山口に行った

2015-10-18 16:28:32 | 塾あれこれ
我が家には車がありません。
鉄道の旅になります。

目的地での滞在時間が短くなりますね。

先日は山口市に行きました。
五重塔など。

迫力があり美しい。

学生の時は何とも思いませんでした。
焼ける前のザビエルの教会の方が印象深い。

年齢とともに目も変わってくるのでしょう。
進歩か退化か、それは分かりません。

車の利用者には観光案内がしっかりしているのか
歩く人間には不親切ですね。
自慢じゃないがスマホも持ちません。
簡単な地図が頼りです。

要所要所には案内を出してほしいものです。

帰り道、商店街で子連れの奥さまに
「JRの山口駅はどう行けば」という内容を
窺うと、何とも不親切に「そっち」と指差します。

大河ドラマとリンクして盛り上げようというポスター
だけで、ハートは無いようですね。
上から目線なのか、何なのか。

もっとも広島市もどんなものか
人さまへの悪口を言える場合じゃないかもしれません。

萩は別格として、防府も柳井も似ていますね。


食事は、不味くはない、けれど感動もない。
瀬戸内海ならもっと美味いものがあってもよさそう、
ここらへんもサービスの悪さからかもしれません。


ひとつだけ良かったのは中也の記念館。
客も少なくて。

眼鏡を忘れずに持って行って正解でしたが
自筆原稿が沢山展示してあります。

他には本。

観光バスが乗り付けるような処ではないのです。
賢治、啄木、茂吉・・どこも出来が悪いですよね。

中也の記念館は、旅の途中に寄るという中では
最高のランクでしょう。

受付の人も、何か感じが良ございました。

その人だけです?

2015-10-18 10:17:57 | 塾あれこれ
老化の所為でしょう、ニュースがごっちゃ。

マンションが傾いたのも、収賄役人が大学の先生を兼ね、
役所には週の半分しか出てないのも、一つに見えちゃう。

大きな組織の中の、個人の「犯罪」

組織のほうは、関係ないと逃げるでしょう。

そもそも、個人の悪をチェックできないような組織は
ありえない筈。
仕事になりません。

「弱点がありました、今後善処します」と言えば済む?

また、万一、組織が弱くてチェックできない体制でも
周りが気づかないワケがない。

仕事とはそういうものですね。
自己保身で「気付かなかった」と組織の真似をして
逃げますが、嘘が多いでしょう。

内部告発を悪とする文化ですから、そうなる。
気が付いたら、身が持たなくなるのです。


マスメディアは個人の問題にしていますが、じつは
組織全体に問題があったのではないでしょうか。

証拠もなく私が勝手にそう思っているだけの話ですが。

組織に暗黙の悪意が存在してるのか、
儲け至上主義と無責任。

これも近年の「日本のアメリカ化」の影響です。

社会における倫理のありかたが違うのに
表面だけを持ってくるからそうなるのです。


五輪のエンブレムでも、軽減税でも、似ています。

(正義の個人)が見えてきません。