ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

「ゴルフはオレに向いてない」

2007年10月31日 | 日記
「ゴルフはオレに向いてない。」
このことを過去に何度思ったことだろう。
(日頃使わない”オレ”という言葉が素直に出てくる。)
ほなの実話。


●最終ホールでドライバーを失敗し、
「最後だけはナイスショットして終わりたかったなぁ。」
と思いつつ、プレイング4へ歩み始めた時。


●「暫定球お願いします。」
とキャディさんに言われ、気を取り直し打ったボールは、
同じように白い杭を越えてゆく。ポケットに手をいれると、
あったはずのボールは使い果たしたのかすでに無かった。
ティの軽い音だけが、カチャカチャ聴こえる時。


●フェアウエイにゆったりと浮かぶボールまで行き、昨
日練習したように、箒で掃うイメージでウッドで打つ。
結果、ウッドのヘッドはボールの50cm手前に大穴を
空け、その反動で高くバウンド。ボールを跳び越え着地
は、また50cm先だった。オレのフェアウエイウッド
なら、オレゴンのロデオ大会より跳ねると思った時。


●きれいに振れたと感じたドライバーショットのボール
が、360度回りながら飛んだとき。


●レッスンに行き、最初は誉めてくれていたレッスンプ
ロの先生が、だんだん誉めなくなり、やがて近くに来な
くなった時。


●「小さいクラブでスゥイングを作れ!」
と教えてくれたが、ずっと小さいクラブから前に進めな
かった時。


●最終ホールの池に、3発連続でほおり込んだ時。




恐怖の「うめうめ」(最終)

2007年10月29日 | 日記
バーディの次はパーが出て、調子が上がってきたと思えた
が、ハーフ終わってみると結局いつものスコアということ
になった。後半のハーフも、二度目だからもっと上がるか
と思いきや、午前中と似たもので終わった。バーディが出
たから、二度目だからうまくなることはない。

もう一度廻れば「きっと良いスコアが出るに違いない!」
という囁きがどこから聴こえ、それに励まされてスタート
するも、ほんの2-3ホールで我に返り、夢から覚める。
ゴルフをしない人には理解できないだろう。いや、本当は
自分自身が一番理解できていないことなのだ。

コースという現実の前に、己の「腕と頭」に応じた結果ス
コアがあって、午前中の腕と頭が同じなのだから、良く似
たスコアになるのはあたり前なのだが、ね。
これが、アマチュアゴルファーのカリスマ中部さんの「平
均の法則」ということなのか。

反対に、練習不足、というより全く練習しない女房は、1
回目「78」という結果だった。コース上で練習しながら、
二度目は「58」を出した。答えは19打のホールで10
打、「14打」のホールは半分に縮めたのが効を奏した。
ゴルフらしくなっていることに大喜びだった。
スコアが前進しない私は、登り下りに「足が痛い」と嘆き
ながら、快進撃の女房は「全然大丈夫よ」と、差は大きい。

でもでも良く観ていると、ほとんど登山をしているような
「梅梅ラウンド」に女房は、青ざめた顔でハアハアと息を
切らしていた。コース間を移動するリフトでも、座ること
をせず立ちっぱなしだった。理由は、いったん座ったら二
度と立てないと思ったのだそうだ。
つま先と股関節の痛みが出た私を横目に、「私は若いから
痛みなんかない」と強がっていたのに、翌日から全身の筋
肉が引き攣り、「こんなに全身が痛いのははじめてだ」と
女房は思い知ることとなった。

ゴルフは傍目に観るより、ずっとハードなスポーツだ。
たった10回ほどの素振りで汗が出て、「梅梅ラウンド」
の傾斜地でのふんばりは相撲の立会いに近く、四股を踏ん
でいるのと同じだった。どんなコースか知らずにショット
してゆく午前中は、知らぬがゆえのミスをしつつも、まだ
体が元気だった。下半身に粘りがあった。でも、午後のラ
ウンドではどこに打つべきか頭ではわかっていても、もは
や体がついてゆかない状態になっていた。
老人のスポーツだと舐めていると、ラウンド後の風呂でみ
る老人たちの筋肉質の体躯に驚かされる。

