ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

新打法?旧打法?(5)

2021年07月23日 | 日記
プロなら1オンチャレンジするホールであっても、
ほなさんの2打目は常にウッドを必要としてきまし
た。ところがギッチョンチョン、二打目がアイアン
でしかもグリーン奥まで飛んだのですから、今日は
何かおかしい、不思議と思えるのです。

グリーンエッジのラフの芝に半分かかったボールを
みて、ほなさんはサンドウェッジを取り出しました。
昨日、サンドは5ヤード、10ヤードと5ヤード刻
みの練習をしたところです。グリーンのカップまで
フックラインと読みました。

サンドウェッジを出来る限り短く持って、ポン!
パターと同じ要領です。

ほなさんのボールは、やや下り傾斜をコロコロと行き
カップの手前からゴロン!
と滑り込みました。オドロキです。わが目を疑って
声も出さずにいると、
「バーディ、じゃないか!」
と傍に居た仲間が大声を出しました。

それに釣られてグリーン上で自分のラインを読んで
いた二人が、
「なんだ、なんだ。ええ?バーディか!」
と大声を出し、今日はどうしたの、ほなさん!という
顔をしました。

結局この日は、
イン  39
アウト 41
計   80打
で終了しました。
もちのろん、こんなスコアは見たことありません。

はじめて会った同組の女性からは、
ほなさんのような大ダフリは生れて初めて見た!とか、
自分でも我がスライス球の軌跡が、赤堂鈴之助や少年
ジェットの「ウー、ヤー、ター!」の叫びと同じく、
1回転半から2回転も螺旋を描きつつ飛んでゆく様を
みてきただけに、今日の日のように穏やかな時が、
このゴルフ場という場所で過ごせるとは思いもよりま
せんでした。
今日でゴルフを止めても良いと思える、記念日となっ
たのでありました。

やはり神様は居たのですね、グスン。

新打法?旧打法?(4)

2021年07月22日 | 日記
次のホールは距離は短いがやや上りの平坦なコース
でありました。プロなら1オンチャレンジするだろ
うと思うぐらい距離でした。それでも海からのフォ
ローに乗って、ほなさんにすれば第一打がすごっく
飛んでくれました。それでウッドじゃなく8番アイア
ンを抜きました。

2打目がアイアンなんて初めてかも!
と思いつつ振り下ろすと、ダフリもせずにヘッドが
すーっと抜けました。
「ナイスショット!」の声がかかります。

乾いた打球音を残したボールは、曇った梅雨空をかき
わけかきわけ、ぐんぐん上がっていきました。そして
グリーンの中央部に落ちるとカップの横をスルスル回
転が停まりません。トップボールです。

グリーン奥のラフまで行ったかもしれません。
いつもならダフッてグリーン手前に落ちるのに、こ
んな時に限ってナイスショット!してしまう。
ほなさんのゴルフは、これだもんなぁ。とため息。

ところが、
グリーンに上がってみると、旗はグリーンの一番奥に
立っており、その3-4m先はグリーンエッジで、ほ
なさんの某CCの渦潮マーク入りの球が半分ラフにか
かりながらも、ちょこんとあったのです。

「えっへん、ここまで来たよ」
と、渦潮マークが自慢げな笑顔をしています。




新打法?旧打法?(3)

2021年07月09日 | 日記
左ラフに入ったボールを探し出すと、ほなさんは
ティーグランドからグリーンのピンまで距離300Y
しかないホールでありますが、ウッドを抜きまし
た。

普通の人ならアイアン、それもピッチングぐらいで
も大きすぎるかもしれないんじゃないでしょうか。
ウッドを持たざるを得ないのは、ラフでダフッても
ヘッドの底が滑ってボールが前に出すことができる
からです。左右バンカーに囲まれたグリーンに向か
って打つと、やっとのことで右バンカー手前の草む
らで停まりました。

ほなさんは110の王、ライオンの精神を忘れません。
百獣の王者ライオンはラフに生き、ラフを住処とし
ています。ラフは我が家です。

そこからサンドウェッジで、20ヤードをコン!
とにかく大きめのグリーンに乗りさえすれば良いの
です。そしてパーパットは外れ、返しのパットが入
りパー4を5打、ボギーで終わりました。

パーを取ってくださいというサービスホールであり
ましたので、M氏は2オンしパーを取ったのであり
ました。
ところが次のホールでは、そのM氏が目を剥く「出
来事」が起こったのでありました。

いったい、なにが、、、、、

新打法?旧打法?(2)

2021年07月04日 | 日記
飛距離が落ち、素晴らしく当たった時に調べてもら
っても、
「165ヤード!」
と飛距離計を見つつ、友人M氏から言われることに
いいかげん頭に来ている、ほなさんでしたから、
ゴルフを最後のスポーツに選んだ限りは、もっと飛
ばしたい!そうせねばスコアアップはありえないと
考えたのでした。

飛ばない!と嘆いている、団塊の世代の友人Yさん
と比べても見劣りするほなさんの打球です。
ドライバーやウッド、アイアンまで揃えたので、あ
とは「腕」だけなのです。
しかし、これがあきません、、、。
だからいろいろやってみたのです。
いよいよその結果が出ます。

10番ホールは、ティーグランドからみて正面の松
を超えていくと広いフェアウエイが広がっている、
まっすぐの短いミドルホールです。
左はウォーターハザードですが、そこまでスライス
することはほなさんでは、まずありません。
そこまで飛ばないからですが。右ラフはしょちゅう
入れてきたので慣れています。

ティを投げて、打順はほなさんからになりました。
まずは「利き腕」で力いっぱい打つことにして、ちょ
っと高めのティを立て、構えるやいなや電光石火、
ドライバーを振り下ろしました。

金属音のあと、球は一本松を超えて空へと伸び上が
ってから、やがて左へスライスしていきました。右
から風が吹いていたもようです。左ラフですが、悪
いところでは無さそうでした。

新打法?旧打法?(1)

2021年07月03日 | 日記
昨日は曇り空、微風の天候で、この時期にすれば
暑くもなく最高のゴルフ日和でありました。
同級生のM氏による月一回のプライベートゴルフ
が新打法の発表の場となりました。

場所は、県南のコー〇べー〇ゴルフ場、平日はシ
ニアゴルファーがやたら集まるのは、安い費用で
ラウンド可能なゴルフ場だからです。ほなさんの
こづかいレベルでは、たいへんありがたいコース
でした。それでも長年、黒字経営というのですか
ら大したもんであります。

さて、ほなさんは8時半には到着し、バンカー練
習場で一汗かいてきました。10時スタートとな
っているのに、言い出しっぺM氏が来てないとい
うことは、きっと早朝の打ちっぱなし練習をして
から来るに決まってます。ほなさんがパターを取
りに行くと、M氏もパターを手にして、
「おはよう。」
と儀礼の挨拶をしつつ、互いにパター練習場で練
習開始。

しばらくやっていおりますと、スタートには遅い
時間なので、最終組に近いと思いますが、そろそ
ろ出番でしょう。カートが練習場の横に来ていま
す。インコースです。

曇天の空、微風、
夏のゴルフでは最高の天候、でしょう。
いよいよスタートです。