横川・蕎麦の新店

元の「ふくべ三」の前を通りかかったら
新しい蕎麦屋さんが出来ていました。

名前は「康次郎」だったかな。

店構えも「ふくべ三」と似た感じでしたので
「ケララ食堂」まで歩くのを止めて入ってみました。

（居抜）に近い感じでしたね。
新しい店の感じ良さと、不慣れな空気が入り混じって
これがあと数カ月もするとコナレるのでしょう。

○
さて肝心のお味。

まずまずです。
最近は広島でもマトモな蕎麦が頂けますね。

ただし、どうしても「ふくべ三」と比べてしまいます。
やはり、まだそこまでは。

「ふくべ三」は感動がありましたね。

「康次郎」は「うん、旨いね」に留まります。

蕎麦は甘く、喉越しもバツグンです。
「ふくべ三」に比べて８０点かなあ。
八丁堀なら一番で通るでしょう。

ソバツユも本格的。
どうしても甘味が出るものですがそれがなく、旨い！
ただし若干、カドが残るか。
今日の蕎麦との相性かもしれません。

薬味はワサビをケチっていません。
蕎麦湯も旨い。少なめで残念でしたがね。

○
カミサンは天ザル。

天麩羅は蕎麦に比べてかなり下手。

温度が若干高すぎるのではないかしらん。
（サクっ）というより（バリっ）
サラリーマンが行く近所の蕎麦屋レベルだね。

○
今後に期待しましょう。