ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ボギーオン(2)

2013年05月26日 | 日記
株価が13年ぶりの大幅下落と騒いでいますが、
ほんなこと1週間も前から、ほなさんにはわかっ
ていたぞぇ。

うぉっほん、株価が乱高下してる状況では、慎重
なお金持ちや、資産運用で先の生活を確保したい
リタイヤ組などは手を出せなくなり、結果として
外人投資家と金融屋さんだけの世界になることで
しょう。つまるところ、株価を一日中見ている人
じゃないと、とてもついていけるものじゃありま
せん。

素人が資産のひとつとして株を持つ、夫に内緒で
奥様がへそくり用に某会社に投資してその配当を
もらって独りほくそえむ、てな図式は健全な社会
ですわ。
ところがずっと株は一部の者だけしか買えない、
手が出せないシロモノになっておりました。

買った株がドンドン下がる、そのうち配当が無く
なる、といった季節を長く過ごしてきたのですか
ら、株を持っている人たちは「塩づけ」という名
の将来への期待を慰めとしてきたようですね。
これでは結局、一部の者たちの世界となり、素人
が加われるような世界にならなければ、その発展
もないでしょう。

一攫千金だけがクローズアップされる世界は、し
ょせん、開かれたものにならないように思います。
宝くじの賞金だけをつりあげてゆくことも、どん
どんお客を減らし、自分で自分の首を絞めている
ように思えてなりません。

意外と、庶民は健全なことを考えているんじゃ
おへんか。(じぇ、じぇ、どこの言葉じゃ)

ボギーオン(1)

2013年05月24日 | 日記
きっかけというものは不思議なもので、男女
の付き合いからモノとの巡り合いなどいろい
ろありますが、それを契機にスムーズにすす
みはじめることがあります。

ほなささんは、この前のF氏の真剣アドバイ
スを受けてから、パー4なら3打目、パー3
は2打目にグリーンに乗せるという「ボギー
オン」にこだわりはじめました。

ボギーオンの効用は、有名プロも推奨してい
ますが、ほなさん程度の腕は、パーは狙って
とれるものではありません。間違ってツキが
重ならないと、出るものではないのです。と
ころがボギーが目標となると、その可能性は
うんと広がります。

過去、パブリックでは、ほとんどボギーがほ
なさんの結果でありましたから、パーはなじ
み薄でありますが、はじめっからボギーでい
いとなると、その確率も上がるというもの。

すると、結果としてスコアがまとまることに
気づいたのでした。もちろんこれには、パタ
ーが順調にいっての話でありますが、なんな
んでしょうね、これって。

パーを狙ってダメなものが、ボギーを狙って
ボギーなら上出来、中にはボギーオンし、そ
こから2打の段取りでありますのに、そそっ
かしいボールは、間違えてあらよっとカップ
に一直線に飛び込んだりすることがあるんで
す。親方の想いと裏腹に、つまりパーがでて
しまいます。

また横着な奴は、カップのすぐ横で、どうし
た訳か停まったりすることがあるんです。す
ると、パターが少々へたでも予定通りのボギ
ーなるのです。

まぁほなさんの人生と同じで、この程度なら
辛抱しなきゃと思ってやっていると、以外と
うまくことが運ぶ、というのが、ゴルフにも
当てはまると考えるようになったんですね。






アベノみっくちゅ(続)

2013年05月22日 | 日記
関西風にいうと「あべのみっくちゅじゅーちゅ」
で再生された日本株価は、持ち株制度で買わさ
れた退職者にとって、たいへんありがたいもの
ですが、近頃の異常さは、このジュースを飲ん
だ者の血管は、甘いドロドロの砂糖がいっぱい
詰まり、糖尿になるんじゃと思いますね。

総理や経済の手腕、スゴイと尊敬してますだけ
に、甘すぎてちと怖い味になっているように思
いはじめたのは、ほなさんの小心さからで、銀
行と証券会社はこぞって、この時を掴め!と売
りの攻勢をかけてます。

