WWF会報

2011-01-04 17:37:35 | 塾あれこれ
会報の表紙その他コピーできないのが残念。
(良い写真がいっぱい)

もちろん、コピーできないのが当たり前ですが
今の世の中、何でもアリ、になってきているから
写真も何もないとブログが寂しいですかねえ。

WWF世界自然保護基金、その活動はつとに
知られています。

私もなんとなく知ってるつもりでした。
自然を保護しようと云う世界最大の団体ですね。

反捕鯨運動でも有名(私は異論あり、ですが)

勝手なイメージとして、お金持ちが慈善活動をされ
私たちには縁の遠いものと思っていました。
今でもそういう気分はあります。

たしかに私の年収では縁遠い世界ですから。

私たちはたとえ赤い羽根募金程度でも本当に大丈夫か
という気持ちを抱きます。
よくよく知ってのち、自分の世界と合致するものに
賛同しようという、ふつーの感情ですよね。

ただそれは本当に調べきるまで何もできないと云う
ことにもなります。
いつどうなれば調べきったと云えるのか、これも
分かりません。
調べて賛同しても先々自分のほうが変わってしまったり
相手が変わってしまうことさえもあるかもしれません。

隠れていたことが途中で分かる、などもあるかも。

さらに、例えば、8割は賛同できるが
1割は明らかに自分の考えと合わない、なんてときは
どうするか。

他にもっとよい組織があるかもしれない。

いろいろ考えると(←考えていないのかも)
何もできませんよね。


そもそも私は世の中のためになることは嫌いでした。
人として当然のことでもあまりしません。グータラ。

選挙にも行かない、NHKにお金払わない
環境問題もどうでもよいし・・・

ところが塾の仕事を始めてからはそうも言っておられ
なくなったのです。

子供に偉そうなことを説きながら自分が何もしていない
というのはいかにも居心地が悪いものです。

「先生、合成洗剤って?」
「うん、環境に悪いらしいね。ミミズが全部死ぬって」

こう答えながら家で合成洗剤を使うわけにはいきませんよね。
タバコだって、エネルギー問題だってみんな自分の
生き方を改めさせられました。

聖人君子ではないので、まだまだ・まだまだ不十分ですが
出来ることから始めないと実行できません。

勉強しなさいと言いながら、自分は本も読まない大人では
子供は信用してくれないでしょう。
日本の子供が勉強しない理由の一つかも。

子供に生き方を話しながら最低限の努力すらもしない
例えば、不要な車で通勤したりする先生も同様です。
説得力がない。
あるいは、いずれ正体がバレちゃう。

こうはなりたくないものです。

そんなことの延長からWWFも、ちょっこし覗いて
見ることにしたのです。

万一ダメと分かれば止めればよいことです。

ナショジオだってデイズジャパンだってそれぞれ問題が
ありますが、教わることも多いですから読みます。

それと同じ、と思ってWWFの会員(一番安いの)に
申し込みをしました。

昨年末、会報が送られてきてビックリ。
小さな冊子ですが内容がとても充実しているのです。

ここで私が言うのもヘンですが
「む、なかなかしっかりしたところらしい・・」
(・・・なんとなく笑えません?)

{会報の内容は明日、少し触れます}