女房はそれから3日間、ずっと筋肉痛に悩まされた。
私は翌日から痛くもかゆくもなかった。
これって、ひょっとして私の方が若い?
オレがこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー、
伊達に4年やってきたのと違うワイ。

そういえばK師匠にはじめて会った4年前、まっさきに
言われた言葉を想い出す。
「まず体をつくらんと、ゴルフはできん。」
K師匠独特、ポツリ独り言のような言い方に、何のこと
だろうと思っていた。野球なら、打つ、走る、守る作業
をするために、体をつくらないとできないのもわかる。
テニスだってそうだ。思いつくスポーツに比べて、ゴ
ルフだけは、停まったままの球をクラブで当てるだけ
のことなのだ。要は、クラブを振るだけ、スゥイング
だけのスポーツなのだ。それも早く振るんじゃない、
できれば同じリズムでゆったりと自分のペースで振れ
ばよい。一日かかって、初心者でもパター以外は10
0回、どこまでも簡単な競技だ。

それが不思議、ミスショットをしたと思ったら、背中
の筋肉がついていない、下半身の筋肉が保たない、筋
肉勝負のゲームがゴルフなのだ。このごろ若いゴルフ
ァーが活躍するのをみると、ピンと張った皮膚の下に
は、しなやかに伸縮可能な、しかも余分な脂肪がまだ
ついていない筋肉があるからだ思う。

アップダウンの続くコースを徒歩でのラウンド、これ
が体力つくりの原点ですね。「梅梅ラウンド」後は
筋肉が間接にぴろっと垂れ下がり、もう勘弁してくれ
と言っているようでした。
恐るべし「うめうめ」!
ゴルフは筋肉ゲームだ。

恐怖の「うめうめ」(12) 「他人事パット」

2007年10月23日 | 日記
ところが、珍しくドライバーがきれいに当たったのだ。
やはり「オッパッピー!」が良かったのか?
斜めに左上に伸びるフェアウエイ目指し、球はぐんぐん
飛んでいった。日頃は情けないスライスボールが、この
場かぎりは、「コースなり」の頼もしい球筋に変身した
のだった。

女房が驚いて「あれっ!ナイスショット」と叫んだ。
夫のこんな球筋を見たのは始めてだろう。ちょっとは
尊敬したに違いないと思いつつ、それでも夫婦のバラン
スが、この一打によって変わることはない。夫婦のバラ
ンスは、常に女房優位のまま過ぎてゆく。理屈ではこう
だ、なんてゆうのとは関係ないのだ。

女性は独身時代にどんなにかれんな可愛い容姿であろう
とも妻となった時点で、右手に裁判長しか持つことので
きない「独断決定」と書いた木槌を握っている。そして
いったんその木槌が振り下ろされるや、「判決」が読み
上げられてお終いになるのだ。夫婦には上告も再審制度
もない。世の中では正しかろうと、夫婦の裁判長は妻以
外になく、陪審員制度は絶対に開かれることはないだろ
う。

厳しいですなぁ、男どもには。
あ、つい感情が入ってしまいました。

さて、そんな夫婦のストレスパワーが、ナイスショット
の源だったかどうかは別にして、スライスした分、フェ
アウエイ中央にほなさんの球は落ちました。女房は、山
を下ったところにレディースティがあり、そこから打ち
ました。少しづつ当たり出してきたようです。だいぶ空
中を飛ぶようになりました。

ここはロングホールです。ほなさんは第2打で池の手前
へ。もうグリーンが見えてます。最後にプレッシャーと
して池がありました。ロングヒッターなら、この池があ
るために2オンの障害になるのでしょうが、飛ばないほ
なさんにはなんの壁にもなりません。7-80Yをトッ
プしないように打ち、ピンの5メートルほどに落としま
した。このホールは絶好調です。女房も2打目、3打目
で使ったフェアウエイウッド5番が当たり4オンできま
した。

