眠れない夜に、、（3）

「とくしま福祉用具機器展」が近づいてきました。
ほなさんは、業者ではなくボランティアでお手伝い
しています。

そんな中、中学の学年同窓会をやろうと言いだし、
手伝ってもらいながら、名簿集めをはじめました。
来年で卒業５０年になるのです。
あのうら若き少年少女達は、記憶の中だけで存在し
幹事に集まったみなさんは、卒業写真を見ながらで
も、半分の方々が判りませんでした。

そういえば「お迎え」といえば、あの世からのお迎
えを想像するほど歳をとってしまったのです。
同窓会を開くにあたっても、新聞の「死亡者欄」が
身近な記事となりました。

「ほなさんと話してると、なんかもう死んじゃうん
　じゃないか、と思ってしまう。」
と友人から言われましたが、一度くらい同窓会を開い
ておきたいですね。

「今のうちにやっておかないと会えなくなるかも。」
という危惧が、頭の隅っこに、いつもあります。

１３クラス、約６００人の同級生の現在を追って、
十数人の仲間が動いてくれています。
おかげで約半数が判明しました。

卒業５０周年、半世紀ぶりのはじめての同窓会を
来年、やります。

腰はがくがく、肩はぱんぱん

福祉用具の仕事（仕事と言えるようなものではないが）を
はじめてから、１２月で３年になります。
最初の相談員資格は、詰め込み学習で朝から晩まで講義を
聴いていただきました。（簡単なテストあり。）

次に受けたのが、「住環境コーディネーター２級」で、こ
れは半分以上落ちると脅されてましたから、２か月勉強し
１年目が終わる頃に受けました。「110の王ライオンウッズ
の会」のコンペにも、テキスト持参で行ったことを覚えて
います。

「この試験は人生で一回きりしかない」ことを自覚すると、
おじさんパワーが発揮され受かりました。でも、受かった
からそれで仕事ができるほどの資格じゃありません、残念
ながら。

で、今また、「福祉用具プランナー」という資格をとるた
め愛媛・松山へ４日間行ってきました。費用を出してくれ
る会社にも感謝してますが、座学ばかりと異なり実習主体
の学習は、きつかったですね。最終日以外は、その日が終
わるとフーっと肩が落ちました。

夜寝るための安定剤と、風呂でなんとか乗り越えましたが
体に堪えました。若いころと違って、こうやってなんとか
きつい場面をやり過ごす、かわしながら、来月の４日間も
過ごしていければと思ってます。なぜか、災害などで避難
生活されている方はもっと大変だ、と光景が頭に浮かびま
した。

日頃はたいして仕事をしていないことがバレますが、若い
方々も休み時間は寝ている光景をみましたので、それなり
にたいへんな内容だったようです。

この資格は実務経験期間が必要で、参加してきた方々には
５０代のおじさんもおられますが、ほとんどが２０代後半
から３０代の男女です。やはりここでも、ほなさんが最高
年齢でした。主催者側の会長さんと似た歳で、他からみれ
ばジジイに見えているだろう、と。

試験には通らなくてなりませんが、ほとんど独りで仕事を
してきたほなさんにとって、実習主体の勉強は他人の仕事
ぶりを見ることができ、また手に取って教えてもらえるの
で実にありがたい内容でした。
勇んで帰ってきたら、腰がガクガク。休みの今日のゴルフ
は、途中で帰ってこざるをえませんでした。

なんにしても、あと半分、、、。
テストも乗り越えなくちゃ