教材

2011-01-28 20:17:33 | 塾あれこれ
佐藤健くんは手先が不器用らしい。
なにを隠そう私も不器用。

だからってどういうこともないけれど。

イケメンって器用じゃなくてもそこもチャーミング。
不細工だと不器用が更に足を引っ張り、ミジメ。

私は手先だけではなく、あれもこれも不器用です。
DIYなども出来ません。
上沼恵美子のダンナとよく似ています。


本日は教材展示会。
会場で教材をチェックしましたが
実は本当のところが掴めていません。

会場ではじっくりと見て、ぱっと分かっちゃう人がおられ
発注していらっしゃいました。
つくづく羨ましい。

私は見ても少ししか分かりません。
(プロと言えないかなあ)

じっくりと使ってみなけりゃダメなのです。
一年も二年もかかってしまいます!

近年は改定が早いので追っかけるのも大変です。
ジジイになった証拠ですかねえ。

結局、今まで使っていた塾教材としてスタンダードな
ものを使うことになってしまいます。
たとえ改定されていても考え方がブレませんから。

出版社も同じ方針を貫くのは理由があったのですね。

K社かI社が定評があります。

もちろん他の出版社でもユニークなものがあります。
それらを使うこともありますが、少ない・・


私の塾は一斉授業ではないので、問題集も人により
違う場合が、多々あります。

この子にはコレと判断して使いますが、初めは良さそうでも
結局、スタンダードな「新中問」のほうが良かったか
なんていうこともおきます。

こんな仕事ぷりですから、教材を審査と言っても
何年もかかってしまうわけです。
色々と購入して準備するのですがロスにもなります。

出版社によれば無料で審査見本を提供して下さいますが
只だからといってどんどん頂戴するわけにはいきません。

塾の購入する量がとても少ないのに、その何倍も見本でくれ
ということは言えませんから。

以前は少量を厳選し、遠慮しながらお願いしていましたが
近年は無料に食いつかないようにしています。
本当はノドから手が出そうですがねえ。

でも、武士は食わねど高楊枝、なのだ。
呉れ呉れってのは恥ずかしい。

もちろん頂けたら、有り難く・・・あのね・・何なんだか。