ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ゴルフのリズム(3)

2012年10月29日 | 日記
昔ちっとも110が切れずに自嘲気味に【110の王=百獣の王=ライオン】
とタイガーウッズをもじって【ライオンウッズ】と自称し、掲示板まで立ち上
げたのはいいのですが、その呪縛から解かれる事無く、未だにどうかするとラ
イオンスコアとなってしまいます。
そもそもあまり練習もせずぶっけ本番のゴルフばかりやってるので下手が固ま
り、如何ともし難い状況であります。それでも時々事故が起こり80代が出て、
師匠に報告に行くと
【WINDさん、そりゃあなにかの間違いでしょう。OKパット、アカウント
してないんでは?】
とまで言われる始末。たぶん未来永劫にライオウッズの冠が外れることはない
WINDでしょう(泪、涙、泪)



WINDさん、コメントありがとうございました。
ゴルフの相手が居ないので、相手をしてください
とお願いしてから、もう長い月日がながれました。

WINDさん得意の「自虐ネタ」だけは、しっかり
と受け継ぎましたが、ゴルフの腕は上がらず、今も
あわや110とのニアミスばかりです。

数年ぶりにお会いした昨日は、開口一番
「ほなさんは腕を上げたか?と不安げにブログをみ
 たら、やっぱり安心するようなスコアだなや。
 うれしくなって声をかけたワイ。」
と褒めていただき?ました。

WINDさんは同じだよと言いつつ、間違えると
「82」が出るような腕になりました。私は110付近を
行ったり来たりし、現場のグリーン周囲を行ったり
来たり、まったく進歩ない日々に涙しております。
女房はとなりで嘲笑っております。

WINDさんから頂戴したお土産のお菓子に舌鼓を
うちつつ、お茶をすすりつつ、、、。

ゴルフのリズム(2)

2012年10月25日 | 日記
「110の王ライオンウッズ」を主催してきた
WINDさんからのお便りを感謝の気持ちい
っぱいで受け取りました。

ほなさんが、今ここにこうしてあるのは、
本物?のゴルフ場へ連れていってくれた「K師匠」
と、下手でもゴルフを楽しめるように、手本を示し
てくれた100の王「WIND」さんの二人のおかげ
であります。

ゴルフ人生をスタートしたほなさんからみれば、シ
ングルハンデのK師匠は「神」そのものでありまし
た。
せがむ初心者の親子を、TVゲームでしか知らなか
ったゴルフ場の本コースに立たせてくれ、その後、
毎年ゴルフボールを送り、無言の励ましをくれるK
師匠でも、ほなさんのスイングを治すことはできま
せんでした。

なぜ私のボールだけ、540度も周って飛んで行くのか?
こんな場合どうすれば良いのですか?と問う私に、
「レッスンプロに習え」
と私の目をまじまじと見ながら教えてくれた師匠。

師匠の目には悲しみの色が浮かび、
「残念だが、私の手には負えないのだよ。」
と書いてありました。
それから3年、100切りを果たした頃から、100が切れ
なくなり、またライオン(百獣の王、110)へと逆戻り
したほなさん。

悶々としておった、ほなさんを救ったのは、110の王ラ
イオンウッズの存在でした。
主催するWINDさんは、ベストスコア82まで腕を上げ
ていながら、110も叩くというテクニシャン?でありま
す。

真実、これがゴルフというものなのだ、と知らしめて
くれたのがWINDさんスコアであり、ゴルフの奥深さ
を物語るのが、WINDさんの存在そのものなのです。

ゴルフのリズム(1)

2012年10月14日 | 日記
久しぶりにゴルフの話題を、、、

「事件です!(1)」で知り合いになった女性
の方々とは、まだ春も早い時期でした。
その際、彼女らが1位2位となったのが原因で、そ
の後もお誘いを受けましたが、ほなの方が都合がつ
かず、ご一緒のラウンドができておりませんでした。

たった二時間ほどでありますが、同じ組でのラウン
ドは、お互いのリズムが合う、合わないはあるもの
のようで、特に、しばらくクラブを握っていない女
性には、そのあたりかなり気になるようでした。
ほなさんに声かけしてくれるのは、下手な腕の気安
さとリズムが合うのかもしれません。

ほなさんは、独りゴルフが多かったので、最近は滅
多といない頑固爺さん、教え魔ゴルファーに出会っ
ても、健康ゴルフと割り切るようにしてきました。
独りゴルフは気ままな反面、我に返るとさみしいも
のですから。

都合がつき、先月、今月とこの女性ゴルファーたち
とご一緒しましたら、先月1位、今月は3位4位が、
われらの組から出て、女性陣はワーワーと大喜びで
した。ところが、女性陣3名の元気さに当てられた
のか、その分私のフォームがボロボロに。最終の短
いサービスホールは、駄目押しOBが。

