ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

終活をどうする(2)

2017年09月23日 | 日記
終活を考えるようになると、「エンディングノート」
と「相続」「遺言」が出てきます。
おひとり様は「遺言」を避けて通れないそうですから
独身の方、ご家族の居ない方は遺言という形で残して
おかないと、自分の身体や残ったものが、意思とは異
なる方向へ向かいますので、気をつけておかなくちゃ
いけません。なにせ死は誰もが避けて通れないものな
んですから。

例えば「延命措置」の扱いなんですが、お医者様から
「個人の意思として延命措置をしない、と書かれてあ
 っても、医療行為そのものが延命措置なんだから、
 注射一本打つなということ????」
と聞いたことがあります。

また病院主催の講演会で
「ジェネリック医薬品を使えと言われるが、薬剤の成
 分は同じでも、その精製過程が異なるかもしれない
 薬を安いからといって同じ効能があるか疑問だ。だ
 から私はジェネリックは使わない。」
と公言するドクターがおられました。

理屈だけ聞くと分かりますが、こういうこと言われて
しまうと素人の患者は、医者を前にすると
「先生すべておまかせします。」
としか言えなくなってしまいます。

緊急救命室や手術室の中なら、そこへ入ること自体が
「すべてお任せ」しているわけですが、そうでない場
面ではやはり個人の意思が尊重されるべきなので、少
しは患者側も知識をつけておかなくちゃならない時代
になったようです。選択の自由を行使するためには、
やはり素人も素人のままではいけないのですね。

さて、ほなさんにしてはちょっと難しい話をしてしま
いましたが、ここから本筋に入りたいと思います。



終活をどうする(1)

2017年09月19日 | 日記
ようこそ、いらっしゃいませ。
エ~、しばらくのお付き合いをお願いいたし
ます。

ほなさんは、親の介護を観るようになって8
年、5年前から福祉用具を生活の糧としてき
ました。
いわゆる介護保険を利用した住宅改修工事な
ども仕事に入り、ほかには福祉用具のレンタ
ルや購入される場合、介護保険制度を利用し
て個人負担が少ない金額で、利用者様が日々
の生活が送れるような、様々な提案するのも
私の仕事のうちです。

介護保険は高齢化社会、日本に無くてはなら
ない制度であり、実際に助かるなぁ、と高齢
の親を持つ者として、業者としても、感じて
おりますが、最近特に思うようになったのは、
「介護は予防が肝心」
ということでした。

そんなことわかってらい!ということで、
何をいまさら教科書のような文言を、と思わ
れるかもしれませんが、現場でお世話をして
みて、「予防ができている場合」は安全に長
生きができるケースが多く、その逆の場合は
入退院を繰り返すうちに人生を全うされてい
かれます。

「高額所得の子供は、よい大学に入る」と
週刊誌ネタによくありましたが、お金持ちだ
からといって長生きする訳ではありませんが
、長生きする方は、なんというか、準備が良
いのですね。

お金持ちという人種は、けっこうケチで気ま
まなんですね。まぁそれでもお金があるから
それなりに周りがやってくれるでしょう。
普通よりは長生きできるかもしれませんが。

ほなさんの周りでも、同級生なんか家に行く
とリフォームをなさっており、外壁直しを足
場を組んでやっているから目立ちます。多額
の退職金が入ったんでしょうね。これでもう
安心だというわけで、主夫婦は頭を高くして
寝られるというもんです。

でも実際はこんなもんで人生が終えられるも
のではありません。