ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

いい出会いがしたい(2)

2017年03月26日 | 日記
表題の「いい出会い」とはなんだろう?
こう書いた自分も意味がよく判らないでいま
す。自分にとって都合の「いい人」とだけ出
会いたい、という意味ではありませんが。

家族を養い、店として損益を計ることが第一
義として求められた時代は、数を追い、量を
こなすことで「やりくりと帳尻を合わ」せね
ばなりませんでした。(少なくとも自分の力
量では)

でも、家族やスタッフのために「働く(=傍
のものを楽にする)」ことから「解放」され、
顧客のためだけに「働く」ことを考えるなら、
自分の納得のいく仕事ができるのではないか、
とりあえずは、己の精いっぱいのことができ
るだろう、と考えたのでした。

「最後の仕事」に対する、自分なりの流儀が
ぼんやりと浮かび上がってきました。
①求められる人、縁ある人を大事にしたい。
 目の前の方と話がいっぱいしたい。
②顧客の要望に気軽に動くために、仕事量は
 増やさないでいこう。
③新しいもの、新しい方法をお知らせしたい。
④一期一会で精一杯やるが、己も他人も許し
 あいたい。
 
担当させていただいた利用者様が在宅から離れ
る時、
「〇〇さんのお手伝いが少しはできたかな。」
と勝手に思いたいのですね。自己満足だけなの
かもしれません。でも自分の人生ですからね。

いい出会いがしたい(1)

2017年03月25日 | 日記
60歳を超えてから新しい仕事に就く機会を得ま
した。

それまでは死というものの直前まで、小売店の
売場のPタイル床の上で仕事をしているだろう、
零細業者のオヤジなんて身分には、労災なんて
法律も適用されてないもんだから、過労死しよ
うがどうなろうと、親の跡を継ぐと決めた時か
ら、上のように思ってきました。

幼いころから自営業者の厳しい生活は知ってい
たものですから、いつもサラリーマン生活に憧
れていました。日曜、祭日休みなんて、天国み
たいな生活に見えました。いざ自営の道を選ぶ
に至っては、それこそ、すべてを捨てて、地獄
の魔界へと降りていく気持ちでありました。

それが60歳になり、親の介護をきっかけとして
本当にひょんなことから福祉用具の業者となり
ました。新しい仕事をするにあたって、最も頭
にあったことは、
「この仕事は、人生の最後の仕事だ。」
とすんなり思えたことでした。

「Pタイルの上で死ぬだろう。」と考えていた
仕事は、同じ仕事のエンドレスでしたのに、今
度の仕事ばかりは、初めから人生の最後の仕事
である、とわかりました。友の中でも、まだま
だ仕事をされる方は大勢います。「よい仕事が
あれば紹介してくれ。」と頼まれもします。

しかし、根本的に異なるのは、私は自営業者で
ある、ということです。自分の仕事を自分で作
りつつ仕事を進めるのが、自営業者の「仕事の
流儀」なのです。

もっというと、自営業者は自分で先行投資して
自分のための仕事場と仕事をつくります。です
から、ある期間だけを切り取って仕事をしてい
くことができません。準備もいるし終わりの後
始末もつけねばなりません。

跡継ぎがいませんから、後始末の時間も含めた
ら、いつまでやれるでしょうか。体力など考え
なくてはなりません。

ほなさんのシニア通信(4-2)

2017年03月05日 | 日記
同じ姿勢のため、特定の個所に体重がかかり
ますから、体重をマットレス全体に分散でき
る「体圧分散マットレス」が必要になります。
骨折や大ケガをした後であるとか、術後や病
気で体力が著しく弱っている時とかの場合が
そうです。

ところが人はベッド上で動かない姿勢でいま
すと、体力は温存されるものの筋力は著しく
減少します。宇宙から帰還した飛行士が、ス
タッフに抱きかかえられている写真を観たこ
とがあるでしょう。重力のない宇宙では筋力
が衰えるといいます。

体圧分散はあったほうが良いのですが、低反
発マットレスのような体を包み込んで動かさ
ないものは、病気の一時期か、若い体力のあ
る方向きの商品です。

シニアの場合は寝返りの回数を増やす工夫が
要ります。赤ちゃんや子供の寝相を想い出し
てください。睡眠中も常にゴソゴソ、ガサガ
サと動き回っていますね。あれが一番体に良
いのです。

NHK「ためしてガッテン」では腰痛予防の決
め手として、「寝返りの回数を増やすこと」
を提唱しました。

そういうことを考えますと、寝返りしやすい
マットレスは、「高反発」に限ります。
つまりシニア世代の寝具は、高反発マットレ
スです。枕もあまり低いのはいけません。

睡眠中もガサガサ・ゴソゴソ動いて、生活リ
ハビリをしましょう。