ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

袴田事件の決着

2014年03月31日 | 日記
袴田さんの釈放が決まった。
日本プロボクシング協会も早くから袴田さんの無実を訴
えてきたが、この日を迎えるに48年はそれにしても長
い。袴田さんにはお気の毒としか言いようがない。

この事件は誰でもが犯人に仕立て上げられる可能性があ
った。ある日突然でてきた「新証拠」といわれるもの。
これをねつ造したのは誰だろう?

今回の地裁の判断は、これをねつ造として判断したため
画期的だと言われるが、普通の人間の感覚からすると、
過去の判断が、あまりに警察と検察に遠慮したものと思
わざるをえない。

というのは、かつての同種の事件でも、ある日突然、新
証拠が出現し、それはだれかを陥れるために作ったとし
かいいようがないものだった。まるで松本清張のフィク
ションの世界だ。

ほなさんがはじめて関心をもった冤罪事件は、白鳥事件
だった。松本清張さんによる昭和史の事件簿で知り、
犯人の一人とされる村上さん本人にも直接会い、話を聞
くことができた。それ以外に、冤罪を受けた本人に会え
たのは、徳島ラジオ商殺し事件の冨士茂子さんだ。
本当に穏やかな印象と、年齢以上の真っ白な白髪が記
憶に残っている方々だ。

冨士茂子さんは遅すぎたが名誉を回復された。一方、白
鳥事件は、「疑わしきは被告人の利益」という画期的な
判決を産み出しその後の事件に影響を与えたが、村上さ
ん本人は、罪の烙印は消えぬまま、突然の自宅火災で亡
くなられたと聞く。

私ごときが言えることじゃありませんが、
袴田さんが穏やかな生活を取り戻し、当たり前の自由を
満喫されることを祈っております。

うんざり、、、でも、、

2014年03月24日 | 日記
この仕事を教えてくれた方が、開業するにあたって、
インク代の安いプリンターと紙の箱買いをせよと言
ってくれたように、毎月書類の山ができる。

紙の量ほどの金銭が動くのではなく、あれもせよ、こ
れもせよ、と決まり事があり、たとえ1円の仕事でも
やって、紙面に残しておかねばならならいからだ。

福祉用具販売したものを、利用者様が介護保険を利用
するとなると、

① 個人情報の使用に関する同意書
② ケアマネージャーの許可とサービス担当者会議
③ 販売サービスについての重要事項説明書 
   ②で商品が大筋特定され、利用者様がその中から
   選ぶと、商品説明をしたか、苦情はどこへいえば
   よいかなどを、一取引できなく、一商品ごとに説
   明しなければならない。

④ 




 もう書くのはやめた。ただの1個の販売で、私の仕事
 だけで全部で7つは書類 にしなければならならい。
 あーあ、気が遠くなる。

お役所というところは、箸の上げ下げまでマニュアル
を決めておかねばならぬと日々思っている節があり、
自然淘汰に任せておこうなどとは考えないようなのだ。
できないマニュアルでも、書面が整えば文句はない。
面倒なわりに効果がないなぁ、と思っていたら、つい
最近、面白いことがあった。

ある施設が、規定違反を起こしていて、世話されるはずの
入所者はほったらかされ、みな困っていた。
見過ごすことができない内部のスタッフが通報し、役所が
検査に入ると、書類上は整っていた。書類が整っていると、
役所は文句を言えないので、その場はそのまま終わってし
まった。結局、なんらの改善はなかった。
苦情を言っても仕方ないなぁ、と周りは悔やんだ。

それから1年、皆はその出来事を忘れていた。施設を担当
する役所の人間が代わると、とたんに、以前は認めてくれ
ていたささいなことまで認めないと役所は言いだした。施
設側はこの変貌に慌て、襟を正さざるをえなかった。文句
をいうと取り消しにあうからだ。
役所は、この施設がいい加減にしていたことを許さなかった
のだ。

担当者が代わったとたんの出来事だった。
ほなさんは思った。役所は、仇をとったな、と。
前の女性担当者が、
「役所は書類の審査しかできないけど、、、。」
と悔しそうにしていたのが思い出されます。役人にも赤い血
が通っているようです。

さっぱりわからん?

2014年03月23日 | 日記
ある日のほなさん、
「福祉用具の範囲の見直しについて」という業界大手
の特集を読んでいたら、、、

      注 -----以後は、ほなさんの言葉です。

介護ロボットの開発が、政府の「日本再生戦略」のもと
ですすめられています。<中略>開発されつつある機器
は介護保険制度の「福祉用具の範囲」内に該当しないも
のも多く、介護保険財政を使って普及を促すべきものに
ついて「福祉用具の範囲」内に組み込むべく見直しの議
論が起きています。

 -------ふむふむ、介護ロボットはニュースでも言わ
 れている から、それが介護保険の対象となるか、検
 討してると いうことだな。でもこの何度も出てくる
 「福祉用具の範囲」という奴が問題のようだな。さて
 次は、、、、

介護保険制度創設時の平成10年に医療保険福祉審議会
老人保健福祉部会において「介護保険制度における福祉
用具の範囲の考え方」が示されました。<略>

 --------いわゆる7原則という奴だな。これがすべて
 の基準となっているようだ。よく読んでおこう。、、、


① 要介護者等の自立促進又は介助者の負担軽減を図るもの

② 要介護者等でない者も使用する一般の生活用品でなく、
  介護のために新たな価値付けを有するもの(例えば、
  平ベッドは対象外)

③ 治療用医療の観点から使用するものでなく、日常生活
  の場面で使用するもの(例えば、吸入器、呼吸器は対
  象外)

 ---------ううっ、よくわからんようになってきた。、、

④ 在宅で使用するもの(例えば、特殊浴槽は対象外)

 --------なんでここで特殊浴槽がでてくるの?いったい
 ほなさんは何を理解するために、これを読んでいるのだ
 ろうか?  私は誰? ここはどこ?
 肩こりと頭痛が同時発生し、、、、

 以後、断念、、、。

ライオンの生きる道(終)

2014年03月13日 | 日記
「初遠征」を契機とし、都合3度、中京地区のライオン
ウッズの仲間たちとクラブを交わすことができました。
ゴルフバムさんから、お褒めのコメントをいただきまし
た。感謝しております。

この「初遠征」のブログは、私自身が読んでみて、今な
お新鮮さがあります。見知らぬ方々の輪の中へ、おっか
なびっくり首をつっこんでいこうとする私、それでもこ
ころウキウキしている様子がうかがえ、自分では、とて
も好きなお話でした。

この体験をもとに、ほなさんのゴルフが本格的にスター
トしており、7年経った今も、腕はライオンのままであ
ります。数回連続の100切りで、ライオンは卒業できる
ルールですが、どうしたわけか100が切れず、ともすれ
ば110に近い、日々なのです。真剣にやればやるほど。

今週はいつもパブリックで、当分なかったスコアがでて
、わが目を疑いました。規定打数のパーが、4ホール続き
、そのあと倍のダブルパーが出て、またそれが続き、結
論はヒドくて手が付けられないという、なんと困った羽
目に陥っております。

昨夜は、
「母さん、もうゴルフやめるわ。」
と落胆の声を女房に告げたのでありますが、この落胆に
いつもと異なり心配げな顔を向けた妻ですが、
「そんなこと言って、やめられるはずないやん。」
とかわして、深刻な話になることを避けました。

あー、初遠征のころが懐かしい、スコアも良かったのに
と思える今日この頃です。