電話のマナー。

　「まさあきなな」さん。「プライベートでの上司面はたまらない。」に関するコメント、ありがとうございました。

　本当に「電話のマナー」の悪い人には困ってしまいます。それえさえ、こちらの都合にお構いなく電話のベルは鳴るわけでして・・・。取った途端に、これじゃあ頭にくるでしょうね。

＞挨拶もせず、いきなり”○○君、いる～？”


　私がO市にいた時の事。そこの重要な医薬品卸。仮の名をカレー薬品としましょうか・・・。

　カレー薬品の重役から電話がかかり、事務の女の子が電話を取ったのですが・・・。

　いきなり「○○（所長の名前）はおるか？」

　さすがに、「すみませんが、お名前を。」と言ったら、ようやく名乗ったそうです。

　後日、所長が「カレー薬品の重役から『お前の会社の女の子は、電話の出方がなっとらん。教育し直せ。』と言われた。」との事。

　私も、黙っていない性格なので、事情を説明したんですけどね。

　そりゃあ、カレー薬品の重役の方が悪いですよ。名乗っていないわけだから。

　
　そう言えば、こんな電話もあったなあ・・・。

　いきなり家に課長が電話をかけてきて「ふとっちょ君がいませんか？」

　いるわけがないんですよ。その時は金帰月来の出張生活。つまりは旅館住まいだったのです。

　課長は、私の日程表を見ずに、定宿に電話したんですね。そうしたら私がいない。その日は、飲酒の予定があったので、他地方の旅館へ泊まっていたのです。

　後で聞いたのですが、課長がカラ出張をして上司にばれたとか。大怒られしたそうです。それで、そのはけ口を探したらしいのですね。怒ってやろうと・・・。

　電話を取った父いわく、「お前の会社の課長は部下がどこに泊まっているのかも把握していないんだな。」

　こんな課長でも、出世したんだからたいした会社なんですけどね。