ドジで雨

2012-02-22 20:07:51 | 塾あれこれ
雨でびしょびしょ。

水も滴る良い男?(死語かなあ)


散歩で家から最も遠い地点でバラバラと降り始め
帰るころには地面も水が浮き始めるほどの本降り。
オタクみたいな私が雨に会うなんていつ以来かなあ?

明け方に雨が降って午前中からどんより、
昼のニュースでは雨雲は四国あたりにあり
「広島県には雨雲はかかっていませんが夜には雨」

今日一日での発電量が1.3kwhしかない、雨ふりと変わらぬ
空模様でしたが、今日はこんな天気だろう、とまだ先の
降り始めを決め込んだ散歩が間違いでした。

天気だけでなく「まだ大丈夫」ってのは失敗が多いね。

日本経済も相当に雨模様ですが、まだ土砂降りには・・・?


予期しない雨に降られると母のひとつ話を思い出します。

「村の○○さんは変わった人で、雨が降ってきても
 ゆっくりゆっくり歩いて濡れとって、じゃった。
 走ってもその先も雨よ、言うてね」

記憶があやふやなのですが、この方が、戦中に出征兵士を
村で送り出すときに「なにが目出度いか、万歳か」と言い
「警察に引っ張られるぞ」と回りが心配した人かな?

大人(たいじん)というべきか
良い意味での村夫子なのか
近頃のわが国では絶滅危惧種かもしれません。

(先も雨)には子供心にも時間や距離はどうする、と
突っ込みを入れていましたが、それを無視してシンプルに
考えるのが本当に偉い人間かもしれません。

家がすぐそこならば走った方が濡れないぞ、は浅知恵かな。


同様に、ちょっと下がった株を見れば「損切りしなきゃ」
などとバタバタ(臨機応変)に動くか
いったん見込んだ株ならばアホと言われようが持ち続けるか。
(先も雨)ですからね。

その人の生き方の問題ですよね。
運・不運もありますし。

私などはついバタバタ慌ててしまいます。

私「日本円ばかりで資産を持っていて大丈夫か?」

カミサン「ドルに替えても手数料ばかりかかるそうよ、
 第一、ウチのどこに(資産)がありますの?」

たとえポートフォリオなどを勉強しても活かしようがない
家計でありました。


しかし「どうせインフレになって実質減ってゆくのだから」
とまでは達観出来ないのも事実です。

貯金するには苦労するお金も、使うには早いですよねえ。
だったら使っちゃえ、という考えも成り立つでしょうが
貧乏症ってやつか、度胸がありません。
世間から笑われそうな「しさん」レベルですがね。

おりしも消費税とか保険料とか、アホと何とか見たいに
上にあがりたくて仕方ないらしい。

数十年前から分かっていたのに有効な手が打てなかった
政府の連中が今更「たいへんだ」と騒いでもシラケます。
(先も雨)って言ってやりたいですね。

駆けだしたい人だけ行っちゃえばどうなの?
こちらにまで負担を押し付けるとは、ねえ。


年金要らないから消費税ゼロってどうですか。

・・損か・・・・・

明治の初めに旧武士に対して秩禄償還というのをしましたが
年金もそれやっちゃどうですかね。
一時金に替えてしまうのです。
それを元手の武家の商法も多かったとか。

国の制度維持を信用するか、目先の現金に替えちゃうか・・

ええい、貰っちゃおうかなあ。
「早く下さい!」