ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

田舎者ほなさんの「感涙JLPGAツアー」(続3)

2015年06月28日 | 日記
この次は、比嘉真由美、馬場ゆかり組です。
比嘉真由美は沖縄出身プロの中でも、アマチュア時代か
ら破格の強さを持ち、鳴り物入りでプロへ転向し、すぐ
に勝利した方で、宮里藍ちゃんなみに進んでいくと予想
しましたが、どうしたわけかこのところ伸び悩んでいま
す。彼女の過去をみてきたものとしては、いまだに日本
でいること自体が、どこか故障でもしているのでは?と
想像してしまいます。

ババちゃんと呼んでしまう馬場ゆかりプロは、日本一小
柄ながら愛嬌いっぱいで、いつみても親しみやすいプロ
です。ほなさんがゴルフがはじめた頃、ババちゃんの番
組があり特にそう思うのかもしれません。また、勝って
欲しい、そう応援したいプロのひとりですね。

さて午前中の最終組に、われらが声援をおくる徳島出身
前田陽子プロがおりました。小松島のべニア工場?、段
ボール工場?でアルバイトしていましたが、昨年伊藤園
レディースで初優勝し、やっとツアーに専念できるよう
になった苦労人です。派手なプレーはありませんが、着
実なショットが持ち味で、最近になり、ほなさんと練習
場も同じだったと聞くと、手が痛くなるほど応援せねば
とちょと涙が出そうなティーショットでありました。

ティーショットの緊張感ある張りつめた静寂がとけ、ざ
わつくギャラリーの中から10分遅れているらしいよ、と
いう声が聴こえてきました。

午後スタートは、またさらにスゴイメンバーが揃ってい
ます。
11:40 O、サタヤ
    飛ばし屋、渡邉彩香
    夫婦でニコニコ顔、世界のアヤコ軍団 表順子
(この方、ほなさんの従弟に似ており、アキラちゃん、
と我が家では呼んでいます。失礼ですが。)

11:49 バンテリンレディス優勝し、今年はとにかく強
    い、菊池絵里香
    かわいさでは負けません、優勝まであと一歩の
    香妻琴乃
    そしてオドロキの衣装だったのは、昨年度日本
    人一位、成田美寿々プロでありました。
    かわいい菊池絵里香とまったく同じ、黄色のペ
    アルックだったのです。これには唖然!




田舎者ほなさんの「感涙JLPGAツアー」(続2)

2015年06月21日 | 日記
1番ティーグランドに立ったのは、一ノ瀬プロでありま
した。今朝8時台にインコースのスタート、10番から順
次18番へと移り、アウトの1番へ周ってきました。

この前々組は、学生時代からの実力者、藤本麻子と、今
売出し中の北海道出身美人ゴルファーの藤田光里(ひか
り)。彼女のギャディバッグを担いでいた妹さんは、ス
カウトされモデルになりましたが、ほなさんはこの光里
さんのほうがより美人だと思うほどの美人姉妹です。

前の組は、諸見里しのぶ、北田瑠依(棄権しましたが)
という有名どころで、どれも目が離せませんでした。

一ノ瀬プロは我らの中では「ゆうきちゃん」と呼びあい、
梅さまを介して親しい間柄でありますが、「ゆうきちゃ
ん」の方は、まったくほなさんらを知りません。われら
がファンなだけであります。
いわゆる「私は(TVで観て)知っているよ。」だけの
関係ですが、一ノ瀬プロは昨年のケガで痛い思いをした
のでしょうね、一回り以上、体を大きくしてツアーに返
ってきました。

太もも、腰の周りが一段とたくましくなりました。見事
です、やっぱりプロなんだなぁ、と心から拍手を送りま
した。
同組には、徳島出身で売出し中の姉妹プロ、堀奈津佳が 
おり、これもまた注目しなければなりません。スレンダ
ーな容姿とは異なる、負けん気いっぱい娘(こ)です。
これも本人を知っているわけではありません。ほなさん
の知り合いは世界中におります、一方的にね。

