ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

仕事のことで(終)

2015年05月02日 | 日記
仕事の依頼が急に増え、てんてこ舞いの日々です。
ほなさんの仕事は、本来は「営業」が主なのです
が、営業活動はほとんどやっておりません。

いわゆるケアマネージャーさん、施設さん回りで
新規の利用者さんを紹介してもらうという、福祉
用具業者としての「利用者探し」の仕事はやりま
せんので、閑な時は時間を持て余してきました。

「今週、何かすることある?」
ってな具合で始まったのでしたが、2年目からは
ずっと仕事になり、来年は誰かに助けてもらわな
いといけなくなりそうです。月に数日ぐらいパー
トさんを頼もうかしら、、。

今年で4回目のバリアフリー展に行きました。
介護の現場で、きついと言われるのは、1に体力、
下の世話のように思います。
それで介護ロボットの登場!といわれてるので、
今年はそれらを中心に観たいとおもっておりまし
た。

ただ居宅介護の現場で、ロボットスーツを着て介
護をすることは、実際には想像しにくく、ガンダ
ムのような展開はあくまで「施設」だろうと思い
ます。居宅介護は、ロボット化された器具になる
ことでしょう。

それで、2点紹介しますと、
1点目は、電動ベッドです。某メーカーが施設向
けで販売しているもので約130万しますが、なん
と電動ベッドが縦二つに分かれ、分かれたベッド
がそのまま車椅子になるというシロモノです。

現行130万も、一般向けのものとなると数が飛躍
的に伸びますから、そうとう下がり、介護保険レ
ンタルの対象品になるのは目に見えています。

このベッドの良い点は、介護対象者をベッドの片
側にずらすことさえできれば、電動背上げの要領
で、自動的に車椅子に乗せた状態になります。
寝たままから背上げし、ベッドから車いすへ移乗
させるのは、一番の作業ですが、これがもっとも
簡単な、力のいらない作業となるのですから、介
助者の負担はウンと減ります。

もうひとつは、トイレです。
ベッドサイドに置いたポータブルトイレがいくら
便利だと言っても、汚物を水洗トイレに捨てなけ
ればなりません。それを解決したのが、ベッドサイド
水洗トイレですが、一昨年発売開始された某大手
メーカーのものは50万円もします。(工事費別)
介護保険の対象品になったといえど、9万円の補助
が最高です。

ところが最近、別のメーカーが20万円代の商品開
発をしてきました。ウッシュレットタイプで29万
代です。壁を抜く工事をせず、窓からパイプを2
本そとに出せば、それだけで水洗トイレが可能で
す。(昔のクーラーのように)
これも介護保険の9万円の補助がでます。

居宅介護の現場がウンと変わりそうです。

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1 コメント

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勉強になりました (ゴルフバム)
2015-06-18 22:41:30
仕事のことで 三部作拝読致しました。技術の進歩が現場をさらに楽にしてくれるといいですね!

実は今年春から海外に単身赴任になりました。炊事洗濯掃除という基本行動を50歳を過ぎて初めて毎日体験して、気付きが色々有りました!

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