ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

恐怖の「うめうめ」(9) 「究極の畑仕事」

2007年10月14日 | 日記
2番ホール477Y(レディース428Y)パー5。
ティグラウンドから見ると、右は谷、左はとなりのコ
ースと隣接しています。ここはうち上げの丘陵コース
です。距離からするとコースは右か左に曲がっている
と思われます。なんせパー5のロングですからね。
グリーンは見えません。

右か左か、どっちなんでしょうと不安ですが、どっち
でも心配するほど飛ばないことに気付いて、まぁその
辺りに打っておけばよいと、気楽に打ちました。ホー
ルの幅が広いので、登りの半分くらい、左端のラフに
残りました。ドライバーを振ったら、サザエさんが
誘拐されそうになって周りに助けを呼んでいる姿に
なりました。「あれぇー!」
相変わらずヘタですなぁ。

女房は50Y右前のティですから、かなり前なんですが、
ボールが当たりませんから、まだゴルフになりません。
仕方ないですね、ドライバーは難しい上に、全く練習
せずにぶっつけ本番なんですから。まぁ、そのうちに
当たるようになるでしょう。

ホールの峠まで行くと、上は平らでした。左も広く、
ホール全体は右にドッグレッグし、その先にグリーン
がみえます。

女房は傾斜にてこずり、右利きなので右端の谷のギリ
ギリばかり行っています。高所恐怖症なのに大丈夫な
んでしょうか?ギリギリの境でクラブを振ると、その
まま谷に飛び込んでしまいそうです。ギッチョの私は
のぼり傾斜で振ると球は左へゆきますから、今日は夫
婦がフェアウエイを挟んで、右端と左端をゆくことに
なりそうです。傍にいて、ナイスショット!なんて声
を掛け合うゴルフらしい景色にはなりませんね。
他人がみたら、夫婦でフェアウエイの端の畑を耕して
いっているような光景になります。今日は特に山の稜
線がキレイでも、それを楽しめる余裕はありません。

女房は奮闘し、19打(空振り含む)でした。よく数
えれたもんです。息が上がって「はあ、はあ」言って
ます。
ほなさんは余裕の7打です。
「まいったか、このヤロー。」
日ごろ絶対に口が裂けても言えない言葉を、そっと送
ります、心の中で。ゴルファーは紳士でなければいけま
せんからね。そして、ほなさんはついこの前「17打」
叩きましたから、女房のこと言えないんです、口が裂け
ても。