社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

いなくなった人。

2011年01月13日 08時37分07秒 | Weblog
今日の朝、電気がまに米を入れるのを忘れたとかで…。ご飯が炊けておらず。

じゃあ、コンビニで買ってこようか…と思ったら、30分で炊けるとか。

「その間歩てきたら?」

30分歩いても中途半端なんですけど…。歩かないよりはマシ。

また、寝坊も重なって、朝食後に歩く時間が取れそうにもなく…。

今日の朝は、超短縮バージョンのウォーキングであります。

こういうときは、駅前コースには行けません。駅前に行くだけで20分かかっちゃいますんで。

仕方なく、町内を周回しました。

私の家は、坂道でして…。坂を下がるとコンビニがあります。

そのコンビニの角を、いつもは右折するんですけど…。今日は左折してみました。

住宅街なので、朝夕の暗い時は歩かないんですよ。危険人物に間違われる?といけませんので。


久しぶりに、住宅街を歩いていると…。

ある木造アパートの2階の部屋がカラになっていました。

このアパートの住人である「○田さん」がいなくなっている…?


「○田さん」は貸金業者に年金手帳と振込通帳を預けていた人で…。

その貸金業者から生活費を渡されている状態でした。

私が計算してみたら、元金よりはるかに支払いを済ませていたのですが…。

元金が全然減っていない…。

それで、私が、司法書士さんを紹介して過払い請求をしてもらったのです。

(ま、本当は、紆余曲折があったんですけど、それは略しますね。)


最終的にはかなり低い額で和解。

(これにも紆余曲折がありました。)

「○田さん」曰く…。

「ふとっちょさんには礼金を5万円払う。絶対に払うから。」

しかし、その約束が果たされることはありませんでした。

彼が自身で切った期限を過ぎても、支払自体は履行されず。

もちろん、私は「5万円を寄こせ。」と言ったこともなく…。司法書士さんを紹介したのは私ですが、紹介料を貰う訳にはいきませんからね。


ある日のこと。

ある人と「○田さん」の話題になりました。

「『○田さん』は、アルコール障害で、まっすぐ歩けなくなったらしい。今は、生活保護で暮らしている。」

小脳変性症か?

小脳変性症⇒アルコールによる歩行障害。

「△△という店で飲まされ続けた…と恨んでいた。」そうです。


今日、「○田さん」がアパートからいなくなっていました。

入院したのか? それとも…。


年金を取り戻し、借金も消え…。

年金を全額使えるようになりました。

その上、小額であっても過払いが返ってきました。

立ち直るチャンスだったはずなんです。

「○田さん」がどうなったかは分かりませんが…。

彼は、チャンスを掴めなかったのでしょうか?
コメント
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