ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

消費税先送りの裏で

2016年05月25日 | 日記
消費税10%が先送りされそうですね。

そうなるとお国は、消費税分をなんらかの形で徴収(
取るか)、もしくは切り捨て(払わないか)のことを
するんじゃないか、と貧乏性のほなさんは思ってしま
います。

現実には、財務省<案>の介護保険利用の軽度者は、
全額自費負担、または、一部補助、という方向にいよ
いよ流れていきそうです。
ここで言われている「軽度者」は、要支援1、2、要
介護1、2に認定された方たちです。

「一部補助」と言ったって、国は十数年間、9割補助
してくれたんですから、これから本人負担は何倍にも
増えます。
そして一方では介護保険をかけたのに、使えない人た
ちが大勢でます。今、介護保険を日本に導入してきた
高級官僚が怒っています、「国家的詐欺だ」と。

でもかつて「100年安心」と大臣が叫んだことだっ
て、ただの2年ぐらいで「不安」になったじゃありま
せんか。

日本国の実際は、中小企業以上の「行き当たりバッタ
リ」です。そんなこと庶民は誰だって知っています。
こんな先行き不安を残しておいては、誰も自分のお金
を1円だって無駄使いはしませんよ。

これでは個人消費が伸びるはずもありませんね。
なんかやっていること、逆なような気がするんですが。

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福祉用具みてある記

2016年05月14日 | 日記
ご参加いただいた方へのメール内容です。

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先日はご参加いだきありがとうございました。苦労様でした。
かつて衣料品が売れていた頃、「一番店商法」のセミナーが流行
りました。本が本屋にも並んでいました。あれからずいぶん経ち
ますが、衣料品から売れる商品が無くなり、メーカーさんや問屋
さんが減り続けました。

今、「ユニクロ」「GU」「しまむら」などに統合されてきた中
で、われわれがまだ店を続けられているのは、地域のお客様が必
要とする衣料品があるからです。

そのひとつが肌着・靴下・パジャマ・タオル類です。特にパジャ
マは、「○○○○」などの量販では売場が減ってきたように思い
ますが、われわれの総売上は減っても占める割合は減っておりま
せん。いわゆる「入院グッズ」と呼ばれる商品は同じような傾向
ではないでしょうか。

今回「バリアフリー展」で見ていただいた介護用品・福祉用具は、
「入院中から退院後グッズ」です。シニア世代が骨折や手術で入
院すると、まず大きな救急病院で処置します。ここでは長くて2
週間までで、そこから回復期病院や療養型病院へ移り「社会復帰
という名のリハビリ」がはじまります。元気な患者は自宅に帰り
リハビリをします。この時に必要なのが、バリアフリーでみてい
ただいた福祉用具の類です。

例えば「靴」です。リハビリに必要ですから買います。
ぴったりしていないと介護職員から転倒予防の注意がされます。
杖が必要になるかもしれません。杖の使い方もリハビリの時に教
えてくれます。

要介護等の認定がおりる方は、現時点で6人に1人です。1人は
介護保険を使えますが、あと5人は使えません。これが2018
年目指してさらに進んでいくものと思われます。というのは、社
会保障費カットの建前から、この前お話したように軽度者を切り
捨てにかかっているからです。現在、国が進めているモデル事業
を取り入れた大分県のB市では、軽度者が使っている「歩行器レ
ンタルが0になった」という実績?が出ています。

利用者が居なくなるはずがありませんので、「自費レンタル」
「自費購入」という全額自己負担の軽度者カットの前ぶれ?
かもしれませんね。
疑問や今後ことなど、ご意見がありましたら、ご遠慮なくほなさ
んまでメールください。
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みてある記「おおさかバリアフリー」

2016年05月03日 | 日記
ほなさんと行く「バリアフリー展」は、たいへんありが
とうございました。

朝9時集合、夕方4時終了の予定でありましたが、実際
には5時過ぎまで話し合いが続くというハードな一日を
北海道の方が欠席になった以外、北は東北、関東から、
西は山口までの14名、プラス主催者3名の計17名
参加者でした。

福祉用具のバリアフリー展のほかにも慢性期医療展など
の催しなどは全く見る暇なく、もったいないなぁと思い
つつスケジュールをこなしましたが、初めての方には興
奮の一日だったようで、企画して良かったと実感しまし
た。

ほなさんの趣旨は、はじめての方が多いので、
①われわれ流通業者も、超高齢化社会になっている地域
 の一員としての責務を果たすためには、福祉用具など
 を知らなくちゃ
②その一方で、市場に出回っている危険な「福祉用具」
 を販売しないように
ということで、危険な福祉用具のサンプルを用意して
説明させていただきました。

ほなさんの企画を取り上げ応援してくれた流通会社の方
が、社外報に以下のように載せておられます。
 
 <前半略>
 先日22日大阪南港インテックス大阪にあるイベント
 会場に行って参りました。 今回お呼び掛けください
 ました会員販売店様(ほなさんのこと)を中心にケア
 マネージャ様を含め14名様に同行させていただきま
 した。 2016年バリアフリー・慢性期医療・看護
 未来などのテーマで介護全般商品の展示。

 会場では日々の暮らしに必要なこと、食事・排泄・睡
 眠など全てにわたって日常使用する介護商品(靴・杖
 ・手すり・車椅子など)又、マイカーでの乗車・降車
 を車椅子にてスムーズに出来る実体験などを見て参り
 ました。
 その後の勉強会では、会員販売店様とケアマネージャ
 様のお話は、商品選びが本当に重要であると説明され
 ました。 今後は販売店様と共に情報を獲得しながら、
 確かな商品をお勧めできることを願い、大変有意義な
 時間を得ることが出来ました。 今回お話を下さいま
 した
 販売店様が「親とか身内で実際に介護をしてみないと
 わからないよ!」と笑顔で仰って下さいました。 
 身をもって体験することの大切さを感じております。


と、書いてくださったので、今後も勉強会や研修会をや
っていくことになりそうです。
10店舗もあるような方も2社参加しておられましたが、
われわれのような地域に根ざした小さな流通業者が、そ
れぞれの地域で果たすべき役割はあると思いますので、
ひとつづつ勉強会を重ねながら、超高齢社会を乗り越え
ていけたらなぁ、とほなさんは思った日でした。


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