９年目の手紙

昨年、関東の知人から相談にのるよう依頼があり、
見も知らぬAさんという方の電話相談を受けました。
その場でお話を伺い、ほなさんにわかる範囲でその
場で返事をして終わったのですが、昨日、お手紙を
頂戴しました。

花の押し絵の封筒に、同じ柄の便せんという、女性
らしいお便りに、もう数十年も接しておりませんか
ら、どきどきしつつ中を開けると、カフェで撮った
という一枚の家族写真と地のものらしい有名新茶が
はいっておりました。

「ほなさま
毎日暑い日が続きますが、お元気でお過ごしのこと
と思います。
早いもので、ほなさまに父のことをご相談してから
１年以上が経ちました。その当時は、病院嫌いの父
を母が1人で面倒をみて、どうして良いかわからずに
本当に困っていましたが、一生懸命お話を聞いて下
さり、とても救われたと心から感じたことをよく覚
えています。

現在、父は自宅で訪問診療やマッサージなどを受け
ながら、週二回のデイサービスや母とのドライブや
外出を楽しみに穏やかな毎日を過ごしています。
母が頑張って父の面倒をみているので、姉と私で微
力ながらも協力して、母を手助けできたらと思って
います。
＜中略＞
ほなさまにご相談した時には、このような楽しい時
間をまた過ごせるようになるとは思ってもいません
でした。本当にありがとうございました。」

あとは気遣いが十分感じられる文章が続いていまし
たが、本人ご家族共に「介護パニック」を起こして
いた去年とはうって変わり、日常生活を楽しんおら
れる家族のご様子が、お手紙から写真から感じられ
ました。

Aさん、良かったですね、ほんとに。

スコア更新、その後

「39、41　トータル　80」
という記録的なスコアの後、
「95」「101」
といういつもスコアに戻りました。

小心者で小市民のほなさんは、ほっとしている部分が
心のどこかにあります。
それでもまた夢の８０台を出したい気でいます。