大学生になり、それまでの勉強と違う世界が
突然に広がりました。
そう、半世紀近く前の話です。
余りに変わったので、今までのあれは何?という
感想が湧きました。
その「勉強」、今思えばそれなりに自分を伸ばす
ことだったのですが、当時はそうは思えません。
ただ、大学受験のためだけの高校に思えました。
同時に、自分は何を学ぶべきか、それを考えていない
高校生時代でもあったのですから、呆れますよね。
「キミ自身はどうなの、何も考えてないじゃん」と
先輩から言われ、がっくりとしたことも一度ならず。
先ずは勉強。
法律はカタすぎて自分には合わないと考え
消去法で、政治(=法を作る)の勉強に進みました。
泥臭い現実の政治は大っきらいでしたので国際政治に。
ところが、もっとグチャグチャで分からない世界でした。
一般会社への就職にも役立ちません。
◎
勉強をしている中に、「沖縄問題」がありました。
まだ本土復帰前で、米国人の「人を見下す」ことが
露骨に表れていました。
少しだけ齧って、沖縄に卒論旅行。
そこで複雑な現実にぶちあたり、脳ミソがこんがらがって
しまいました。
しっかりした人間なら違ったのでしょうけれど。
沖縄には様々な考えの人がおられる、
その当然すぎる事にぶっ飛ばされたのです。
石垣島では、オバアに、「戦時中、日本の兵隊さんがいたよ、
この島にもね。今思えばあの頃が一番良かった」
石垣では本島のような激しいイクサはなかったようですね。
○
本土復帰前、小さい物ではありましたが「沖縄独立論」も
存在していました。
とはいえ、先ず米軍支配を変えようという方が
沖縄の大多数のご意見だったようです。
しかし本土復帰が実現しても、米軍支配はほぼ何も変わらず
「こんなハズじゃなかった」
私がサラリーマンをしていた9年間でも、何も変わらず
広島に戻って来ました。
その頃でも独立論は小さかった、まだまだ本土への
期待がどこかにあったのです。
以前、ブログに書いたと思いますが、琉平のオヤジさんと
仲良くなり(私だけのつもり、かも)
ひょろっと「独立論」に触れた時、珍しく強い調子で
叱られてしまいました。
外部の人間が何を言うか、でしょうね。
まだまだ独立論はタブーでした。
○
日本のウヨクは独立論を嫌います。
日本自体が独立してないことにも言及しないですね。
沖縄を、中国が実質取り込むのではないか、という
心配があるようです。
考えればそれも失礼な話ではあります。
地理的に米軍の基地を置いておきたいアメリカと
利害が一致するのでしょう。
○
私は、独立論あり、です。
これ以上のことは他人が何も言えませんけれど。
独立でもしなければ米国の好き勝手のまま。
ヤマトンチュも押しつけて、知らんプリ。
○
折しもスペインではカタルーニャなどの独立問題
これは昔からある主張のようです。
沖縄もカタルーニャが大いに参考になると思います。
何しろ独立でもしなければ基地問題は解決しません。
独立して、仲良くやっていけばよいのです。
突然に広がりました。
そう、半世紀近く前の話です。
余りに変わったので、今までのあれは何?という
感想が湧きました。
その「勉強」、今思えばそれなりに自分を伸ばす
ことだったのですが、当時はそうは思えません。
ただ、大学受験のためだけの高校に思えました。
同時に、自分は何を学ぶべきか、それを考えていない
高校生時代でもあったのですから、呆れますよね。
「キミ自身はどうなの、何も考えてないじゃん」と
先輩から言われ、がっくりとしたことも一度ならず。
先ずは勉強。
法律はカタすぎて自分には合わないと考え
消去法で、政治(=法を作る)の勉強に進みました。
泥臭い現実の政治は大っきらいでしたので国際政治に。
ところが、もっとグチャグチャで分からない世界でした。
一般会社への就職にも役立ちません。
◎
勉強をしている中に、「沖縄問題」がありました。
まだ本土復帰前で、米国人の「人を見下す」ことが
露骨に表れていました。
少しだけ齧って、沖縄に卒論旅行。
そこで複雑な現実にぶちあたり、脳ミソがこんがらがって
しまいました。
しっかりした人間なら違ったのでしょうけれど。
沖縄には様々な考えの人がおられる、
その当然すぎる事にぶっ飛ばされたのです。
石垣島では、オバアに、「戦時中、日本の兵隊さんがいたよ、
この島にもね。今思えばあの頃が一番良かった」
石垣では本島のような激しいイクサはなかったようですね。
○
本土復帰前、小さい物ではありましたが「沖縄独立論」も
存在していました。
とはいえ、先ず米軍支配を変えようという方が
沖縄の大多数のご意見だったようです。
しかし本土復帰が実現しても、米軍支配はほぼ何も変わらず
「こんなハズじゃなかった」
私がサラリーマンをしていた9年間でも、何も変わらず
広島に戻って来ました。
その頃でも独立論は小さかった、まだまだ本土への
期待がどこかにあったのです。
以前、ブログに書いたと思いますが、琉平のオヤジさんと
仲良くなり(私だけのつもり、かも)
ひょろっと「独立論」に触れた時、珍しく強い調子で
叱られてしまいました。
外部の人間が何を言うか、でしょうね。
まだまだ独立論はタブーでした。
○
日本のウヨクは独立論を嫌います。
日本自体が独立してないことにも言及しないですね。
沖縄を、中国が実質取り込むのではないか、という
心配があるようです。
考えればそれも失礼な話ではあります。
地理的に米軍の基地を置いておきたいアメリカと
利害が一致するのでしょう。
○
私は、独立論あり、です。
これ以上のことは他人が何も言えませんけれど。
独立でもしなければ米国の好き勝手のまま。
ヤマトンチュも押しつけて、知らんプリ。
○
折しもスペインではカタルーニャなどの独立問題
これは昔からある主張のようです。
沖縄もカタルーニャが大いに参考になると思います。
何しろ独立でもしなければ基地問題は解決しません。
独立して、仲良くやっていけばよいのです。