて客船が入港するときは天気に恵まれなかったような気がするが、今回は空一面の青空に港内は波もなく穏やか...。所用もあって少し遅れて港町ふ頭に着くと、既に濃紺と白色の巨大な船体は港内に入り着岸間もない状況、報道の方もカメラのファインダーを覗きながら「こんな天気の恵まれた客船も珍しいなあ...」とシャッターを押している...。

     

 天気がよいこともあって、豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”のデッキや客室のバルコニーから大勢の乗客が函館の街を眺め楽しまれているようだ。岸壁から「ウエルカムボード」を乗客の皆さんに掲げると、手を振ったり、カメラを向けたりと笑顔を見せてくれている...。

        

 着岸しタラップがかけられると乗客の皆さんが一斉に降り立ち、シャトルバスに乗り込む...。ところが、シャトルバスの乗り場は1箇所とあって岸壁の上に長蛇の列...。乗客の皆さんはJR函館駅に向かい、初秋の函館観光を楽しまれるそうだ...。

 出港は午後7時30分...。日中市内観光で通訳のボランティア活動をした遺愛女子高校の生徒約70名が「いか踊り」で見送ると聞き、再び港町ふ頭へ...。

      

 既にデッキには乗客の皆さんが鈴なり...。「函館名物いか踊り♪~、イカサシ、シオカラ、イカソーメン♪~...」の音楽が流れ高校生達の「おもてなしの心」を込めて踊り出すと、気がつけばデッキの上には大勢の乗客の皆さんも手拍子で応援される方や一緒に「いか踊り」を楽しんでいる方も見られる...。

  

 定刻の午後7時30分、綱が外され“セレブリティ・ミレニアム”は感謝の気持ちだろうか大きな汽笛を二度、三度と鳴らし、さらに、岸壁で踊る学生達に、客船の船首からサーチライトを照らしながら岸壁を離れていく...。

       
 
 見送る高校生たちは闇に向かう“セレブリティ・ミレニアム”に「see you again ...」と大きな声で叫び手を振り続ける...。船は、闇夜となった函館港を後にして、最終寄港地の横浜港を目指し舵を切る...。

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豪華客船“ぱしふぃっく びいなす”...

2016-09-09 22:30:31 | 客船・練習船・艦船他

 今朝、函館港に豪華客船“ぱしふぃっく びいなす”(26,594㌧)が入港した...。今年3度目の入港で、今回は明日の朝7時の出港まで23時間、丸一日西ふ頭に係留されている。豪華客船は寄港地を夜出港し、翌朝次の寄港地に入港して観光をするのが通常のパターンだけに、今回函館港に一泊し朝出港は珍しい...。

 

 所用があって係留する西ふ頭に行く時間がなかったこともあり、万代ふ頭で港内に入る真っ白な船体の“ぱしふぃっく びいなす”をお出迎え...。

                                

 今回、豪華客船“ぱしふぃっく びいなす”は、横浜発着の「日本列島一周クルーズ30日間」で、横浜港から石巻、久慈、室蘭、根室と太平洋を北上、網走から北海道を一回りして函館に寄港し、この後、能代、輪島、境港などに寄港しながら南下、さらに、長崎、那覇、指宿と九州の各港を巡って、宮島、神戸の瀬戸内海に入り、横浜港に戻るというまさしく日本列島1周の旅...。

 気になる値段は?...。30日間で、1人最低120万円から最高500万円、これに寄港した港の観光オプションが加わると...。「こんな船旅を...」と憧れては見たものの、ちょっと庶民には無理だろうなあ、年末ジャンボにでも期待するよりなさそう...。

        

 ところで、今夜、元職場で30年近く懇親を深めていた同僚が定年退職し、遅ればせながらの「退職祝い」が本町のくずし割烹で開催され、参加させてもらった。会の名称は「イヤイヤ会」。その名前の由来は、上司が部下に指示すると「イヤイヤ...」と、部下から上司に提案があっても「イヤイヤ...」と議論伯仲、二つ返事でまとまることのない職場、そんな仲間の誰かが名付けた名前だ。だからといって、仕事が遅くなるわけでも、良い仕事が出来なかったわけでもない。逆に、「イヤイヤ....。」が媒体となってコミュニケーションが図られ、他の部署には負けない良い仕事が出来たと自負している。

       

 そんな彼らも今年が1人、来年も1人と定年を迎える年代となった...。今日も、30年前と変わらず、相変わらず「イヤイヤ....」を連発しながら盛り上がり、昔を懐かしみながら楽しい酒を飲ませてもらった。しかし、何故「はい」とか「そうですね」と二つ返事が出来ないのだろうなあ......。イヤイヤそれがここまで途切れずに続けられてきているのかもしれない...。定年退職したとはいえ、人生はまだまだ長い...、大いに楽しんで...。5階の幹事さん、お疲れ様でした。

 

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“函館市民クルーズ”幼稚園児がお見送り...

