ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

勉強会(後)

2012年08月31日 | 日記
ほなさんは、この業界で前から疑問に感じて
きたことがありました。

「現場で事件は起きている。」と言ったのは、
有名な刑事ドラマ。このセリフを耳にした時
ほなさんは共感しました。仕事の問題点、障
害も、まったく同じく「現場で起きる」から
でした。

また、日々起こるほとんどの問題や障害は、現
場で働く、前線のパートさんたちに降りかかり
ます。社長がいくら偉くても、その偉い社長の
目の前に、さあどうぞとばかり起こることは稀
なのです。いくら高邁な理論、社長が知ってお
り、またそれを口にしても、現場で使えない、
使わないなら全く価値がありません。
いいかえれば社長という仕事の多くは、会社の
「金と資料」を守る善良な「管理人」でありま
す。

ところが、ギッチョンチョン。前線で働くスタ
ッフに、接客や挨拶、パソコンの講習程度はあ
るのに、売るためのスキルを磨く、商品管理や
考え方は全くと言ってよいほど知らされません。
言われるのは、ただ
「売れ!」
という号令だけのようでありました。

現場スタッフは、日々同じことの繰り返しの作
業をやっており、これで本当に良い店、良い売
場ができるのでしょうか、
とほなさんは、その小さい胸を痛め、疑問を抱
いてきたのでありました。

専門店に至っては、ノルマがあったりして、そ
れをやりきるためには、「自爆」をするとか、
封建時代と見間違う行為、今でもこんな馬鹿を
やっているのです。

勉強会(中)

2012年08月28日 | 日記
ゴルフバムさんのコメントです。

先輩はあとに続く若人に、技術や理念を引き継いでいく責任、義務があります。

とても価値あることをされていると思います(^-^)/

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ありがとうございました。自分ではさっさと去
っていけば良いと思ってましたが、まあなんか、
引き継ぎをやっている気持の勉強会になりまし
たわ。(ほな)
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社長である妻は、仕方ないなぁという感じで、
それでも都合をつけて時間を与えてくれました。
社長も含めたスタッフ全員の時間の都合をつけ
るのは、けっこうたいへんなのです。それだけ
に、言い洩らしはないかとレジメ作りを真剣に
やった、ほなさん。

「これで最後!」
と冒頭から話し始めた勉強会は、私が想像した
以上の熱気で、2時間聴いていた息子から、
「勉強会、もっとやれば良いのに、、」
と、かつては、父親を社長と思わない態度だっ
た息子殿が褒めてくれました。ありがたいです
ね。

2回の勉強会を終え、しばらくとすると、偉い
かあちゃん社長様から、
「皆が勉強になったと翌日のミーティングで話
 しになった。」
と高評価のお褒めの言葉を頂戴しました。息子
殿も、参考になったから、まだやってくれと体
に似合わず遠慮がちにいいます。他のスタッフ
は、実践的で勉強になったと言いました。

馬鹿ですねぇ、ほなさんって。
こういわれると、あとひとつだけ、仕事でつか
える大事な話があることが、ぽんと頭に浮かび
ました。

勉強会?(前編)

2012年08月24日 | 日記
ほなさんは、5年前の計画を実行し、今年の2
月で60歳になったので会社(店)の代表者か
ら下ろさせてもらいました。

自営業の忙しい生活に少しブレーキをかけたい
気持ちがありましたし、そう長くないであろう
母親の人生に、かかわっていきたいと思ったか
らでした。年齢がいくにつれ、親への情が熱く
なり、せめてもの恩返しになれば、と思います
ね。

けっこう面倒な会社の法律上の手続き、あちこ
ちへの連絡を終え、ほっとしていると、某所か
ら「介護」の話が舞い込みました。
閑だし、当分、成果は期待しないという周りの
言葉に甘え、引き受けました。

すると今度は店の方から、スタッフ教育を再開
することになり、講師を呼んでくると金がかか
るし、時間の都合がつきやすいとの理由から、
私にやれということに落ち着きました。
周りは、私がボケないよう気を遣ってくれてい
るのだと思いますが。

もともと、スタッフ教育はいろんな講師の方に
お願いしやってきました。過去、商友や他の業
種の友人など、他からの参加もありました。
でも代表者が変わったのだから、古い私のよう
なものが直接やってはいけない、新鮮な発想で
溌剌とした店作りをするべき、そうでないと社
長が代わった意味がないと言いましたが、おだ
てられ、1回の約束で、基礎(理念)だけをお
手伝いしました。

誰のために、何のために仕事をするのか、とて
も大事なことで、この原点に何度立ち返っても
やりすぎということはありません。基本とは、
そういうものです。

店の合間をぬって、スタッフを2つに分け、各
1時間半やりましたら、
「わかりやすくて良かった。こんな勉強会なら
 いい。」
とはじめて参加したスタッフばかりでしたから
新鮮な評価をえました。やっぱり基本は大事な
んだなぁ、と思いました。なんだか、勉強会を
よくやっていた、かつての雰囲気がよみがえっ
てきました。

