ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ジキルとハイド、SとM

2009年05月30日 | 日記
私のボヤキに、kakoさんからのコメントがありました。
「なにをおっしゃいます。
 ほなさんはこの大会に参加してるよーなもんなのだ。
 お空の上からいつもほなさんが
 『kakoちゃん120は叩くなよ』
 そう言って見守っていてくれていると信じてるよん
 (*^^)v」

ということでありますが、ほなさんはそれほど良い人
でありません。心のどっかで、kakoさんの叩いた’泣
きっ面’も見てみたい!と思っているのであります。

幼少時代の大好きだったあの子の泣き顔がよみがえり、
その顔もいいなぁと思うのでしゅ。
笑顔は何ものより優れていますが、窮地に陥った時の、
少し困った、そしてそれに向かってゆく凛とした横顔
にとても引かれる、ほなさんであります。

マニアックな趣味をkakoさんに押し付けて申し訳ない
ですね。あくまで想像だけですからね、お許し下さい
ませ。(出演料は払いません、貧乏だから。)

ほなさんは善人ではありません、決して。
隣人の
ダフリをみたら大笑いでき、
ナイスショットは、バンカーにはいれ!
カップの傍でボールは停まれ!
とひそかに思う私が居ます。ジキルとハイドであり
ます。


別の女性?参加者の言葉を載せましょう。

「かつてこんな決戦がどこかで一度でもあったのだろ
 うか…?(*≧∀≦) 
 素晴しいチャレンジ精神の3名の発起人の方々(面
 倒見が良くて見掛けより皆様紳士…)
 勇気を出して参加表明をされた参加の皆様…
 この素晴しい??決戦の日が(●゜ェ゜))コクコクと迫って
 おりますね~」    (あくまで無断掲載)

もうその、決戦の日は、すぐそこだ!

その全貌

2009年05月29日 | 日記
・・・ライオン決定戦・・・
タイトル:目糞・耳糞・鼻糞・やけ糞・下手糞(5糞)決戦
新コンペ名:○○○○キング・クイーン決定戦
日 時 :6月○日(木)
場 所 :○○県△□有名ゴルフ場
料 金 :8880円(ランチバイキング)
募 集 :
OUTスタート
1組(9:52)
2組(9:59)
3組(10:06)
4組(10:13)
IN
1組(9:52)
2組(9:59)
3組(10:06)
4組(10:13)
コメント:腕に覚えの無い方はふるって参加を~
コメント:腕に覚えの有る方はご遠慮下さい~
<満員御礼となっております>

募集はなんと人を子馬鹿にした宣伝文句だ。
それなのに、速攻満員御礼!
男女とも同数の申し込みだったという。
「パンチでデート」ではないぞ。
ゴルフ場の関係者がきいたら、よだれをたらたらしそう。

腕の良いシングルばかりを集めたがる関係者よ、
景品だけ出せばお客が参加すると思っている者どもも、
耳をすませて聴くがいい!

そうじゃないのだぞ、
ヘタなものこそ、ガチンコ勝負がしたい!
だから、速攻集まるのだ。
あーあ、わたスも参加したいのだ。
腕はずーーーっと鳴っているでありんすえ。

ガチンコ勝負

2009年05月29日 | 日記
ガチンコ勝負のうえ、成績の悪いものが一番と
発表されるのは、参加する方にしてみればなん
ともプレッシャーがかかる。

いつもはこのぐらいでラウンドできると思って
いても、打数ぐらい上下するものはない。ハン
デがシングルぐらい上手い方でも、90は当た
り前、もあるようなのだ。

プロの試合を見ていても、素人か?と思えるよ
うなミスショットがある。ダフリ、トップ、グ
リーン周りのザックリまで、素人と同じミスな
のだ。ミスというものは、狙い所は別でも失敗
してしまえば同じもののようだ。

ここまで書いて、ネタ探しに、ミスの穴、ライ
オンの溜まり場へいってみたら、私が覗き見し
てることがとっくにバレていていた。
こうなるとかえって書きにくいなぁ。

体育館の大きなドアの隙間から、女子の体操を
観ていた感じで、ワクワクしていたのに、ある
日「そんなにご熱心ならどうぞ。」と、そのド
アをすっかり開け放たれた。
こうなると珠によぎるイヤらしくも嬉しい想像
などできなくて、大勢の女子に男子ひとり、こ
っちが観られているみたいに、直立不動だ。

WINDさん、困るわ。

恐るべし!コンペの内容

2009年05月24日 | 日記
5○決戦と書いても、5人だけの貧相な戦
いではない。18ホールのゴルフ場なれば
インコースとアウトコースにそれぞれ9ホ
ールづつ分かれているのだが、イン・アウ
トからそれぞれ4組づつスタートするのだ
から、一組4人の、なんと総勢32人にも
昇るコンペ、大決戦になるのだ。