S師匠夫妻にラウンドをしてもらい、狂ったところ
を治してもらいました。
「まぁほれでもよかったで。同伴の方たちが賞をと
 って。」
と、優しいS師匠は慰めてくれました。
S師匠はカートを引きつつ、ゴルファーたちが捨て
ていったゴミや缶、吸い殻を拾いながら、自分のゴ
ルフをやる日々です。ほなさんが、同じことをやる
と、集中力が切れ、ゴルフどころでなくなります。
いつかは自分もそうなりたいと、心から尊敬してい
ます。

手習い(3)

2012年10月12日 | 日記
今、勉強している介護福祉の話で、へえぇ!
と思ったことがいくつかありますが、その第一
印象は、
「介護はオーダーメイド」
ということでありました。すべて相手によって
異なり、たとえば、ベットの右側から降りたい
方、左側がいい方、すべては各人各様。その生
活を、老いや障害がある中でどう保つか、とい
ことのようであります。

「QOL」(クオリティ オブ ライフ)
生活の質、というのだそうですが、これが難問
のようであります。普通でも難問ですが。

そのために自立して日々を楽しみたい、布団か
ら起きる、食事をする、トイレに行く、着替え
る、外へ出かける、入浴で疲れをおとす、眠る、
という当たり前の生活を、自分でやることがで
きる、または、手伝い(介助)をすることで完
結していく、思えば日々の生活をおくることは、
本人も周りも大変な作業です。

特に障害のある方を介助するには、助ける方の
体を守らなくちゃいけない、主には腰痛予防な
んですが。
国際標準では、20キロ以上は持っちゃいけな
いってんですから、赤ちゃんの世話じゃないの
ですから、現実ではなにもできません。

そういうことから、本人と介助者のために、福
祉用具(道具)が生まれたみたいです。ところ
が「道具」というものは、どれも使い方があり
ます。うまく使うも、かえって不便になるのも、
そこには作法(コツ)が求められます。これが
やっかいですね、だから面倒くさいと使わない
場合が多くなります。

ドライバーでネジを緩めようとして、かえって
ネジの頭をつぶしてしまったことありませんか。
不器用なわたしだけかも、、、。

「スライディングボード」という腰を乗せすべ
らせる道具があるんですが、少し傾斜があれば、
介助者が力を使わずに動かすことができます。
ベットから車椅子へ、その逆などにも有効です。
ベットはほとんど電動ですから高さ調節が簡単
ですからね。
また「スライディングシート」は、ツルツルし
た風呂敷みたいですが、ベットで寝た人を動か
す、いわゆるベット上でずらすには有効です。

でも道具はあっても、やり方があるんです。
実地訓練あるのみ、、、です。







手習い(2)

2012年10月04日 | 日記
「ひょうひょうと、余裕をもってやりたい」
それが身上のほなさんでありますが、それは
あくまでスタートするまでの話であります。

ゴルフもスタートまでは、周りのメンバーさ
んとの歓談がありますが、ティーグランドに
立った時から、たった一人でやらねばなりま
せん。誰かに責任を求めていくことなど、で
きるわけなく、今回、この介護福祉用具の仕
事がスタートしそうになって、慌てている自
分がいます。また、あのシンドイ過程を通ら
ねばならないと思うと、それに怯む自分がい
ます。

新しいことをやりたい、けれど、その苦労を
思うと、今ならまだ逃げられる、もう60歳じ
ゃないか、ああいえば体裁が保てる、こうい
う言い訳もできるんじゃないか、なんて
「言い訳探し」の時間(ま)があります。

そんなこたぁ、いくら言ったって仕方ないこ
と、この歳になればよ~く判っているんでご
ざんす。でもね、子供と一緒なんであります
よ、ブツブツ言わなきゃ前に進めないのが、
弱い人間、ほなさんという奴なんですね。
周りの方々、御免なして。

ほんに、ほなさんは弱い性質(たち)でね。
4回目の移転で、この店を契約した時は、手が
震えて契約書類に署名ができなかった。隣で
みてた女房が、
「この人こんな想いで、過去三度、店を移転
 させてきたんだ。」
と言いました。簡単に、次から次へとやって
きたと見えていたのに、こんなに震えながら
やっていたとは、初めて気づいたようでした。

新しいことは、脱皮がつきもので、苦労がつ
きもので、何度もやっていると、そうなるこ
とがわかっているのに、肝心の痛みを忘れて
また前に進んでいこうとするんです。

今回は、失敗も成功もないような、自分が勉
強すれば前に進められる仕事なんで、そうい
う意味では、周りは安心してみてられるでし
ょう。

12月1日開業目指して、がんばっていきます。