貧乏人ほなさんの考えそうなことは、外国から
流れ込んだお金で株価を吊り上げ、日本人がそ
の気になってやっと懐の財布にひもをゆるめ、
株に投資をはじめ、十分に食いついたところで
売り逃げされるような気配がしてなりません。

祭りのあと、みこしを担いでいるのは、我独り、
日本人だけ、といった光景が目に浮かびます。
もちろんそれが悪い!なんてことは思いません。
日本人が日本の会社を買わずに、どこが支えて
くれるんですか、と考える一方で、数か月で2
倍、さらに上昇を続けて状況は、普通の人が買
えるような環境ではなくなったようです。

儲けるときにしこたま儲ける、、、、
ついていけないなぁ。
こんなに思うのは、ほなさんの貧乏性という奴
です。ぜいたく言ってはいけないんでしょうね、
きっと。

アベノみっくちゅ

2013年05月20日 | 日記
このところの株価の急上昇から、
「アベノミクスは神風だ!」
と感謝されている方は多いでしょうね。

なにしろこの10年以上も株価は下がり続けまし
た。(詳しくは知りませんが)
相続の時に親父の株をみていたら、下がった株を
また追いかけて買う、また下がる、また買い足す
としているうちに、自分の寿命がきてしまったよ
うでした。うちの親父らしい笑えない話です。

10分の1、悪けりゃクズ同然になった株を売り払
い、親父の後始末をしました。配当も無くなり、
証券会社の担当者は、はじめて会った挨拶が、こ
れらの株は、そのうち場廃止なんてこともあるか
らね、と念押しをされました。そういった証券会
社も、決算内容が悪く青息吐息でありました。

ほなさんとしては後始末ができただけ、実にあり
がたいと思っていますが、あのころが嘘のような
アベノミクスの光景ですね。

もう手元に無い株でも、うろ覚えの会社名を思い
出してみると、アベノミクス効果で上がったもの
とさほど上がらなかったものがあるようです。
株で世の中の動きが分かるってのも、なんとなく
わかるようになりました。

若い時は思わなかった、若い人らが思うほど、
年寄りは優雅じゃござんせんし、年寄りでもあり
ません。なってみてはじめてわかりますなぁ。

障害者ゴルフ(続)

2013年05月16日 | 日記
携帯メールはやらないから、アドレスはPC用
しか教えてくれなかった木村さんから、突然、
携帯メールが飛び込んできた。携帯よりPCの
方が、元プログラマーの木村さんには、使い勝
手良いだろうに、どうしたの?と思いながら、
メールを開けると、
「肘が痛くて最低のゴルフをしてしまった。こ
 れが実力だな。肘が治るまではしばらく休み
 だな。またゴルフにいきましょう。今後とも
 よろしくお願いしたします。」
とあった。

片まひゴルフのチャンピオンになって、ここし
ばらくは、他の大会でも「出ると勝つ」という
ことをやってきたのに、痛めた肘が治らず、今
年はずっと芳しくなかった。

5月1日にほなさんらと景気づけのラウンドし
た時には、へたっぴのほなさんに負けるという
屈辱。
これが自信を失わせてしまったのかもしれない
が、出発の前には、「肘が悪いから打てない。」
と嘆きの言葉の合間に、頑張ってこようと自分
を励ますように言ったのが印象的でした、、、。

勝負の世界は厳しいなぁ、、、、、。

障害者ゴルフ

2013年05月12日 | 日記
ゴルフパターを○坂師匠に選んでもらい、変えた
ものが、平均にまっすぐ転がるようになった。
すると自分の腕のヘタさがよくわかりますね。球
の行く末は、俺たち道具に責任はないよ、と言わ
れているみたいで、、。

