沢村一樹はなかなか

2008-06-24 09:27:50 | 塾あれこれ
いわずと知れた売れっ子であるらしい。

らしい、と書くのは私がほとんどNHKしか見ない爺
であるからで、もっぱらサラリーマンNEOで彼を
知っているのであります。

セクスィー部長も彼なくしては出来ないもので悪くは
ありませんが、私が好きなのは「ニュース解説」の
パロディ
番組制作者がえらいのか、よくここまで、ですね。
あれ最近見かけませんが、もうムリなのかも。


彼が「マイロード」で自分を語っていました。

自伝というものは、元々ある程度割り引いてみないと
いけません。
美化や露悪化、自己韜晦、話をオオゲサにする、など
さまざまな落とし穴があるからです。
無意識が多いでしょうから見分けも難しい。

もちろん自分でしか分からないことは(自伝)になら
ざるをえないのですがね。

沢村一樹が描いてみせる自己はなかなかにハングリー
な人間です。
賢い人のようでマザコンを表面に出し、普段からの
研鑽をイヤミなく理解させます。

日々、考えている人のようです。
(ハングリーだから考えられるのですね)

モデルから俳優に転進するとき、運命の神様の前髪を
掴みます。
モデル時代の社長から「今辞めると違約金が生じるか
ら契約が切れる半年後まで待ったらどうか」と言われ
それでも即座に俳優に踏み出します。

自分に向いてきた流れをパっと掴むのですね。

日ごろから考えている人間である証拠でしょう。

人生にはいくつか転機があり、それは自分で感じる
ことができるものです。
普段、考えている人はその際の結論が早いのです。


彼はこうも言っています。

うまく行かないとき、自分が持っているものを出し
きろう、すぐに引き下がってはいけない!

人に転身を相談しないとも言います。
相談するヒマがあるなら何らかの行動を起こすと。
正解ですね。

物を考えること自体アクションを起こすことです。
もわ~っと悩むのは考えている事ではありません。


具体的なアドバイスを求めやすい事の相談は
して構わないのでしょう。

自分で答えを出しかねてする相談はよくありません。
心のどこかに自分が求めているものがあって、それを
言って欲しい、なんてのもありますね。
こういうのは自分でアクションを起こすほうが早く
解決します。

本当に混沌としている場合ならば尊敬できる人と話を
するのが大変に有益でしょう。

また、気持ちが落ち込んでいるだけのときは
友達が有難いものです。


繰り返しますが人生の選択は自分で。
それができる自分を育てることが必要です。

もう少し続けたいのですが時間ギレ。
マッコウクサイしねえ。


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