グリーンへは橋をこえてゆきます。調子のよい時は、い
いですね。わがボールを見つつ、ゆったりと歩いてゆけ
ます。女房は、グリーン奥の3メートルを2打でカップ
インでした。

ほなさんは、カップの左下から5メートルのバーディパ
ットです。右に傾斜しているグリーンですから、大きな
フックライン(右の人ならスライス)と読みました。で
も、今日のグリーンは意外と切れません。そのため、少
し小さめの円周を描き、カップ付近で停まればよいとパ
ターを打つことにしました。

ほなさんのパターは直線より、こういう円周の方が得意
です。微妙な直線は、目のレンズが傾いているため見え
ません。あっちむいてホイのパットは、どうせ入らなく
て普通なので気が楽です。
直線のパットで、打った瞬間に、
「弱い!」「強い!」
と周りから言われるとショックです。恥ずかしさのあま
り逃げ出そうと思います。ですからこの前のボクシング
で、反則をした選手の気持ちはわかります。ただ表現方
法は全く異なると思います。ほなさんの場合は、相手に
反則をするのでなく、トランクスを下ろして、全裸にな
なったのち逃げ出すことでしょう。自分のイチモツに自
信があるのではありません。よければ全裸のままマット
に寝そべり、腹を上にむけてゴロニャンのポーズをとり
ます。どっちも反則負けなるのは間違いなしです。

登り傾斜で弧を描くラインは、少々強めに打ったところ
で問題ナシですから、だいだいでパットしました。私は
難しいことはわかりません、こんな感じの「他人事パッ
ト」です。
そしたら、グルッと廻って、カップの上まで届いたあと
最後にひと転がり、カラン~nnnと入ってしまいまし
た。こんなことあるんですね。
バーディです。

恐怖の「うめうめ」(11)

2007年10月22日 | 日記
4番ホール(283Yパー4)はやや打ち上げだった。
他のホールのようにアップダウンがきつくないと、油
断が出たのか、7打トリプルボギーになった。

女房はグリーン右横の深いバンカーに入れた。
これは前にとても出ないから、
「横に出したほうがいいぞ。」
と私は言った。この辺の判断はなんとなくつくように
なっただけ、私も成長したみたいだ。女房はこのホー
ル9打となった。2桁にいかないだけ、よくやってい
る。

5番ホール(533Y パー5)。
この梅コースのハンデキャップ1という、9ホールあ
る中で一番難しいとゴルフ場側が判定しているホール
だ。山を遊歩道に沿って降りてゆくと、中腹に突き出
た崖があり、そこに白いティーマークがあった。クラ
ブを振れるスペースは十分だがそれ以上の余地はない。
真下の谷底は池となっていて、それを挟んで隣の山の
右から左手前方へとフェアウエイが伸びている。

高所がダメな私は、普通に振ってもグラつくのに、こ
んな高いところで振ると倒れそうになる。
ここまでOBをたくさん出し、最初にポケットに入れた
ボールの補充をしつつここまでたどり着いたのだ。
私のボールは平家の落ち武者のごとく、山間の落ち葉の
中に深く眠るか、卵と間違ったマムシがいとおしく抱い
ているとか、、、。

でもそんなのカンケイネエー、オッパッピー!
どうせ今日はドライバーがまともに当たらないんだから
、ええーい、ままよと打ち下ろした。

恐怖の「うめうめ」(10)

2007年10月19日 | 日記
3番ホール116Yパー3。
グリーンは遠近両用レンズの老眼の角度にあったから
ボーッとしてほとんど見えない。めがねを外して見る
と今度は遠くが見えないぞ。やっかいな目だ、ほんと。

大きなグリーンが右手方向にあり、左は谷、奥は木が
いっぱい。右手前の大きなバンカーは要注意。岐阜の
高富GCほどでないが、完璧な打ち下ろしホールだ。
迎い風の中をとんびが滑空してゆく。スコアカードの
距離は信用できるか、自分の今日のアイアンの当たり
はどうなのか、目分量で8番アイアンを使ってみた。

