いろいろいんぷ。

やってみにゃ、持ってみにゃ、食ってみにゃ、わかりません。。。

マーチン D-28

2008-07-16 19:55:39 | ギターの部屋

   マーチン D-28 '81年

生涯3本めの28です。一番思い出深いのは、やっぱり1本めのヤツです。
高校の時にバイトをして買いました。たぶん当時79年くらいだと思います。
三条のO楽器屋さんにて。店員のT君に「ゼン貯まったっけ、28注文して!」
とお願いします。T君「なにぃ?やったな!すげぇーな」と言われ、問屋さんに連絡を
してもらいます。「一ヶ月くらいじゃねーからって」と言われ、ずーっとウキウキして
いたのを覚えています。「来たろっ!」という電話が来たのは、3週間くらいしてからでした。
(1週間早く来たのをよく覚えていました。)チャリをとばし急いでお店へ。
T君は、ダンボールを開けずに待っててくれました。(ただメンドクサカッタだけ?)
一緒に開けはじめます。 ん?ケースごと真空パックされてます。
スゲェーとか言いながら、カッターでプツッ、ピリピリと切っていきます。
二人同時にクンクン「アメリカのニィがしゅう。。(ニオイがする)」と言って
大笑いです。(この時点でかなりHighになってます。)
いよいよ、ケースを開けてご対面です。おうーっ。。。
どっから見てもモーリスの18000円です。地味です。
チューニングを終え、弾いてみます。うーん。。違う!というより、お店で
試しに弾かせてもらうのではなく、オモイッキリゴーンと弾ける事がうれしかったです。
毎日うれしくて気が狂ったように弾いておりました。当時。はい。
しかしこの思い出深い28は、約5年後に麻雀中の不慮の事故で、私のもとを去って
いくのでありました。「もう恋なんてしないなんて♪言わないなんて言わない。♪」?
字余り。そんな訳で、もう28なんて持たないつもりでいたのですが、病気が。。。
20年後の再発。ついつい、「やっぱいるな。28」のノリで。。。
2本めは81年だったのですが、(3本めと同じ)ネックと鳴りも良かったのですが、
いかんせん、なんと言いましょうか、熱唱するような人が持つべきかなみたいな。。ギターで。
仲間のギター好きな看板屋のA氏に「なじら?買わねぇ?」といって譲ってしまいました。
そしてこの3本めです。今、弾くとなんとなくヒステリックな鳴り方に感じて
しまうのは、もはや「ジサ耳」になってしまったのでしょうか?
(私、生は、かなり強めに弾くタイプかもです。)
なんだかんだ言っても、日本人のスタンダード?的な28、今後また音が枯れていくのが
楽しみではあります。

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