それで、ふと図にのってしまい、アパレルの基
本的知識である、シーズンの見方や期の考え方
を知っておくと、みんなも仕事がしやすかろう
、便利だと思い、社長に直訴して、
「かあちゃん、これだけはやらせて!みんなの
 ためになるから、、、ズルズル、ズルズル。」
と、昼食のさぬきうどんをすすりつつ、お願い
したのでありました。

日本人とは(続)

2012年08月23日 | 日記
ゴルフバムさんからコメントをいただきました。

「<略>オリンピック素晴らしかったですね!

フェンシング男子団体がドイツを破った試合が一番心に残りました。

さて、池井戸潤の新作「ロスジェネの逆襲」すごく面白かったです。

もしまだお読みでなかったら、是非!お勧めいたします。」

ゴルフバムさん、いつもありがとうございます。
夜眠れない「睡眠障害」にまったく気付かなかっ
た、ほなですから、こういう夜中の試合は、苦も
無く、今回のオリンピックはありがたかったです。
いやほんとにおもしろかったですね。

お勧めの「ロスジェネの逆襲」、読んでみたいと
思います。

家族付き合いをしてきた友達に、フェンシングで
世界選手権に出た方がいます。この友達、学生の
頃、世界選手権に出場するに、いろんな方からそ
れはもう援助してもらったというので、個人で毎
月5万円くらい寄付をしていました。
本人の努力といろんな方の寄付で、なんとかやれ
ているのが、多いんでしょうね。
その事実に驚いたことを覚えています。

前回のオリンピックで、太田選手がメダルをとっ
た時、これで日本でマイナー競技から抜け出せる、
よかったなぁと思いました。就職もできたしね。
最後の2秒から逆転できたのは、そういうハングリ
ーさがあったからではないか、なんて勝手に思い
ました。

今回は特に、今の若い人たちっていいなぁ、と素
直に感じられたのは、ほなだけではないように思
いますね。

日本人とは

2012年08月12日 | 日記
オリンピックでの、日本と日本人の活躍が、
予想以上です。アテネ五輪のメダル記録数と同
じか、更新したとか、このすんばらしい活躍に
勇気をいただいている毎日です。

当初の水泳の北島さんの出場から、涙腺うるう
るで、夫婦とも、日本人であってよかったと誇
りに思うことばかりです。

さてこの機会に、由紀さおりとピンクマルティ
ーニの「1969」をじっくり聴きました。
先日もNHK衛星放送でやっていましたから、
一度はCDも実物を見たかったのでした。

懐かしい楽曲ばかりのうえ、しかも、これから
の日本の価値をどこに求めてゆけばよいのか、
それらを暗示するような内容でした。
「由紀さおりYouTube」にいろいろ載っています。
お暇のある方は、ごらんいただくと面白いと思い
ます。



介護の話

2012年08月07日 | 日記
ブログの更新がなかなかできないのは、理由
あって、仕事の合間に介護の講習に行ったり
しているからで、申し訳ございません。

実は約2年前から、母親のグループホームで
役を、近いという理由から引き受けざるをえ
なくなり、施設側、入所家族、近隣町内会、
地域包括センターの方たちの集まる会議の端
っこで、お話を伺ってきました。

そこで「2025年問題」という老人の爆発的な
増加を知り、本を買ってきましたら、講習が
あるというので、それに参加したりしている
のです。

「2025年問題」とは、ほなさんの解釈では、
団塊の世代が後期高齢者に突入することによ
る爆発的な老人の増加、そして二、三十年後
、この世代の消滅とともに、日本は他の国々
と同じような、平均的な人口構成に戻るそう
ですが、世界史で類をみたことのない現象を
今後をどう乗り越えていくのか、とても興味
深いとほなさんは思いました。

爆発的に増えた後期高齢者をまかなうために
は、現在の施設では追い付かなくなり、自宅
介護の必要性が高まるのは、目にみえていま
す。老老介護は現在もありますが、それがさ
らに進むことは間違いありません。

弱っていく体を考えると、介護する側もされ
る側も、自らに降りかかる問題として、ミー
ハーのほなさんは、未熟なレベルを承知で見
てみたいと思っています。

エイジシュート

2012年08月03日 | 日記
われらがK師匠が、今週エイジシュートを
達成!しました。

伝え聞くところでは、
ここ数年目が悪くなって、球が追えないと
こぼしておられたそうですが、K師匠69歳
での達成とは、お見事としか言いようがあ
りません。

ほなさんのいつもネタ、ハーフでエイジシュ
ートは、夏の夜の悪夢、見ないことを祈りま
す。