ボールは右側にひっかける癖が出て、思ったより右に
ゆき、グリーン奥の木の傍まで流れた。芯に当たって
いないのあそこまで飛ぶのは、アイアンが大きすぎた
みたいだ。打ち下ろしはクラブの番手を大きく、打ち
上げは小さくするのが鉄則だ。このところ河川敷の平
らな場所ばかりで、こういう当たり前のことを忘れて
いた。

女房は得意の「下り坂打法」でボールを転がし、グリ
ーン手前まで運んでいた。そこからピッチングで強め
に打つと、受けのグリーンはちょうど良く、2mぐら
い手前に止まった。パーパットをはずし、2オン2パ
ットの4打。初心者の理想的な攻め方だ。

ほなさんのボールは木の傍から打ったら、受けグリー
ンを転げてゆき、手前のラフへ。9番アイアンの寄せ
は見事にダフリ、3オン3パットになってしまった。
逆目のラフを侮ったむくいだ。
女房に負けた、、、、。コース3回目が4打、4年目
の私が6打とは、つらいなぁ。

次のホールへ、またもやリフトが待っていた。高所恐
怖症の女房を驚かせてやろうと、ちょっとは揺すって
みたかったが、これまで以上に高かったのでやめた。
自分の方が恐怖症はきついのだ。
木々のトンネルに沿うようにして登るリフトからは、
四国山脈と田舎のおだやかな町並みが一望できた。

それにしてもここまで誰にも会わない、見えなかった。
後からせかされるのは困るが、誰も居ない、人の気配
がないというのは寂しいもんだ。なんかあったらどう
しようと思う。
リフトのゴーゴーという機械音だけが響いている。
着いた4番ホールは、283Yパー4だった。

恐怖の「うめうめ」(9) 「究極の畑仕事」

2007年10月14日 | 日記
2番ホール477Y(レディース428Y)パー5。
ティグラウンドから見ると、右は谷、左はとなりのコ
ースと隣接しています。ここはうち上げの丘陵コース
です。距離からするとコースは右か左に曲がっている
と思われます。なんせパー5のロングですからね。
グリーンは見えません。

右か左か、どっちなんでしょうと不安ですが、どっち
でも心配するほど飛ばないことに気付いて、まぁその
辺りに打っておけばよいと、気楽に打ちました。ホー
ルの幅が広いので、登りの半分くらい、左端のラフに
残りました。ドライバーを振ったら、サザエさんが
誘拐されそうになって周りに助けを呼んでいる姿に
なりました。「あれぇー!」
相変わらずヘタですなぁ。

女房は50Y右前のティですから、かなり前なんですが、
ボールが当たりませんから、まだゴルフになりません。
仕方ないですね、ドライバーは難しい上に、全く練習
せずにぶっつけ本番なんですから。まぁ、そのうちに
当たるようになるでしょう。

ホールの峠まで行くと、上は平らでした。左も広く、
ホール全体は右にドッグレッグし、その先にグリーン
がみえます。

女房は傾斜にてこずり、右利きなので右端の谷のギリ
ギリばかり行っています。高所恐怖症なのに大丈夫な
んでしょうか?ギリギリの境でクラブを振ると、その
まま谷に飛び込んでしまいそうです。ギッチョの私は
のぼり傾斜で振ると球は左へゆきますから、今日は夫
婦がフェアウエイを挟んで、右端と左端をゆくことに
なりそうです。傍にいて、ナイスショット!なんて声
を掛け合うゴルフらしい景色にはなりませんね。
他人がみたら、夫婦でフェアウエイの端の畑を耕して
いっているような光景になります。今日は特に山の稜
線がキレイでも、それを楽しめる余裕はありません。

女房は奮闘し、19打(空振り含む)でした。よく数
えれたもんです。息が上がって「はあ、はあ」言って
ます。
ほなさんは余裕の7打です。
「まいったか、このヤロー。」
日ごろ絶対に口が裂けても言えない言葉を、そっと送
ります、心の中で。ゴルファーは紳士でなければいけま
せんからね。そして、ほなさんはついこの前「17打」
叩きましたから、女房のこと言えないんです、口が裂け
ても。

