京都、宇治
この二十年で三度めの訪問です。
相変わらず、すてきな仏さま、庭。
近ければもっと行けるのにね。
○
JR駅から東方面が観光地。
今回は西の方も少し歩いてみました。
小ぢんまりとした歴史のある町のようです。
少し分かり難い処にある「うえ野」で昼ごはん。
観光客は少なく地元の方の行く店のようですね。
何しろ小さな店構えなのですが
ご主人が一人で調理をされているようです。
心持よい風がぬけるニートな空間に
モーツアルトなどが静かに流れています。
観光地の食堂のざわざわした空気が嫌いですから
街の西側にしてよかった。
それにしても味はどうなんだろう。
田舎の食堂かなあ。
○
結論を先に言います。
美味!
いやあ、良かった。
もちろん超高級料亭がお好きな方からは
「たかが、町中の」
歴史がある町は往々にして一般人の味覚レベルが
高いものです。
宇治も町全体のレベルが高そうです。
お金もちの町人が多かったハズですからね。
○
先月から減塩生活を始め、ずいぶん慣れてきました。
すると今まで分からなかった濃すぎる塩味が
分かるようになってきたのですね。
甘味と同様に味覚を誤魔化す塩味ってのがあった・・・
美味い料理になると結構塩味を利かせているはずなのに
「からいなあ」と思えません。
なるほど「塩梅」と言うはずですね。
ほんの指先の塩が左右します。
○
「うえ野」は京都風のうす味で、甘さなども控え
(もちろん甘いものはしっかりとほどよく甘い)
初めは「うん、良いんじゃない」程度から
次第に盛り上がり、最後の吸い物で「これは!」
ご飯も、つぶがしっかりとしていて、かつ固くない。
名物らしい卵焼きが最高でした。
どこにも脂を使った気配がないのです。
もちろん、甘くはありません。当然。
そして吸い物。
たぶん尾札部をしっかり使い、鰹節は控えめ
微量な塩
○
ご飯に行く前の野菜の炊き合わせも良かった。
(あ、我々がお願いしたのは@2100のミニ懐石)
若竹煮が中心ですが、素材ごとに調理が違うん。
失礼ながらこんなに小さな店でそこまでやるか。
ひりょうずも甘すぎず、フキはイリコを微妙に利かせ・・
何といってもタケノコ、そして若布をどう炊いておられるか
どうしても推測できませんでした。
ただただ美味い。
ご主人!(少し御年のようでしたが)
また行きます。
この二十年で三度めの訪問です。
相変わらず、すてきな仏さま、庭。
近ければもっと行けるのにね。
○
JR駅から東方面が観光地。
今回は西の方も少し歩いてみました。
小ぢんまりとした歴史のある町のようです。
少し分かり難い処にある「うえ野」で昼ごはん。
観光客は少なく地元の方の行く店のようですね。
何しろ小さな店構えなのですが
ご主人が一人で調理をされているようです。
心持よい風がぬけるニートな空間に
モーツアルトなどが静かに流れています。
観光地の食堂のざわざわした空気が嫌いですから
街の西側にしてよかった。
それにしても味はどうなんだろう。
田舎の食堂かなあ。
○
結論を先に言います。
美味!
いやあ、良かった。
もちろん超高級料亭がお好きな方からは
「たかが、町中の」
歴史がある町は往々にして一般人の味覚レベルが
高いものです。
宇治も町全体のレベルが高そうです。
お金もちの町人が多かったハズですからね。
○
先月から減塩生活を始め、ずいぶん慣れてきました。
すると今まで分からなかった濃すぎる塩味が
分かるようになってきたのですね。
甘味と同様に味覚を誤魔化す塩味ってのがあった・・・
美味い料理になると結構塩味を利かせているはずなのに
「からいなあ」と思えません。
なるほど「塩梅」と言うはずですね。
ほんの指先の塩が左右します。
○
「うえ野」は京都風のうす味で、甘さなども控え
(もちろん甘いものはしっかりとほどよく甘い)
初めは「うん、良いんじゃない」程度から
次第に盛り上がり、最後の吸い物で「これは!」
ご飯も、つぶがしっかりとしていて、かつ固くない。
名物らしい卵焼きが最高でした。
どこにも脂を使った気配がないのです。
もちろん、甘くはありません。当然。
そして吸い物。
たぶん尾札部をしっかり使い、鰹節は控えめ
微量な塩
○
ご飯に行く前の野菜の炊き合わせも良かった。
(あ、我々がお願いしたのは@2100のミニ懐石)
若竹煮が中心ですが、素材ごとに調理が違うん。
失礼ながらこんなに小さな店でそこまでやるか。
ひりょうずも甘すぎず、フキはイリコを微妙に利かせ・・
何といってもタケノコ、そして若布をどう炊いておられるか
どうしても推測できませんでした。
ただただ美味い。
ご主人!(少し御年のようでしたが)
また行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます