去年の話になりますが

ＮＨＫの紅白はやはり桑田佳祐でしたね。

吉田美和その他好きな歌い手には言及しません。
今まで触れてますし、キリがないですからね。

クワタ氏は好みではありません。
メロディ－もきれいだし、力があることは日本中が
認めるでしょうが、好みはしかたがありませんね。

出てきたころはインパクトがあったのですが
失礼ながら底が浅い感じがしはじめました。
器用なだけ、ってね。

今回、病気されたあとのＮＨＫではどんなだろうと
思っていましたがよい方に予想が外れました。

変わっていませんね。
あんがいホネがある人なんだなあ。
何十年もやってて初めのイメージを続けるというのは
なかなか立派なことです。

「軽くて悪いんかい」と言われると
「いやいいですよ」と応えざるをえません。

その加減が今回は上手く行ってたようです。

◎
ＡＫＢ４８，水木奈々など初めて歌を聞きましたが
何で人気があるか分かる気がしました。

宜しいのではないでしょうか。

若い人は、流行っているモノを支持しますけれど
今の人のセンスは悪くないですね。

ずっと紅白で初めてその年のスターを知ると云うことが
続いています。ジサマになったもので。

ところで、数年もたつと紅白に出たとか言われても
記憶が呼び戻せない人が増えています。
困ったもので。

でもＡＫＢは時代が半歩進んでいる気がしました。
昔からこういう世界はあったけれど、素人っぽくて
でもプロで、このバランスがよいのですよね。
私もオヤジ趣味か～
と思った次第です。

◎
徳永英明のカバーも好きです。

ただ出来ればテレサ・テンだけは止めてほしかった。
大好きな歌ですしねえ。
とはいえ彼のカバーは秀逸です。

歌を短くされてしまいましたが、紅白のスピーディーな
今回の展開に押されてしまったのでしょうか。

○
ツナギが少なくてとても良い進行の紅白でしたが
製作スタッフは大変だったでしょうねえ。
技術は進むものです。