恐怖の「うめうめ」(8)  「落下するホール」

2007年10月12日 | 日記
ティーグラウンドに立つと、眼下に広がる町並みが一望
でき、開放感がありました。きてよかったと思いました。
フェアウエイはそのまま「真下に落下」し、旗は見えま
したが、グリーンは木の陰になりはっきりと判りません。

一番ホールは、318Y、パー4と書いてあります。
練習なしのぶっつけ本番、苦手ドライバーを使わねばな
りません。女房とのラウンドなのであがる意識はありま
せんでしたが、ショットすると、ハーフトップしてボー
ルは、水平に飛び出し、全く上がららないまま落ちてゆ
きました。

レディースティーは、一段したでした。女房はボールの
頭を叩き、ボールは坂を転げ落ちてゆきました。これが
私たち夫婦のスタートです。緊張感がどこにもありませ
ん。いつの日か、ナイスショット!でスタートしたいで
す、、、、やっぱ無理でしょうね。
リモコンのスイッチを入れると、銀河鉄道999のように、
空中のレールを伝ってゴルフバッグが移動してゆきます
。慌ててわれわれはボールを探しつつ、坂を下りてゆき
ました。

体重をま後ろにかけ、踏ん張りながら降りてゆくものだ
から、足の指先に全体重が掛かります。手引きカートが
使えない急な坂道です。女房は「ひえー」と言ってます。
急な坂のおかげで、女房のボールはグリーンの手前100Y
のラフまで飛んでました。いえ、転げ落ちてました。
「このボール、父さんので?」
「僕のはあっちや」
「こんな近いところまで来とんの、うれしー。」
と喜んで、アイアンで素振りをしてます。ところがいざ
振るとボールに当たりません。空振りばっかしてます。

「空振りしてるうちは球に当たらんから、地面に当たる
まで、もっと振れ。誰も来よらんから。」
と私は言いました。
女房は練習をしませんし、コースは今回で3回目でした。
この前クラブを持ってから何ヶ月も経ちますし、坂の
打ち方など説明してもすぐに出来るわけないですからね。
それ以上に、この坂はキツかったです。

やがてダフリながら、女房はグリーンの手前に運びました。
ほなさんは打ち下ろしの60Y強をオンさせ、2パットで
パーをとりました。60Yショットは、PGAのレッスン
番組を真似したら、偶然うまくいったのでした。坂道は
何が起こるか分かりません。
これを「PGAショット」と名づけ、ついでに不敵な笑い
を浮かべることにしましょう。きっと周りは気味悪がるこ
とでしょう。コンペでの新しい武器ができました。

女房は(空振り除く)3オン3パットのダボでした。グリ
ーンは予想以上によく、ボールマーク痕もありません。誰
も来ないのでは?と思ってしまいそうな静寂がありました。
とんぼの一団がすーっと飛んでゆきました。
グリーンの奥に、さっそくリフトがありました。動きだす
と女房が気味悪がっています。女房も高所恐怖症だったの
です。結婚28年目にして、はじめて知りました。

上に着いたら、すぐに元に戻るようスイッチを押しました。
降りたところにティーグラウンドはありません。そこから
また下に向かっておりろ、と矢印があります。また体重が
指にかかり痛いです。下まで降りると、白ティがみえまし
た。リフトで登って、徒歩で下る、要は一山超えたのでし
た。「梅梅」は足が痛ーいゴルフになりそうです。

究極のダイエット「いつまでもデブと思うなよ」

2007年10月11日 | 日記
障害者ゴルフの事務局長「シュガー」さんが
ダイエットの面白い本を載せてます。
著者はNHKのBSでよく見かけた人だと思う。間違いなけ
ればね、、、。

読まなくても、ダイエットのやり方をシュガーさんが
書いているし、本の紹介もしてくれてあるかから
覗いてみてください。
ほぉー、と思いました。

おすすめの本

恐怖の「うめうめ」(7)