2016-09-08 23:18:12 | 客船・練習船・艦船他

 函館港が始発港となる、豪華客船の旅...。今日、豪華客船「飛鳥Ⅱ」(50,142㌧)が函館港から横浜港に向けて出港した。台風13号に向かって行くだけに心配したが、台風は温帯低気圧に変わりそれほどの心配もなさそう...。

 

 豪華客船「飛鳥Ⅱ」は、秋田港から空で回航され、函館港から仙台港、那珂湊港に寄港し横浜港に向かう3泊4日の旅で、首都圏から新幹線や航空機で函館に着き、函館観光を楽しんだ約700人の乗客が乗り込んだ。その中に、帰りは北海道新幹線を利用して戻る“函館市民クルーズ”に参加する約60人の市民を含まれているという...。

                                                                              

 午前11時の出港には、約100人ほどの幼稚園児がよさこいやイカ踊りでお見送り...。生憎の空模様に海の傍とあって肌寒さを感じるほどの天候だったが、園児たちの踊りは台風に向かう豪華客船「飛鳥Ⅱ」を元気づけている...。

            

 デッキに並ぶ乗客たちも、園児たちの元気な姿に笑顔を見せながら声援を送る...。

                                                                               

 豪華客船「飛鳥Ⅱ」は大きな汽笛を鳴らし岸壁から離れ、園児たちの「いってらっしゃい」や「バイバイ」の大きな声が響き渡ると、デッキからは乗客の皆さんから「ありがとう...」の声が帰ってくる...。

      

 函館港が始発港になるのは珍しいが、北海道新幹線を組み合わせたクルーズが人気を呼んだのかも知れない。確かに、船旅だけでなく新幹線や航空機などいろいろな旅を楽しめるツアーも良いかも知れない...。

 

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今年二度目の寄港、探検船“シルバー・ディスカバラー”...

2016-09-03 20:53:33 | 客船・練習船・艦船他

 今日の昼前、探検船“シルバー・ディスカバラー”が西ふ頭に入港した。函館港には6月に次いで、今年二度目の寄港となるが、その6月は「大雨警報」が発令する中での入港で忘れられない客船になっていた...。

   

 ところが、今日も雨は降っていないものの少し強い南東の風が吹き付け、低い雲が垂れ込める生憎の天気で、お目当ての函館山からの夜景は厳しいかも知れない...。今回の“シルバー・ディスカバラー”は、昨日小樽港を出港しての函館寄港で、この後、青森、秋田、金沢、境港から韓国・浦項などを経由の後、下関、広島、岡山そして最終神戸港へと、100人の乗客が12日間のクルージングを楽しんでいる...。

                                 

 “シルバー・ディスカバラー”は「探検船」とも呼ばれる小型のクルーズ客船で全長約102m、5,218㌧と津軽海峡を走るフェリーと遜色ない大きさで、次々と寄港する大型客船に慣れてしまい「これで外洋走れるの?...」と心配してしまう...。

        

 “シルバー・ディスカバラー”は平成元年(1989)に日本で作られ、「おせあにっくぐれいす」の名前で運行しており、日本が誇るブティッククラスの高級クルーズ客船で当時何度か函館港にも寄港していた...。小型の船体を生かし、通常のクルーズでは行きにくい秘境をめぐる「探検船」として、また、小型船ながらもゆったりとした居住空間で優雅なクルーズが楽しめると人気が高いという...。

 出港は午後11時...。乗客の皆さんは短い時間函館観光を楽しまれたと思うが、台風12号が九州から北上してくるという情報もある。小さな船体で台風に向かう、大丈夫かなあ...。“シルバー・ディスカバラー”の安航を祈るのみ...。

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台風に邪魔され、豪華客船“飛鳥Ⅱ”入港取り消し...

2016-08-24 21:53:49 | 客船・練習船・艦船他

 1週間の3つの台風が北海道に上陸、大雨で石狩川など道内各地で河川が氾濫し、収穫間近の田畑に泥水が流れ込み甚大な被害を被ったとの報道があった。どうも、これで終わりではなく、場合によっては沖縄近海で迷走中の台風10号も北上、また東日本から北海道が狙われる可能性もということで、農家の方には気が抜けない毎日が続きそうだ...。

  

 函館では、3つの台風はそれほどの影響もなく通り過ぎていったが、今朝港町ふ頭に入港するはずの豪華客船“飛鳥Ⅱ”(50,142㌧)の姿が見えない...。何と、これが台風9号の影響で函館への入港が取り消しになった。スッキリした青空に真っ白な船体の豪華客船“飛鳥Ⅱ”...、そんな光景を期待していたが、台風に邪魔されるとは...。

                

                                     (平成28年4月27日寄港の際の“飛鳥Ⅱ”)

 ところで、その豪華客船“飛鳥Ⅱ”に乗って「函館-横浜3泊4日の函館市民クルーズ」が予定されており、市民の参加を募集している。函館港が出発港となるのは珍しく、しかも横浜港着岸後オプションで鎌倉や横浜中華街を楽しんだ後、3月開業の北海道新幹線で戻るというコースで設定されているという...。

 函館出港後、途中、仙台(宮城)と、“飛鳥Ⅱ”初となる常陸那珂(茨城)に寄港し、日本三景の松島クルージングや日本三名園の一つ偕楽園、日本三名瀑の袋田の滝も見学でき、料金は1人14万円から...。

 「memさん、ポスターを差し上げるから乗ってみない...」と誘われたが、「時間は沢山あって乗ってみたいけどね...、次の機会にするから...」とポスターだけ1枚頂戴して来た。さて、何処に張ってPRのお手伝いをしようかな...。

 函館市民の料金は3%引きで、募集人員は60人...。まさか60人で“飛鳥Ⅱ”が走るわけでは...と聞くと、北海道旅行をされて帰りは函館から“飛鳥Ⅱ”で...、また、北海道新幹線で来て函館観光を楽しみ帰りは“飛鳥Ⅱ”で...、という首都圏からの乗客も多くあり心配無用とのこと。それにしても函館港発の豪華客船のクルーズコースが出来ると、懸案の客船ふ頭の建設にも弾みがつきそう...。

 

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