社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

DDP-4阻害薬は薬価が高い。

2014年01月29日 09時51分04秒 | Weblog
続けてツマラナイ話。


私が処方されたDDP-4阻害薬ですが…。

インクレチンというホルモンを分解するDPP-4(ジペプチジルペプチターゼ-4)という酵素を阻害する薬剤です。

インクレチンは、食事後などの高血糖時においてインスリン分泌を促します。

逆に考えると、インクレチンがたくさんあると、インスリン分泌が促進されることになります。

インクレチンを分解する酵素を少なくする⇒インクレチンが増える⇒インスリン分泌が促進される。


ただねえ。薬価が高いのよ…。

例えば、私が処方されたテネリア錠20mgの薬価は、207.7円。

計算を簡単にするため200円で計算したとしても…。

42日分で8400円。3割負担で、2520円ですからね。

新しい薬だからジェネリックもないですし。


医師から「薬の追加もあり得る。」と言われた時…。

DPP-4阻害薬かアマリールだろうな…と思っていたら前者でビンゴ。

医師としては、出来るだけランゲルハンス島を直接刺激したくなかったのでしょうけど…。


(ランゲルハンス島を直接刺激すると、インスリンを分泌する能力を加速させるため、分泌細胞が疲弊する危険性が無視できない。)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 敵視されたのは「太っちょSR... | トップ | 明日で満願。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事