ライオンキング、クイーンの面々、その参
加者を観てみたいが、ほなさんには恐ろし
くて紹介することはできない。想像してい
だければ、と思う。

いづれも「○」を自認するだけあって、ツ
ワモノぞろいに違いなく、このコンペだけ
はハンデ戦ではないという。
競技会は別にして、通常のコンペは、腕の
差を埋めるためにハンデ戦となっている。

ゴルフが紳士のスポーツと呼ばれるのは、
腕の劣ったものには、それ相応のハンデが
与えられるからだ。ハンデは36まであり
ハンデ0の者とハンデ36の者が対等に戦
えるようになっている。18ホール回って
自分のハンデ分だけを差し引いて計算し、
その順位を決めるのだ。

ところが実際には、ほなさんのようなどこ
のゴルフ場にも所属しない(できない)者
も居て、そういう者はハンデを取得してい
ない。
通常のコンペでは、「ペリア」、「新ペリ
ア」とか呼ばれる計算の方法により、その
場の想定ハンデを決め、実際の打数から差
し引くことにより、そのコンペでの順位が
決定されることになっている。

ところが、競技会でもないというのに、今
回のコンペは、まったくのガンチコ勝負と
なっているのだった。
恐るべし!

○○大決戦

2009年05月22日 | 日記
親戚筋のアドバイスをうけ、父の四十九日法要
が済み、ほっとしています。

はじめてのお葬式、未知の方々との親戚付き合
い、墓の備品など、知らないことは立派な罪悪
であると感じた1ヶ月半でした。

息子の年齢ならその場は知らないで済ませられ
ても、自分も旅たってもおかしくない年齢であ
ると、知らないことは背筋が凍るような恥であ
りました。

ところが、、、そんな恥知らずな出来事を吹き
飛ばすことが起こったのである。いや正確には、
これから起ころうとしているのだった。
それは、当初「目クソ、耳クソ、鼻クソ決戦」
としてゴルフの腕比べをしようと計画されたも
のだ。

今人気の「100ギリ選手権」などいうかっこいい
ものでなく、糞をあつめたら三糞が集合し、日を
追うごとに話題をよび、とうとう「5糞決戦」と
まであいなった。「5糞」となると、もうその出
所姓名も判別しがたく、世の「きたない面々」と
言われるものに声をかけ集めたものの、何が集ま
ってきたのか、これまた素性がよくわからんとい
うことだろう。

「南海の孤島 ゴジラ対モスラ」の対決も、どん
どん新手の怪獣が増え、しまいには「怪獣大決戦」
の一言で片付けられたことも記憶に新しい。

こんな恥知らずな「大決戦」ゴルフコンペが行わ
れようとしている。もちろん「南海の孤島」では
なく、この日本での話だ。
口にするのもおぞましいが、「シモ」ネタに親近
感がわくほなさんには、注目せざるえない出来事
となった。

次回はその様子を少しだけレポートしてみたい。
あー、おぞましい。

パター練習器

2009年05月19日 | 日記
左後ろの木で鳥の鳴き声がしている。
なんという鳥だろうか。
相手が鶯だと、こちらも鳴いてみて、嬌声の出し
合いというのも面白く、独りゴルフのときなら
これも十分な慰めになるものだ。

夏にむかう薄暮ゴルフは、陽が高くてやりやすい
ものだが、3時から18ホール回れるようになるのは、
6月の終わり頃だろうか。

パー5のロングホール、ティーショットが乱れた。
ボールは左の川岸そばの白杭の辺りに消えた。
岸辺の先の洲で、潮干狩りをする人がみえ、のどか
な風景をかもし出している。この日曜あたりは、大
勢の人出でにぎわうことだろう。入場料は300円とか
聞いた。

最初、無口だと思われた四先生は、話し始めると
饒舌な方だった。
ハーフラウンドしてから、いきつけの居酒屋で、
ビール片手にワイワイやるのだと、それが楽しみ
で毎週薄暮ゴルフをやっていると顔をほころばせ
た。

四先生は奥さんに受付を任せているから、仕事量
としては半々なので、権限も半々だと言いたげだ
った。この先生は、神経質そうな見た目よりはる
かにとっつきやすい。人は見かけによらないこと
が多いものだ。

この先生、事務所の、患者の入ってこない隅っこ
には、パター練習器が置いてあるのかもしれない
ね、と思った。

「お先に」はしてよいものか

2009年05月12日 | 日記
この日のほなさんは、ゴロフで快調でした。
なんといっても河川敷は平坦です。ティー
ショットさえうまくいけば、あとは楽なの
です。

四先生と張り合いながらも、三先生の球の
行方に気を配る余裕さえありました。めった
にないことです。

ところが、良いことは長く続かないもので
す。
「お先に」
と言ってやった30cmのパターを外してから
ダンダンと流れがかわっていきました。

悪くなると弱点が出るようになります。
ほなさんの一番の弱点は、ドライバーです。
ドライバーさえミスしなければ、、、といつ
も思っているほどですから。

ゴロフの勧め

2009年05月09日 | 日記
ほなさんのやってるゴルフは、ゴロばかり打
つから「ゴロフ」というのだそうですね。
「ゴロフ」という言葉、単なるシャレのざれ
言葉かと思ったら、世界の青木さんが言った
言葉だそうですよ。