2007年10月11日 | 日記
同級生コンペの最中に尋ねてみると、K女史も旦那さんと
行かれたそうでした。日曜なのに混んでなくゆっくりプ
レーできたから、
「ほな君も行っといで。」
と勧められました。K女史は同窓会コンペの師匠なので
かりにも師匠に行けと言われたことは実行しなくてはな
らないと、女房と曇りの日を選んで行くことにしました。

予約が必要と書いてあったけど、地元TVに宣伝もしている
から、朝電話すればなんとかしてくれると考え、8時前
に電話を入れ、すぐ行くからと言いました。(夕方電話し
たら、もう終わっていたので)
ラッシュ時間帯でしたから、1時間弱かかりました。天気
は曇り、夏には絶好の日和りです。

4千円という安さですから、なんでも自分でしなければな
らないだろうと思っていましたら、車からゴルフバッグを
運んで準備をしてくれたり、送迎はなんら変わりません。
受付で聞くと、ロッカーもあり、お風呂も使えるそうです。
早朝・薄暮のセルフプレーをイメージしてきましたら、ま
ったく普通に全部ついていたので驚きました。

スタート室へ
「『梅梅』なんですが、いつスタートできますか?」
というと、若いお兄ちゃんがいつでもどうぞという返事で
した。キャディのおばちゃんがセットし終わると、リモコ
ンを渡してくれ、
「リフトに乗って登ったら、次の人のために下ろしてお
いてください。」
と言います。リフトに乗るような場所があるんだと、興味
深く尋ねようとしたら、なにか言いかけたのち、行けばわ
かるという応対でした。

次のホールへは、リモコン押したら、ゴルフバッグを載せ
たゴンドラが勝手に動いてゆくから、それについて行くと
いうシステムです。これまた手引きカートを予想してたの
で、これまた驚きました。

パタパタことが運んでいったので、準備の素振りもせずに、
パター練習場を横目に見ながら、先をゆくゴルフバッグに
連られてスタートホールへ着きました。
そこで見たものとは、、、、。

恐怖の「ウメウメ」(6)

2007年10月10日 | 日記
なんと申しますか、首をくくった人の話なんですが
この神社の近くに、昔は、遊郭がありまして、そこ
のお女郎さんが自殺した話などを聞きました。
ほなさんの家は、田舎から遊郭へ通じる道沿いに
ありましたので、その旧道のことを「なみだ町(ま
ち)」と呼ばれてました。今でもこの呼称で通じます。
この呼び名に関しては、この道の外れ、遊郭と反対方
向に、無縁仏の墓地がたくさんありますので、それへ
ゆくから、なみだ町とも聞いた記憶がございます。
映画「眉山」の主人公、松嶋さんが住んでいる住所が
、本当はこのなみだ町だったそうですね。

この界隈には、桶やさん、お湯屋さん、鍛冶屋さん、
ゆのし屋さん、いろんなお家があり下町の風情があ
りましたね。
さきの墓守をしているのは、ほなさんの知り合いであ
りまして、無縁仏だけではなく、普通のお墓もたくさ
んございます。四国ですから、お遍路さんのお墓もあ
ったように思います。
となりにお寺があり、昔から花屋さんがあり、お盆や
彼岸にはけっこ賑わいがありました。

長い前置きで失礼しました。
なにせ真面目なつもりでブログなんてものを書いてい
る意識がなく、どうやったら面白いだろうなんて、横
文字で言えば、「エンターテイメント」なんちゅうこ
とを考えております。それも自分だけが面白ければ十
分などと、自分本位の性格ですので、しょっちゅう失
礼をばいたします。

さて、「うめうめ」とはいったいなんだ?でしたね。

M浦氏の話によると、某ゴルフ場に各9ホールからなる
松・竹・梅とコースがあり、その「梅コース」だけを
2度廻ることなんだそうです。
梅コースはセルフで徒歩で廻るので、梅・梅と二度廻
ってなんと4千円!なんだそうです。それも、平日も
日曜祭日も変わりない料金、しかも空いているという
情報でありました。

たったこれだけの話を、よくもまあここまで長く続けた
ものです。我ながら大したものだと思います。みなさん
には、ご迷惑をおかけしておりますが。
ここからが本題であります、、、。