来週の13日は、片麻痺ゴルファーの大会がある
ので、木村さんは、今回は調子が悪いなぁとぼやき
つつ出かけていきました。

長距離バスで関東まで行くそうで、その体力たる
や、とてもほなさんのレベルではありません。
片足しか踏ん張れない木村さんのふくらはぎは、
そりゃすごいもので、アスリートの筋肉だ。
片マヒの方のふんばる片足は、女性のウエストぐ
らいある人もいると言ってました。

今回も勝つといいね、ほなさんは思ってますが、
肘が痛いそうで、満足なスイングができないと口
惜しそうに木村さんは言いました。そうなんです
ね、障害者ゴルフは、健常者以上にケガとの戦い
のように思います。

出たぞ!(大団円、おまけの大団円)

2013年05月06日 | 日記
ほなさんがゴルフ練習のために、黄色い声の
練習をしている、という噂が真実かどうか?
それは今後のスコアが良ければ、スカートは
いて掛け声特訓をやったものだろうし、この
まま下手なら、黄色い声が出せないために、
F氏のご機嫌をとりそこねたものとみるべき
だろう。

そういうしようもないレベルはおいといて、
(そのレベルのブログなのだが)
どうもゴルフというやつは、キャディの腕に
かかっているスポーツだと、今回のことを
通じて痛感した。

F氏は、最後にこういってくれた。
「キャディがついたなら、なんでもかんでも
 尋ねて、聞いて、聞いてせよ!」
キャディの使い方で、スコアは変わるものだ
と伝えたかったようだ。

貧乏ゴルファーほなさんが、キャディ付きの
ゴルフを楽しめるようになることはないだろ
うなぁ、と思った頃、鳴○カントリー名物の
赤い橋を過ぎた。海峡をつなぐ欄干が、春霞
の中に、ボーっと浮かんでいた。

出たぞ!(大団円)

2013年05月04日 | 日記
ゴルフバムさんのコメントです。

「名人の見たて、読みに従って
 素直にプレーされたほなさん、しっかりとスコアをまとめ
 られ、ゴルフの真理を垣間見られたのではないか、と、読
 んでいて、ぞくぞくしました。

 また、一緒に廻って、レクチャーを受けられればいいです
 ね。」

ゴルフバムさん、いつもありがとうございます。
ご指摘のとおり、F氏の指示通りに打つことができるなら、
90のスコアも出るだろうと想像できました。

F氏は過去、私と回るときは、ただの酔っ払いの爺さんで
して、スコアというものはこうやって作るのよ、なんて指
導はまったくありませんでしたし、ほなさんは、スコアよ
り、かいた汗の面積・量を問うような「楽しい健康ゴルフ」
をやってきましたので、ラウンド中も、アドバイスを求め
たことがありません。

たまに、わざとフェアウエイを外したショットをするので、
「なんであすこに打ったの?」
とF氏に問うと、
「(足が悪いから)あそこならカート道の横だから。」
と答えが返ってきました。この人にコースは関係ないのか
と、あきれたことがあります。

なにしろ手引きカートで「散歩コース」が売りの河川敷コ
ースを、カートに乗っていくF氏ですから、ほなさんもお
つきあいせねばならず、一日まったく汗をかかないので、
風呂に入らずそのまま帰宅したこともある、ほなさんと
真逆なF氏のラウンドです。

今回は、レディースの面々の黄色い声に反応し、俄然、男
気を出したF氏。今後もその気にさせようとすれば、おば
ちゃんパワー全開の黄色い声が必要です。
ほなさんの年齢からすれば、残念にもレディースの面々の
色気は半分しか伝わりませんが、80歳のF氏からみれば、
どなたも年下の若い女性ばかりです。

ほなさんがスコアアップを目指すなら、妙齢の色気満開の
レディースの黄色い声を身につけなければなりません。
これが課題です。
(ほなさんが黄色い声を出したと想像して、)
「ソーレっ、ナイスショー、シェンシェー(先生)!」