「ゴルフは、上がってナンボ」のゲームと言われます。
それが、この前の同窓会ゴルフで、「ドラコン賞」を
ひとついただきますと、これ以降、
「飛ばしてナンボじゃ、このヤロー」
と思うようになりました。
ドライバーで、フェアウエイウッドで、アイアンで、
球を打ち上げると、それはもうなんとも言えない気分
になれますなぁ。「ランナーズ ハイ」というのが
あるのなら、飛ばしのナイスショットは「ゴルファー
ズ ハイ」です。「ハイ」と申しても返事しているの
じゃありませんよ。「Hi」と書いて ハイと読むやつ
です。ちなみに、「飛ばしてナンボじゃ、このヤロー」
の「このヤロー」は、何の意味もございません。ただに
下品な人柄を現しているだけです。
もうなんせ、これまで「ドラコン賞」というような
飛距離を競うモノにはまったく縁のないゴルフ暦でした
から、きわめて勇気付けられ、気分もハイになりました。
ところが、その時の「ビデオ」を見せてもらったのです
が、これがまたスゴイのでして、
「これ誰?」
と尋ねたのであります。
そこにあったのは、猫背のじいさんフォームでした。
あちゃーーー、ジジイになったなぁ、ひどいフォームだ
なぁ。レッスンプロに習えと、言われてきたのもうなずけ
ますわ。
「真実の鏡」って辛いのね。