広島土砂災害

2014-11-13 20:08:07 | 塾あれこれ
官僚ってエライと思います。
回りにぶら下がってるマスメディアの連中も。

先の安佐の大災害、
その前の佐伯区の惨事と構造が似ています。

当ブログでも書きましたが、なぜ15年の間、手を拱き
再び大勢の人を被災させたのか。

それが一番の問題でしょう。
けれども、それがほぼ消えかけています。


市が、災害発生時の市の初期対応を検討しています。
中間報告が先頃出されました。

検討させているのは「初期の対応に問題があったか」
であり、なぜ同様の災害で多くの犠牲を出したか、の
検証ではないのです。

役人のことですから「それは別個に検討」と言うでしょう。

何年もかかって関係者が異動などで消えたりしたあとに
紙に書いた解決策(=嘘ではないが役に立たない)が
示されても、しようがありません。

今、素早く検討しないといけないのです。
なぜなら、また来年にも起きうることだから。

それを、市民への通報はマニュアル通りであったか、とか
マニュアルはあれでよかったか、などと、大切ではあるが
細かな部分に問題の焦点をすりかえているのです。

案の定、中間報告は、一種玉虫色。
責任があるような、ないような、うやむやです。

勝ち組のやることってこんなものです。
お互いがカバーしあうのですね。

口だけは達者ですから、誤魔化しは上手い。

「君イ、失礼だろ。
 順番としてまず初期対応を検討するのは当然だ。
 根本的な処は時間が掛かるものなんだよ。
 まず、いかに早く住民に情報を出すか、
 これが再び起きうることへの大切な一歩なんだ」

・・人を大勢殺しておいて、「連絡はもっと早くするから
自分で命を守れ」とはずいぶんな言いようじゃありませんか。

あなたがたの無策、遅延行為からコトは始まっているのです。
税金からの給料は、市民を守るために払われているのでは
ありませんか。

お出かけ

2014-11-13 14:31:42 | 塾あれこれ
お出かけ前、パートナーの支度待ち、でした。

先日載せました家族の日向ぼっこを
振り返ると、この玄関です。

さすが尾道ですね。
色々な猫がいます。


我家の猫も我々の日課に合わせて行動します。
特にチドリは少し先のことを察するのが得意。
さっさと人の先廻りをします。

人の目の前に来て、ごろん。

「時間ができたでしょ。私のブラッシングの番ね」

頭だけで振り返って見上げ、時にニャーと鳴く。

言われる通りさすってやるとゴロゴロ言います。

それを人間の言葉に翻訳すれば
「気持ち良いね。もっと。
 そうそう、嬉しいなあ」

・・・と、甘えているのだと思っていました。

でも、待てよ。
ゴロゴロは言うけれど、懐いた甘えなのか
そうとも言えないかもしれないじゃないですか。

もっと上から目線で
「さすらせてやるからさ、そうそう、
 お前も喜んでるなあ。感謝しろよ。」
なんて感じかもしれません。


言葉の世界がないので、どうとでも言えますし
またどれでも違うとも言えます。

確実なのは、人間の側が勝手にお話をしてる、と
言うこと。
自分の都合の良いように解釈し、それに気づきません。

ペットに癒されるのではなく、自分で夢を見ている。

それで幸せなら当面宜しいことなのでしょう。
迷惑になって無ければよいのですが。