「3鳥女子オープン」はここ六甲国際ゴルフ場で行われ
ていますが、今秋、男子の「日本オープン」も行われる
という広大なコースであります。ですから「白杭」が見
あたりません。OBがないもようです。

1番ホール(パー5)は、打ち上げホールです。左側に
せり出した木々、右側に大きなバンカーがあり、そこを
過ぎるとさらに登り角度は急になっているようでありま
した。旗先が閃いていますが、グリーン面は当然見えま
せん。

一ノ瀬プロの球は、右側のバンカー左横へと飛んでいき
ました。多くのプロが右側バンカーへ打ち込んでいます。
誰かが、
「ティーグランド全体が右向いてんのとちゃう?」
と言いましたので、あとで後ろから見ますと、やはり
そのまま打つと右バンカーに入る罠があったようです。
プロでもひっかかるものとみえます。

田舎者ほなさんの「感涙JLPGAツアー」(続)

2015年06月20日 | 日記
ゴルフバムさん、コメントありがとうございました。
お元気でしょうか?
褒められたので、「続」をば、かきます。
乗せられるとつい調子にのるのが悪い癖であります
が、、、。

われら月イチゴルファーは、毎日ゴルフができ、そ
れも立派なコースをラウンドできると聞くと、嬉し
さが先に立ち、肉体的に辛い、精神的に苦しいなど
とは到底想像できす、もっと苦しめてもっといたぶ
ってと、ゴルフプレーの中にあっても、SMもどき
どっぷり浸かりたいのですが、ゴルフバムさんのお
っしゃる通り、LPGAでも4日間ツアーは、真の実力者
しか生き残れないと申します。

イメージだけから申しますと、若い女子プロたちの
短いスカート、ショートパンツに誘われてTV映像
を観ていますと、そういう苦しさなんかより耳につ
けたイヤリングが飛んでしまわないかしらなどと気
になってしまいます。

衣装メーカーとタイアップした若い女子プロたちの
優雅ないでたちは、写真雑誌からそのまま抜け出て
きたようで、さらに、手をかけた緑色の立派なコー
ス絶景風景と相まって、彼女たちが熾烈な戦いを展
開させてようとしている現実を忘れてしまいます。

ところがTV画面の悪い癖であります現実感の無さ
は、3.11のあの大惨事さえもどこか遠い出来事
に見える時がございました。ドキュメンタリーノン
フィクションをもっとも得意とするTVが、一方で
は、現実感が無いという皮肉な矛盾がでるのです。

「生(ナマ)は違うよ。」
と言われ、ほなさんがJLPGAツアーのティーグ
ランド横に立ちますと、ほんの数メートル傍で娘よ
り若いプロたちの素振り音が聴こえてきました。

「ビュンっ! ビュンっ!」
ゆっくり振っているはずなのに、物見遊山に来てい
るほなさんの心を見透かすかのように、そこにある
おだやかな空気を切り裂き、さぁショーがはじまる
よ、と静かながら凄味ある音を出し始めたのでした。

おだやかな空気は、張りつめたものへと変わって行
きました。
1番ティーグランドを囲んだギャラリーのかすかな
呼吸までも聞こえてきそうです。

田舎者ほなさんの「感涙JLPGAツアー」

2015年06月16日 | 日記
「3鳥女子オープン」という女子ゴルフツアーを観戦しに
行きましたので、その観戦記をば、、、。

まずはじめ、ギャラリーのあまり多さに、びっくり!四国
での女子ツアーと違います!
電車の乗客がほとんどそうでしたし、バスもどんどん運ん
でおりますし、入口の人数は、はじめて行ったTDLより
多かったです。

当日券を買おうとしたら、知らない同年輩のおじさんがク
レマシタ。明らかに人に呑まれた田舎者と分かったのでし
ょう、4人組なのに、ほなさんにだけ、
「おい、これもってけ!」
と手渡してくれました。