「(冬の)ゴルフは、ゴロにかぎるから、ゴ
ロフが良い」というのでありました。

確かに冬は、ラフの野芝も枯れ、フェアウ
エイとラフの差がありません。真夏のよう
なボールがまったく見えないまでにおい茂
ったラフなど、冬場はほとんどありません。

まぁそれでなくとも、ほなさんの生活スタイ
ルは、「ゴロフ」です。
家でゴロゴロ、外でもゴロゴロ、一年中ゴロ
ゴロふしだらな生活態度なのです。
少々濃い目のコーヒー飲んだぐらいでは、シ
ャッキリともせず、飲みすぎて気分が悪くな
りなおのことゴロゴロ。
これを縮めて、「ゴロフ」です。

家族から嫌われますが、ゴロフいいですよ。
がんばり過ぎないのが一番です。

第2ホール

2009年05月04日 | 日記
そうそう、やっと思い出しました。
ほなさんは、天気の良さにつられて、歯科医の
若い先生方と、河川敷の夕焼けゴルフをスター
トしたところでしたね。

2番ホールはまっすぐのホール、パー4。
200数十ヤード先、左側に大きな木が立ってい
ます。そこまでドライバーが飛べばグリーンは
目の前なのですが、よほどのフォローの風でも
吹かないかぎり、ほなさんの力ではあきへん。

それでもたった一回あったんですわ。
讃岐との境の山々を越えた風が、河川敷へと吹
きおろしてきます。冬の風は、ほぼ河川敷コー
スに沿って吹きます。この力強い風にのり、一
度だけ、その大きな木の横まで飛んでいったの
です。

このときはうれしかったですね。
「ゴルフは飛びだ!」と大きな声で叫びたい衝
動にかられました。
ほなさんの普段のゴルフは、コースをゴロゴロ
転がってゆく「ゴロフ」です。
ゴロフの命名は、あの世界の青木プロです。
ゴロの方が、大怪我しないんだそうですよ。

ほなさんの第一打は、木のはるか手前、左のラ
フ。すぐ傍に、白いOB杭が見えてます。OB
杭は、お友達です。今日はけっこううまく行っ
てます。

三先生は左へOB。四先生は、右のコースとの
境付近。まだ身体が硬いようですね。
他人のスイングが見えてるうちは、まだまだ
余裕です。そのうち、とても他人のことなど
見えなくなります。それが、ほなさんのゴロフ
です。

商友とのメール

2009年05月03日 | 日記
「仏様のお言葉」への反響がありました。
四国の反対側の同業者からのメールです。

『良い言葉ありがとうございました。
「ちょうどよい」いいですね。
身の丈、ほどほど、分相応、いい加減、他人は他人也我は我也、
「ちょうどよい」も進歩する、
進歩した「ちょうどよい」もまた「ちょうどよい」。
その繰り返しにいきたいものです。』

これへのほなさんの返信文
『○○さん、返信ありがとうございました。
 気温が上がり忙しい連休をお過ごしのことでしょう。

 >「ちょうどよい」も進歩する、進歩した「ちょうどよい」もまた
 「ちょうどよい」。その繰り返しにいきたいものです。

これいただきますわ。

おとといの夕方、近くの方が買い物にこられて、
とても元気の良い方なので接客していて気持ちいいなぁ
と思っておりました。
するとその方が晩に来られて、
「さっきはゆっくり買い物ができなかったから、また来
 ましたよ。」
とまた買い物をしてくださいました。これって商売冥利
につきますね。それでレジで少し立ち話をしました。

「うちは夫婦で、”ありがたい経”を唱えているんですが、
 とてもいいですよ。今日はこんなことがあって、ありが
 たい。あの人にありがとうと言うだけなんです。だから、
 今日、お客様が二度も買い物に来てくれたこと、帰って
 から家族に伝えます。」
それで、ありがたい経のひとつ、「仏様のお言葉」をコピ
ーして差し上げました。お客様ははしょった話に、なんの
ことだろう?と思われたかもしれません。

私が閉店後の仕事をやっていると電話がかかってきました。
さっきのお客様がひどく弾んだ声で、
「実は職場の仕事内容が変わり、また一からのスタートに
 思い悩んでいたんですが、これを読んで、明日からまた
 ガンバロウと思いました。壁にはって勇気もらいます。」
と何度もお礼を言われました。素直な方なんですね。

地域の店として、お客様のお役に立てたこと、私も嬉しかっ
たです。

売上は大事、お客様との心のつながりはさらに大事。
歳がいってきて、このあたりのことが少しは判ってくるよ
うになりました、私も。』