どれだけ「やれることを残すか。」が重要。

母はデイケアに行くと活動的なようですが…。家に居るときは寝ているばかりの状況です。

今朝も目薬を私が点したのですが…。その間、ずっとイビキをかいていましたからね。

私としては「目薬は自分で点して貰う。」という方針だったのが、どうもうまく行かないですね。


ずっと寝ていることについては、私も入院初期のころはずっと寝ていましたので…。

人間、いくらでも寝ることが出来るもんだな…と思っていましたが…。

やはり、家に居る間は寝てばかりでは困りますね。

歩くことは可能なので、少しは歩くとか…。外で日光を浴びるとかしないと…。


「A」で、80歳だか81歳だかになった男性が将来の不安を口にされていましたが…。

結局、どれだけ「やれることを残すか。」にかかってくるのだと思います。

自分でできることが減ると、他人にやって貰うか、そのこと自体をあきらめるか…しかなくなります。

その男性が「80歳になったら「A」に飲みに来ない。」と言われて、実際に来られなかったんですけど。

私が、「来た方が良いですよ。」と言ったのは、人と関わる部分を残しておくことが重要だからです。

長寿の方が言われるのは「友達が居なくなる。」ということでして…。

実際、85になった父の「同年代の友人」は、ほぼ、お亡くなりになっています。

だからこそ、次善といういうわけではありませんが、我々のような若い世代とでも話をすることが重要ですね。

外と関わりがあれば、「やれること」を減らすのを少しは防げると思うのでありますよ。