ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

カラーユニバーサルデザイン

2014年08月24日 | 日記
「カラーユニバーサルデザインフォーラム」

を鳴門市で開催します。
ほなさんは、しばらくこの手伝いをしております。

色の見え方って、ずいぶん異なるんですね。
この歳になって、経験することばかりですが、
対象となる方々の多さにも、驚かされました。

良い会社とは、(2)

2014年08月23日 | 日記
ほなさんを商人へ導いてくれた恩師は、
「どんな時でも、損得の前に善悪を優先させなさい」
と言ったあとで、
「あなたを食わせてやろうと思って買って下さる
 お客様はひとりも居ないよ。だから顧客のために
 尽くしなさい。」
といつも教えてくれました。

「善悪優先」「お客様第一主義」です。
ところが坂本先生は、
「まず従業員ありきだ。」
「従業員第一主義だ。」
と言いました。確かにそうです。これだけ日本経済
の地殻変動がおきている中では、まずスタッフを守
らなくてはいけません。スタッフともども生活を継
続できることが一番です。

写真フィルムをつくっていた大企業だって、もうフ
ィルムで食っていける時代はとっくに過ぎ、化粧品
やら医療機器などの分野が主力だとききます。かつ
ての農業国だった日本が工業国となり、今後は、ま
た新しい形に変わっていくことでしょうが、ともに
働く仲間の仕事を確保しなければなりません。

工場を簡単に閉鎖し、従業員を切り捨てていくよう
な企業は、いくら日本を代表する会社だといっても
認められない、と坂本先生は切って捨てました。
そして工場を誘致するために多額の税金を使ってき
ている地元自治体も、大きな企業じゃなく、地元に
役立つ小さな会社を育てなさい、そしてこういう良
い会社というのは、実はあちこちにあるのだ、とお
っしゃいました。

「スタッフとともに長く続くことが良い会社か、、」
と講演会を聴き終わって、ほなさんは思いました。
これを機会に、価値観の順位を新しくしなければな
りませんね。



良い会社とは、(1)

2014年08月16日 | 日記
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者
坂本光司先生の話を聴く機会がありました。
誠に失礼な表現になりますが、話が特に上手
いという講演者ではなく、大学教授らしい話
ぶりで、聞いていくうちに引き込まれていく
濃い内容でありました。

坂本先生によると、「良い会社とは、従業員
と地域社会を大事にする」ことが第一義であ
りますから、いわゆる「大企業」が良い会社
とは限らないといいます。どちらかというと
大企業は、円高が少し進むと工場を閉鎖した
り、新興国へすぐ工場や会社そのものまで移
転するから、従業員にとっては安心して働け
ないといいます。

会社都合で従業員や地域を振り回すような会
社が、どうして良い会社と言えるかと、坂本
先生が声高に話されますと、確かにそうです
ね。

毎年日本では、約20万事業所が消滅していっ
てるそうです。廃業や閉鎖する事業所から、
新規立ち上げ事業所を差し引いた数なので、
日本中に600万事業所あるといえど、このま
ま30年経つと、日本中からすべての事業所が
無くなってしまう計算になります。ぞっとす
る数字です。

確かに、ほなさんの友人たちも、倒産、廃業
していっています。特に今年の前半はひどく、
北海道で2社十数店舗、北陸で1社3店舗、東海
地区では2社が倒産や廃業しました。

北陸で6月に倒産したお店の経営者は、とても
信頼が厚い方で、そう聞かされた時、仲間への
衝撃はとりわけ大きいものがありました。

話をもとに戻そう

2014年08月11日 | 日記
たまたま椅子の話をすると女性の方から、
「じゃあ、私の椅子も探してよ。」
と頼まれることがあった。この方、おばちゃん
である。

おばちゃんという人種は、とても面白い発想を
するが一方で、あなたなにをここまで聴いてい
たの?とつっこみを入れなければならない。

体型の異なるほなさんが、あなたの椅子を決め
られるわけないじゃない!
椅子の座り心地は、やっぱりいちいち座ってみ
なければならないと、言ったばかりである。

夫婦である女房でさえ、ほなさんが何時間でも
座っていられる、お気に入りの椅子が合わない
というぐらいだから、椅子に関して夫婦も他人
ということだ。

お客様でよくある質問のうち、おばちゃん属か
らは、
「これ、私に入る?」
といいつつ、服の腹のあたりを横にひっぱって
いる姿。それ以上引っ張るな!と言いたいのを
我慢しつつ、このおばちゃんの腰に手を回した
ことなどない、ほなさんが、一言でこたえるこ
となどできやしない。
「オーイ!」と誰か女性スタッフに交代しても
らう。

他には、
「これ旦那に合うサイズ?」(もちろん旦那は
その場に居ないし、見たことない。)
これもまた困る質問だ。若いころは夜な夜な旦
那さんと励んだはずの奥様を差し置いて、知り
もしない他人の肉体の秘密を私が答えられるこ
とでないから、
「ウエストは何cm?」
と尋ねると、ワカラン、といい、
「じゃあ、体重は何キロぐらい?」
と聴き、およそ合うサイズを渡し、
「合わなんだら、遠慮せんと返品してよ。値札
 つけてくれたままだったらいけるけんな。」

そして、
「何年夫婦やっているん。次回、旦那さんの背
 中に手を回した時、だい たいこのぐらいと
 計るんよ。うっとりしてるだけではいかんの
 でよ。」
と付け加えいうことにしている。

さて、もう一度、脱線前の話に戻そう、、。
規定打数4なら二打目でグリーンに乗ることを
「パーオン」というが、もう一打かけて3打目
でやっとグリーンに乗る「ボギーオン」する方
がスコアは良くなるといわれ、実践することに
した。

わがライバルは、最近は、時折80台も出すと
いう、「けんど」さん。神戸へ行った際、
「ほなです。」
「けんどです。」
「二人合わせて、ほなけんどでぇーす。」
と漫才のあいさつした、あの、けんどさんであ
りました。

二度目のデビュー

2014年08月03日 | 日記
会社人間・仕事人間だった男というものは、地域に
溶け込むことがヘタなようで、リタイアすると女房
からお荷物扱いされると言われております。かつて
段取り8分とか教えられたものですから、和気藹々
と自分の力に応じた、各人各様のやり方には、なか
なかなじめないかもしれません。

また地域のお友達がいない場合は、なかなか地域デ
ビューが難しいようです。こういう方には、
半分ボランティア(または趣味)で、半分ビジネス
というのが良いのだと、NHKの朝番組で、ゲスト
の方が申しておりました。

ある友は、ボランティアに仕事を持ち込むなんて?
と言う方もおられ、一筋に若いころからボランティ
アを永くやってこられた達人は、無料奉仕だからボ
ランティアなんだ、とおっしゃいます。

有料、無料、どちらがどうなのか、ほなさんにはわ
かりませんが、困っている他人様のためになるなら、
ひとつでも、ひとりでも多い方がいいのじゃないか
とアバウトな性格の私は思いますが。

幼い時の公園デビュー、リタイアしてからの地域デ
ビュー、どちらも男には大切なことですね。

ボランティアは、
目の前の捨てられたゴミを拾うように、ほなさんと
かかわる人たちのお手伝いができればと思います。
そんなこんなで、今年は、この8月に、

カラーユニバーサルデザイン フォーラム」

というのをお手伝いすることになりました。
ほなさんは駐車場の整理員ですけど。

8月31日 鳴門市