中に入ってまたオドロキ!
広いコース、こんな雄大さは見たことありません。
コースの向こう側の観客ががかすむほどでありました。

1番ティで一ノ瀬プロに声援!
でもコースが大きすぎ遠いぞなモシ。ギャラリーの中に一
ノ瀬プロ後援会、練習ラウンドではバッグを担ぐという梅
さまがいるだろうと判っていても、この遠近両用メガネで
は一ノ瀬プロが、数メートル先を闊歩してゆくのを見届け
るだけでした。

中途半端なくそメガネめ!と思いつつ、角度をかえて、や
ぶにらみをするも、隣のおじさんが不審がるだけで、あち
こち見てもあきませんでした。あれ以上やったら、ガード
マンを呼ばれそう。
絶対、双眼鏡がいります、次はどないか手に入れてくるぞ
と固く決意したのでありました。

われらが一ノ瀬プロは、一回り大きくなったように見えま
した。筋肉の付き方が違いましたよ、ホントはそこまで知
らないけど、仲間には口にしたもの勝ちですから。

大人4人で昼から「3鳥ビール」を飲みつつ、スタートホ
ールから奥のショートホールまであちこちで観戦。徳島出
身のプロも大活躍中ですから、あちこちで酔っ払った声援
をいっぱい送ってきました。

ただひとつ、奇妙な光景をみました。某「トーナメントデ
ィレクター」の「戸○○」さんが、入場したすぐの花壇の
傍で、主催者カートにのり、両足を前のダッシュボードに
すっくと伸ばして携帯電話をおられました。ソフトな声と
解説は誰もがファンであります。かくいうほなさんもファ
ンのひとりを自認していたのですが、、、、

冨士TVのディレクターは今もかくありなん!というバブ
ル時代をほうふつさせる光景なのであります。肩にかける
カーディガンを貸してあげたなら、もうパーフェクトであ
りましょう。
できればそこまでしてほしかった。次は双眼鏡とカーディ
ガンを準備して、JLPGAに返ってくるぞ!と肝に銘じ
たのでありました。


森優子朗読活動20周年記念

2015年06月02日 | 日記
「森優子朗読ライブ徳島特別篇」

  芥川龍之介 

不変のテーマの作品たち
今 芥川が語りかけるもの

朗読 森優子

脚本・構成 鈴木之彦


2015年6月27日(土)

徳島シビックセンターホール
開場 17:30 開演 18:00

主催 徳島朗読舞台実行委員会
後援 東京労音 徳島新聞社 四国放送 (株)あわわ


お手伝いさん ほなさん

男と女の秘密の話(1)

2015年06月01日 | 日記
ご無沙汰しております、ほなさんです。
ずいぶん留守にしていましたのに、この間にもお
越しくださって、ありがたいかぎりです、感謝し
ております。

さて人間という動物には「言えない秘密」「言わ
ない秘密」はいろいろあります。
無くて七癖なんていいますから、たくさんあるの
ですね、本当は。
言わなくてもよいという「話題にも上らないくだ
らない話」に始まり、言うと騒動になる、ほんと
に「言えない話」まで、世間にはあるのが常です。

特に夫婦間で「お金」のことは、相方の懐具合を
知っているようで知らない話のひとつですが、あ
まり安心しきって、いざという時に借金が膨らん
でどうしようもない、なんて笑えない話もあるよ
うですから、うすうすは知っておかないといけな
いのが、夫婦や家族というものの決まりかもしれ
ません。

三十年も前、ハワイ研修ツアーに同行した「ミセ
スの方々」が、研修ツアーというのにお買い物を
たくさんされている姿に、ふと疑問を持ち、
「そのお買い物をするお金は、どこから出ている
 のか?」
と問うと、
「主婦はね、ヘソクリという財布を持っているの
 よ。」

私が、うちの女房はまだ持っていない、と答える
と、そこに居たご婦人達全員が大笑いし、
「ほなさんの奥さんも絶対に作るわよ。持ってい
 ないと言ってもあるのが’へそくり’なのよ。」
と答えてくれましたが、当時の我が家では考えら
れない夫婦間の秘密を垣間見た気がしました。