ソーメンつゆは自分で

2010-08-01 11:18:14 | 食べる
今夏の広島は他都市ほどは暑くなく猛暑日もまだ1日かな。
それでも今日からは暑そうなので、梅を干します。


スローライフは忙しい、という名文句がありましたね。

よって手抜きできるところは簡単に済ませます。
安価に。
かつ、自分の気に入るものを。

手抜き料理?で、大豆の水煮をつくります。

市販の水煮は安いのですが味がない。
老い先短い私ですから美味しいものを食べたいもの
これはただ煮ればよいのですから面倒もありません。

吹きこぼれやすいので、初めのうちに浮かぶ泡は除きます。
煮汁もたいへん旨い出汁がでていますから煮物や麺類に。
ただし、甘みがあります。(豆本来の自然な甘み)

すぐに食べる分以外は冷凍。

煮大豆はいろいろ使えますが、面倒がないのが醤油豆。
水煮に適量の醤油をかけ、できるなら数時間はおきます。
醤油より蕎麦用の「本がえし」か調理用の「めんつゆ」で
好きな味があればそれも使えます。
解凍してさっと味をつけるだけですから超簡単。

豆自体は御値段が多少高めのほうが、味がグンと良い
ように思います。

枝豆、豆腐、大豆水煮などイソフラボンの摂りすぎか?


素麺など例えば3分ゆでるものがあるとしましょうか。

初め吹きあがるまでは強火にしますが、すぐに蓋をして
火を消します。
既定の3分かもうすこし時間がたつと火をつけていたのと
同じように茹であがっています。
圧力鍋でなくても省エネに貢献しますね。

(あまり薄い鍋では難しそうです)

夏は台所の火も「手抜き」したいものです。


素麺の出汁は自分で作ります。
ばーちゃんの味を思い出しつつ。

①酒とミリンが3:1程度の中に小さな干しエビ10匹
 ほどをいれさっと煮ます。アルコールをとばすのも兼ねて。

②干し椎茸は戻し(ガッテン流で24時間)5mm~10mm幅にし
 戻し汁と一緒に①に加えます。
 昆布の2番出汁も。なければ水。

③醤油と梅干しの種を②に入れ煮詰めます。

④椎茸とエビを取り出し一品のおかずになりますね。
 梅干しはさすがに味なし!

⑤水分が減り濃い味になれば出来あがり。 
 粗熱を取り冷蔵庫で2日ほど寝かせれば完成です。
 干椎茸や干エビの香りがほんのりのこっているくらいが
 良いですね。素麺の香りも生きてきます。

 安物の干しエビは匂いがきついので向きません。

ここまで書いて昨09年6/29にソーメンつゆの作り方を
書いていたことを思い出しました。
ブログネタがなくなったのですねえ。